摘要 多腐植質黒ボク土、淡色黒ボク土、台地土、低地土の4種類の表層土を作土とするCd人工汚染土壌で栽培した春コムギ、ダイズ、アズキ、インゲン、ホウレンソウ、チンゲンサイ可食部のCd含量と作土(表層約20cm)...
摘要 キャベツ栽培が後作物に及ぼす影響とキャベツへの前作物の影響を解明するため、キャベツ、てんさい、あずき、とうもろこし跡地にキャベツ、ばれいしょ、だいずを栽培し、生育とアーバスキュラー菌根菌(AM...
畑作地帯における野菜の導入に伴う植物寄生性線虫生態の変化の解析(138)
摘要 ばれいしょ、てんさい、小麦、だいず、あずきの畑作物とだいこん、にんじん、ごぼう、ながいもの野菜を前後作に組み合わせた場合の、ネグサレセンチュウの密度変化および野菜への影響を調査した。10年度畑...
ダイズシストセンチュウの抵抗性品種に対する増殖力の差異と変遷
摘要 ダイズシストセンチュウは国内では北海道から九州まで広く分布しするダイズ・アズキ等の生産阻害要因としてきわめて重要な線虫である。その防除には枝豆の一部を除いて経済的観点から長期輪作と抵抗性品種の...
摘要 ダイズ・アズキなどマメ科作物の重要線虫であるダイズシストセンチュウの生態的防除確立に資するために、生態的に不明な2世代目以降の感染源や加害程度を産卵に及ぼす生物的・物理的諸条件から解明しようと...
摘要 ダイズについて未熟葯の顕微鏡観察に要する樹脂包埋標本作製法を確立した。葯の生育における糖代謝関連の特徴に関して、アズキでは生育進行に伴って未知のオリゴ糖が一過的に蓄積したが、ダイズでは蓄積せず...
畑作地帯における野菜の導入に伴う植物寄生性線虫生態の変化の解析(125)
摘要 主要畑作物5種及び主要根菜類4種を栽培し、各圃場の線虫密度を調査した結果、特にダイズ、ニンジン、コムギで密度が高くなることを明らかにした。ネグサレセンチュウによる被害が発生した農家圃場の線虫密...
摘要 連作条件下における堆肥の施用および土壌消毒に対する主要畑作物の反応を明らかにしようとした。連作による減収はあずき、てんさい、だいず、ばれいしょ、春小麦の順に大きかった。堆肥の施用はだいず以外の...
摘要 あずき、いんげん及びだいずの3種8品種を春と夏に播種し、夏と秋に産卵数を調査した。寄生が認められなかった抵抗性だいず「スズヒメ」を除いて、総産卵数は耐虫性だいず「トヨムスメ」を含め作物・品種間...
ダイズシストセンチュウ卵寄生菌の探索と菌の活動に及ぼす環境要因の影響(168)
摘要 有機物を連年施用したあずき圃場では無施用区よりもシストの密度が低く、天敵微生物の寄生卵の比率が高かった。また、年間の天敵微生物寄生卵の比率の変動を調査すると、8月までは大きな変動は見られないが...
摘要 連作による減収はあずき、てんさい、だいず、ばれいしょ、春小麦の順に大きかった。有機物の施用はばれいしょ以外の作物の収量を増加させ、特に春小麦の場合は輪作区並に回復させた。土壌消毒処理はあずき、...
摘要 ダイズシストセンチュウはだいず、あずきなどを加害する線虫として農業上重要である。本種は、越冬シスト内の卵からふ化・遊出した二期幼虫が一次感染を起こすが、2世代目以降、新生シスト外に産生された卵...
摘要 シストセンチュウの基礎実験に必須となる無菌線虫を経常的に得ることを目的として、無菌線虫培養法の開発を行った。ダイズシストセンチュウ(SCN)を供試し、毛状根を線虫培養基とするため、アグロバクテ...
孵化促進物質の利用によるダイズシストセンチュウ防除技術の確立(286)
摘要 孵化促進効果のある植物根浸出液の土壌施用方法による効果の違い、孵化促進効果のある作物の栽培後の孵化効果の持続期間、及び線虫のレースと根浸出液濃度の違いによる孵化率の差異について調査した。根浸出...
摘要 だいず(4品種)、あずき(2品種)、れんげの子葉にはAgrobacterium rhizogenesを接種して毛状根の形成が見られたが、いんげんでは認められなかった。本細菌は系統により毛状根の...
摘要 平成4年度は連作13年目に当たる。平成4年度の連作、有機物施用、土壌消毒に対する各作物の反応は例年通りであった。テンサイ、アズキは連作により大幅に減収したが、コムギ、ダイズ、バレイショにおける...
摘要 テンサイ・バレイショ・コムギ・ダイズ・アズキの5作物による連輪作圃場における生育収量の変遷を把握することを目的とする。本年は連作12年目に当たり、全作物に対して土壌消毒区を設けた。各作物とも前...
孵化促進物質の利用によるダイズシストセンチュウ防除技術の確立(307)
摘要 各種植物の根浸出液、および播種土壌によるダイズシストセンチュウに対する孵化促進効果を調査した。根浸出液の卵に対しての孵化促進効果はだいず、あずき、クロタラリア、あずきで、シストに対する効果はク...