多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、a)エアーアシスト条播機について,空気で作溝した後に播種する副流方式により,従来機の作業能率を維持しつつ...
耕うん同時畝立て狭畦播種による北陸地域の麦後晩播大豆の安定多収技術の確立
摘要 各地の育成場所が保有する育成系統の内、北陸地域での晩播栽培に適応性を有すると考えられる海外品種を含む27品種・系統ついて、麦後播種期(6月中下旬)にて狭畦密植栽培を実施し、北陸地域の麦後作期(6月...
地下水位制御システムを利用した北陸重粘土圃場における2年3作体系の開発
摘要 地下水位制御システムを利用した重粘土多雪地帯における2年3作体系の開発のため、大麦-大豆の栽培に対するシステムの有効性を評価した。大麦栽培期間における排水を重視した区の平均鋤床上水位は、給水を重...
窒素深層施肥による水田フル活用―大豆、麦、多用途米の新規生産向上技術の開発と普及
摘要 1.大豆における窒素深層施肥の効果 2.大麦、小麦における窒素肥料深層施肥効果の解析 3.多用途米直播生産における窒素肥料深層施肥の効果 4. 重粘土圃場における深層施肥利用体系の確立 5. 普及の...
摘要 目的:水稲・大麦・大豆について高冷地域に適応性の高い品種、系統を選定する。また、地域主要品種の作柄を解析し、現地指導の資料とするとともに、奨励品種の高品質・安定多収技術に資する。 、成果:水稲...
ゲノム情報を活用した麦・大豆の重要形質制御機構の解明と育種素材の開発
摘要 ムギの越冬性に関しては、a)RNAシャペロンと相互作用するポリA結合タンパク質(PABN1)の過剰発現によって耐凍性、耐乾性、耐塩性が向上することを明らかにした。また、耐凍性に関わるラフィノース族オリゴ...
摘要 目的;本県で普及奨励する水稲等の優良品種を選定するため鳥取農試、独立行政法人、公立試で育成された系統について特性を調査検討する。 、 、成果;(水稲)予備調査は有望な2系統を本調査へ、26系統を継...
農産物におけるヒ素およびカドミウムのリスク低減技術の開発 、(麦類・大豆のカドミウム吸収抑制技術の開発)
摘要 食品中のカドミウム濃度について、国際基準が採択され、小麦0.2mg/kg、大麦0.1mg/kgなどの基準が設定されたところである。 、転作作物として栽培面積の多い麦類および大豆について、カドミウム低吸収系統や...
水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 、6.麦類・大豆の良質・多収安定栽培技術の開発 、(2)大麦の品質向上対策技術の確立
摘要 目的:大麦の硬質粒の発生要因を解明する。 、成果:現地サンプルでは蛋白質が含有率が高まると、硝子率も高まった。硝子率50%を越えるサンプルはすべて11月以降播種の晩播、または湿害を受けたサンプルであ...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1.高速シーケンサーのデータ解析をウェブブラウザから操作可能なシステムを構築した。数十~数百品種のゲノム配列や多型情報を同時に表示でき、ウェブ上で操作して簡単に情報取得できるゲノムブラウザを開...
(2)麦類研究室 、5)麦・大豆等の生育診断・予測技術の確立 、ア ビール大麦気象感応調査
摘要 目的:主要品種の生育状況を調査し、生育診断予測技術開発のための資とする。 、成果:ビール大麦の生育を定期的に調査し、関係機関に調査デ-タ・肥培管理等の情報を提供するとともに、生育診断予測技術確...
窒素深層施肥による水田フル活用-大豆、麦、多用途米の新規生産向上技術の開発と普及 、
摘要 農業試験場時代から大豆の深層施肥技術の開発に取り組んでおり、根粒の窒素固定を阻害せず増収となる技術を開発してきた。本課題において農家が装備可能な「深層施肥機」の開発と体系的利用により水稲、大麦...
水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 、4.水稲、麦類の生育診断技術の確立 、(2)麦類の生育解析
摘要 目的:主要品種の生育状況を把握し、適正な栽培管理を進めるための資料を得る。 、成果:大麦「ファイバースノウ」、小麦「シラネコムギ」とも越冬前の生育が過剰で、越冬中の低温傾向により、大麦を中心に...
2作物技術部 、(2)麦類研究室 、(5)麦・大豆等の生育診断・予測技術の確立 ア ビール大麦気象感応調査
摘要 目的:主要品種の生育状況を調査し、生育診断予測技術開発のための資とする。 成果:関係機関に調査デ-タ・肥培管理等の情報を提供するとともに、生育診断予測技術確立のための資とした。
鉄コーティング種子を用いたイネ湛水直播栽培とトリプルカット播種機を用いたムギ・ダイズ栽培による低コスト水田輪作システムの構築と実証
摘要 鉄コーティング種子の大量製造において種子伝染性病害防除効果を確認し、出芽・苗立ち期における防除を組み込んだ施肥播種一貫体系を確立した。現地実証圃の畦畔管理を除く作業時間は12.5h/10a、全刈収量は5...
寒冷地太平洋側における輪作リスク低減と大規模省力水田輪作の体系化と実証
摘要 アップカットロータリ+播種期と汎用コンバインの汎用利用体系による1俵当たり費用は平成15年と比較し、水稲:61%減、大麦:4%増、大豆:37%減であり、水稲の育苗管理および移植作業の省略や資材の低減...
砂質浅耕土地帯における超低コスト2年3作体系(イネ、オオムギ、ダイズ)栽培技術の確立と実証
摘要 エアーアシストと麦、大豆の耕うん同時畝立て栽培による1俵当たり費用は平成15年に比較し、水稲:53%減、大麦:13%減、大豆:28%減、全体で37%減となった。労働時間の水稲65%減(目標40%減)と大豆62%...
多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、a)水稲のエアーアシスト直播とムギ・ダイズの耕うん同時畝立て播種技術を組み合わせた水稲-オオムギ-ダイズの...
摘要 目的:水稲・大麦・大豆について高冷地域適応性の高い品種、系統を選定する。また、地域主要品種の作柄を解析し、現地指導の資料とする。「ヒノヒカリ」については、阿蘇地域に適した安定栽培法を確立する。...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術と地下水位制御システムを組み合わせた2年4作体系の開発に関しては、関東地域において、a)水稲品種「ほしじるし」は、乾田直播の標準期播種で600kg/10a程度の玄米収量を示したが、ムギ...