震災復興に向けた担い手の規模拡大を支援する省力・低コスト・多収栽培技術の確立
摘要 <目的>、 土地利用型農業経営体の規模拡大を支援する省力・低コスト水稲栽培技術として,多収品種「げんきまる」の特性を生かした栽培技術,鉄コーティング湛水直播栽培さらに常時被覆簡易乳苗を利用した...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術と地下水位制御システムを組み合わせた2年4作体系の開発に関しては、関東地域において、a)水稲品種「ほしじるし」は、乾田直播の標準期播種で600kg/10a程度の玄米収量を示したが、ムギ...
砂質浅耕土地帯における超低コスト2年3作体系(イネ、オオムギ、ダイズ)栽培技術の確立と実証
摘要 エアーアシスト条播機による水稲直播栽培の普及を図るため現地実証により適用性を検討したところ、作業時間の4割は播種機の改善やオペレータ熟練度の向上により短縮可能であった。また、鳥害防止と播種深度...
摘要 コーティング方法により発熱を回避する方法について検討した。その結果、カルパー使用により発熱を遅延でき、鳥害や収量もカルパーを使わない場合と差がなかった。苗の吹き寄せの恐れがある場合は、コーティ...
摘要 目的:県内の水稲湛水直播栽培は、代掻き同時土中点播機の導入や落水出芽技術の定着で、面積が増加してきた。中山間地域でも直播栽培が導入されているので、小区画水田における機械化・省力化について検討す...
摘要 目的:代かき作業の省略により播種機の稼働時間が確保できるイネ無代かき直播など低コスト直播栽培技術と無代かきによる畑地促進効果を活用したダイズ狭畦栽培、散播浅耕栽培など無培土栽培技術を確立する。...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作では、稲、麦、大豆を主な対象として、輪作体系としての生産性と収益性の向上を可能にする栽培管理技術、作業技術、肥培管理技術、経営管理技術を開発し、現地における普及を図ることを目的として、...
摘要 i)茨城県南部の農村地帯では、ハシブトガラスは畜舎や人家まわりでの採餌が多いのに対し、ハシボソガラスは田畑での採餌が多く、水田刈り跡や畑のラッカセイの収穫跡が採餌場所として特に利用されていた。農...
摘要 i)「サチユタカ」を供試した播種試験では、出芽率は不耕起密植無培土区(条間30cm)でも80%以上で、10a当たり9,000本以上の十分な苗立ち数を確保した。中耕ロータリをベースに開発供試した作業機は、2段の播...
小麦・大豆作体系を軸とした水田転作省力作業技術の確立(66)
摘要 大豆作の不耕起播種作業を効率よく行うため、中耕培土に用いるロータリカルチベータをベースとした簡易な不耕起播種機を開発した。この不耕起播種機は大豆の播種において十分な性能を有し、かつ麦わら被覆に...
摘要 乾田直播におけるキジバト害を減らすための代替飼料を選択するためにキジバトで餌の選好性を調べた。キジバト6羽を個室に入れ、稲籾と代替餌を与えて選択させ、相対的な選好性を評価した。試験した9種の代...
小麦・大豆作体系を軸とした水田転作省力作業技術の確立(71)
摘要 10年度は大豆作の中耕・培土・追肥を同時に行うトラクタ用作業機と、小麦作の施肥・播種・除草剤散布を同時に行う作業機を開発した。これにより大豆の中耕・培土・追肥作業および小麦の施肥・播種・除草剤...
摘要 新利根町太田新田地域における麦、大豆、イチゴ各圃場における病害虫の発生実態調査を実施した。麦類の主要病害は赤かび病、うどんこ病、赤さび病で、概ね小麦よりも大麦の発病が少なかった。大豆では生育初...
摘要 温暖地における水田輪作を活性化するためには麦及び大豆作の振興が重要であり、とりわけ大豆作の省力機械作業技術の導入が必要である。そこで、大豆・小麦作の播種作業及び大豆作管理作業の軽作業化に取り組...
摘要 温暖地平担部の水田輪作における実用的な作業法を開発するため、大豆作では早期播種と小麦収穫後不耕起播種を試み、水稲作ではレンゲ鋤込み乾田直播と機械除草を組み合わせた作業法を試み、それぞれ作業上の...
摘要 土壌伝染性のイチゴ炭そ病の防除対策として、罹病株の即時撤去と健全株の補植が有効であることを明らかにした。麦病害では赤かび病が最も多く、うどんこ病、赤さび病等が散見された。大豆病害では立枯性病害...
泥炭地汎用水田の土地基盤改良対策と直播様式別の適応水管理条件の解明(257)
摘要 直播栽培に対応した圃場均平工法として、レーザーレベラーを採用し、標準作業時間の作成と均平精度の評価を行った。また、直播様式別の水利用実態を水道メータを用いて調査した結果、全用水期間の取水量は、...
摘要 いちごでは7%の株に炭そ病が発生したが、その発生源は他農家からの貰い苗(2%)と自家採苗(5~14%)で、健全苗の重要性が示された。大麦では黒節病が12%の株に認められたが、大きな被害には至ら...
摘要 大型網室内のキジバトに対して数種の視覚・聴覚刺激とそれらの複合刺激を提示したところ、マネキン人形の有効範囲が最も広く、続いてカラス剥製+カラス鳴き声であった。カラス剥製+カラス鳴き声は野外のダ...
摘要 地域総合研究対象地域の茨城県新利根村太田新田のいちご・麦(大麦・小麦)・だいず圃場における病害虫の発生実態を調査した。いちごでは葉縁より赤変枯死する株があり、6種糸状菌を分離した。小麦で黄さび...