センシング技術の活用による大豆・小麦の高位安定生産技術の開発
摘要 目的:大豆では早播栽培に適した品種選定や乾湿を最適化するためのほ場の排水性等の改善、麦類では収量性の高い品種等の導入に向けた生産技術の開発を行う。同時に気象データや土壌水分等のセンシングデータ...
摘要 目的:麦、大豆の品質を維持しながら安定多収を目指すため、排水対策をより強化した汎用化水田の整備とともに、このような水田に適した播種方法、施肥等を開発し、土地利用型農業の経営安定に寄与する。 成...
センシング技術の活用による大豆・小麦の高位安定生産技術の開発
摘要 目的:大豆および小麦の収量を向上させるため、大豆では梅雨末期の豪雨を避けて出芽の安定化を図る早播栽培に適した品種選定や乾湿を最適化するためのほ場の排水性等の改善、麦類では収量性の高い品種等の導...
地域食糧自給圏実証実験事業 1)地域食糧自給圏実証における輪作実証と土壌評価
摘要 目的:ジャガイモ、小麦、大豆および子実トウモロコシによる輪作体系を実証する。あわせて、土壌の化学性、物理性、生物性の推移を、堆肥、カバークロップの有無と関係づけて土壌診断により評価する。 成果...
畑地におけるセンシング技術を活用した土壌物理性改善手法の確立
摘要 目的)センシング技術を活用して圃場の排水性や礫分布、耕盤層の出現等の土壌物理性を広域的に把握できる手法を確立し、営農レベルでの土壌物理性改善や基盤整備の効率的な推進を図る。 成果)秋まき小麦の...
摘要 【目的】 水稲(乾田直播)・大麦・大豆の輪作体系において、機械利用の効率化を図るため、汎用性の高いスリップローラーシーダーを用いた低コスト輪作体系を確立する。本試験では、水稲乾田直播において生育...
麦類の多収阻害要因の解明と改善指標に基づく安定多収生産技術の確立研究
摘要 【目的】雑草害、土壌の水分、物理性、化学性の項目を中心とした、大麦の様々な低収要因について乾田・湿田別にデータ収集を行う。 【結果】普通小粒大麦であるファイバースノウを供試し、県内の大麦栽培ほ...
生育阻害要因の解決によるビール大麦の高品質安定生産技術の確立
摘要 ビール大麦の生育阻害要因を解決するため、「ミハルゴールド」の現地圃場で炭酸カルシウムと実肥の効果を検討した結果、炭酸カルシウムの効果は確認できなかったが、実肥は顕著に蛋白質含有率を向上した。ま...
摘要 a 試験目的:既往のGISソフトをベースに、土壌情報、生産履歴等から圃場ごとに問題点の改善メッセージを示し、畑作物の生産性向上のための営農指導に利用できる診断システムを開発する。 、b 試験方法:...
摘要 農地からの環境負荷削減技術及び農地の排水性向上技術に関しては、a)土層模型を用いた室内実験により、土層の地下水位を高く保つと還元層が形成されて脱窒反応が生じ、土層下端からの硝酸態窒素排出量が抑制...
多角的アプローチによる加工需要にマッチするはだか麦新栽培体系の開発
摘要 (1)奨励品種「マンネンボシ」および有望系統「四国裸110号」を供試して播種時期(早播き~遅播き)、播種量、中間追肥増肥が収量および品質に及ぼす影響を調査する。同時にはだか麦の硝子粒形成解明を進...
摘要 鉄コーティング種子を用いたショットガン直播で作業速度1.0m/s、能率1.22h/haが可能であること。小麦の表層散播栽培では、排水不良の水稲跡でも排水性の良い大豆後と同等の収量、品質が得られること、忌避剤...
大規模主穀作での不耕起栽培による超低コスト均質化生産技術の確立と実証
摘要 排水性の良い水田土壌での稲-小麦-大豆の低コスト不耕起栽培体系の確立を目的に試験を行った。連続不耕起圃場の均平状態は2年4作後においても±2.5cm以内に9割が入り、問題が生じないこと、不耕起小麦におい...
摘要 目的:水稲収穫後の過湿条件ほ場において、小麦の苗立ちを確保するために、簡易耕起、不耕起播種機等を組合わせた小麦の播種技術を検討する。、結果:チゼルプラウ耕による排水性の改善が認められた。これに...
摘要 目的:大規模経営における稲作の生産性向上技術及び転作における新規作物の選定や大豆等の安定多収技術を開発する。、成果:(1)新規作物の選定では、ハトムギにおいて「あきしずく」、「九州3号」を有望品...
排水不良田における麦の安定生産のための「土壌亀裂排水法」の実用性調査
摘要 麦の栽培が困難な極めて排水不良の圃場において,夏季代かき・落水によって生じる土壌亀裂の排水効果は圃場によって異なった。亀裂の発達が良好な圃場では明渠を施工した慣行より表面排水が良好で,その後...
GISを活用した営農改善システムとテンサイ多畦収穫支援システムの開発
摘要 投入肥料の削減と大型収穫機械の効率的運用を目的として、過去複数年の集荷データに基づくテンサイ、秋まき小麦の生産者別収量・品質マップを作成し、それらの変動要因解析を進め、7月のNDVIとテンサイ...
温暖地湿田のイネ直播・浅耕栽培を基軸とする水田輪作技術の体系化と実証
摘要 乾田直播栽培にて発芽始期の各種灌水処理による出芽確保が確認でき、ブタクロール出芽前処理は雑草発生を抑えた。大豆跡の乾田直播栽培は稲跡圃場より窒素吸収量が増加するが倒伏により収量増ではないことを...
地下水位制御システム(FOEAS)を用いた小麦安定多収栽培技術の確立
摘要 目的:地下水位制御システム(FOEAS)が、小麦「農林61号」の生育・収量・品質に与える影響を明らかにする。 成果:排水不良転換畑においてFOEASを施工することにより、圃場の排水性が向上し、地下水位を低...
田畑輪換を前提とした表層透排水性改善技術と米・野菜等の高品質安生産
摘要 乾物率25%以上の高粉質果実の生産を目指し、秋播小麦の前作に対応した輪換畑における高粉質かぼちゃの安定生産技術を確立する。 (1)低乾物率果実の圃場は土壌のpHが低く、CEC・熱水抽出窒素が高い傾向が...