摘要 耐寒性・多収の早生から中生品種、高品質・多収の中生から晩生品種、新用途品種の育成を目的として、27組み合わせ3103花の交配を行った。9年度交配の16組み合わせより得られた種子344粒を温室内...
摘要 インドから種子で導入して育成した高タンニン、高カフェイン及び茶浸出液に花香特性を持つ系統、‘MAKURA1号’を茶中間母本として農林登録及び種苗登録の申請を行った。‘MAKURA1号’を母本として...
摘要 緑茶品質は優れるが耐寒性が弱い「さえみどり」と「枕崎13号」、及び耐寒性が強い「さやまかおり」と「りょうふう」を中心に8組み合わせ2226花を交配した。8年度28交配組み合わせ1342粒の交配...
摘要 9年度交配は低カテキンで高品質の「さえみどり」及び全窒素とアミノ酸含量が高く、優れた品質特性を有する「枕崎13号」と耐寒性が強く多収の「さやまかおり」及び良質で耐寒性の強い「りょうふう」の組み...
摘要 ツツジ類125系統について、パスポートデータとして入力した。1次特性必須12項目について50系統、2次必須項目の耐寒性について150系統、灰色カビ病抵抗性について150系統、3次必須項目の再生...
摘要 北日本に分布する海浜植物ハマナスの耐塩性、耐寒性等の不良環境耐性に着目し、海浜等の大規模植栽に向く緑化植物素材化を目的として育種的改良を行った。北海道、本州の自生地から遺伝資源を収集し、交雑・...
摘要 ツツジ類847系統について、パスポートデータとして入力した。1次特性必須12項目について50系統、2次必須項目の開花期間について246系統、耐寒性について54系統、3次必須項目の再生萌芽力につ...
摘要 チャあるいはその近縁種を用いて遺伝的変異の拡大及び有用形質の導入を図り、新しい用途に対応できる品種の育成を図る。9~11年はチャの近縁種の特性解明及びチャとの種間雑種の獲得を図る。12~17年...
摘要 茶業経営の合理化に寄与するため、温暖地向け良質・多収品種の育成が必要である。このため、煎茶用品種として昭和63年に早生で樹勢、耐病性が優れ多収の煎茶用品種「しゅんめい」を育成した。品質は形状、...
摘要 アブラナ科野菜の導入遺伝資源の一次特性を調査した。ダイコン類では、北京水蘿蔔は紅心形質が均一かつ顕著で、甘味・辛味が強かった。中国の自生品には顕著な分けつ性が見られた。パキスタンのサヤダイコン...
摘要 近年茶のカテキンの有用性が次第に明らかにされ、わが国においても高カテキン系統育成の必要性が増大した。このため国内で栽培可能な耐寒性の強い高カテキン系統を育成するために、紅茶用品種育成の素材とし...
摘要 暖地は病害虫の発生期間が長く、また、暖地特有の寒害や冬期の休眠が浅いことから旺盛な生育にもかかわらず生産を不安定にする要因が多い。このため冬期の休眠が深く、耐病虫性及び耐寒性が優れた暖地適応性...
摘要 合理的な整せん枝管理技術の開発を目的として、成木茶園の光合成及び物質生産構造の解析を行った。晩秋期においては、光合成に有効な葉層の厚さは約10cmと判断され、秋整枝強度の指標が示された。春期の...
摘要 耐寒性が強く、高タンニン特性を有する品種を育成する。6年度は茶遺伝資源として保存中のアッサム雑種及びその交雑後代について高タンニン系統を選抜する。7年度は選抜系統のタンニン含有量の変動及び耐寒...
カメリア類のポリフェノール、サポニン等高機能成分含有素材の検索と評価(35)
摘要 機能性物質としての価値が高く、茶葉中に多く含まれるカテキン、カメリア属植物の種子中に多く含まれるサポニンについて高含有量系統を検索し、生育特性を評価した。カテキン高含有量系統として19系統を選...
摘要 植分研チームの遺伝資源の保存点数は4年12月現在、桑427、暖地イネ科牧草156、かんきつ類554、もも222、茶833、いぐさ179の2371品種・系統である。保存と特性調査に特に問題になっ...
摘要 保存系統を育種素材として利用するため、植物遺伝資源特性評価マニュアルに従い一番茶新葉に関して葉色、アントシアンの発現程度、葉質、光沢と新梢の節間長、発酵性について調査を行った。また育種素材とし...
摘要 遺伝資源の3年12月31日現在の保存点数:3年度にかんきつ類112、もも34、茶191、桑4、牧草類1点を受け入れた結果、かんきつ類526、もも189、茶777、桑427、牧草類156、いぐさ...