遺伝子サイレンシング利用による有用形質の効率的付与技術の開発
摘要 サイレンシング関与遺伝子が破壊されたイネ変異株あるいは重複変異株を選抜した。また、OsRDR1変異株では、RNAレベルでのサイレンシング誘導が阻害されていることを明らかにした。またそのOsRDR1変異株のト...
遺伝子サイレンシング利用による有用形質の効率的付与技術の開発
摘要 サイレンシング関与遺伝子が破壊されたイネ変異株あるいは重複変異株を選抜した。また、OsRDR1変異株では、RNAレベルでのサイレンシング誘導が阻害されていることを明らかにした。またそのOsRDR1変異株のト...
RNA篩管長距離輸送機構による接ぎ木園芸作物の新規品種改良技術の開発
摘要 篩管輸送RNAの導入により、接ぎ木を介して穂木にも矮性をもたらすリンゴ台木品種のマルバカイドウ台木を作出した。ウイロイド病抵抗性を台木から穂木に付与するシステムをタバコで実証する等篩管輸送RNAの機...
d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 1)アスパラガス伏込み栽培のための1年生根株掘り上げ時期は、平地で育苗した根株では11月掘り上げよりも12月掘り上げの方が収量が多かった。高冷地で育苗した根株では11月掘り上げで高い収量が得られる場...
摘要 ・組換え台木の穂木における導入遺伝子、及びその産物の分布を調査し、遺伝子組換え作物の台木利用実用化の一助とする。 ・GUS遺伝子を組み込んだタバコを台木にして、穂木の非組換えタバコでのGUSタンパク...
摘要 目的:メロン及びスイカ台木にキュウリ緑斑モザイクウイルスコートタンパク質(CGMMV-CP)遺伝子を組込み、この形質転換台木で産生された組換え産物の穂木における動態を確認し、安全性評価の資料とする。計画...
摘要 目的:メロン及びスイカ台木にキュウリ緑斑モザイクウイルスコートタンパク質(CGMMV-CP)遺伝子を組込み、この形質転換台木で産生された組換え産物の穂木における動態を確認し、安全性評価の資料とする。計画...
摘要 接ぎ木した組換えトマトおよびその次世代で、RNAの移行、組換えトマト遺伝子の移行はなかった。接ぎ木した組換えタバコにおいても遺伝子の移行は観察されなかった。乾燥や養分ストレスによるナタネ交雑性の...
摘要 ウイルスのCP遺伝子を導入したタバコのジーンサイレンシング(PTGS)系統を用いて接ぎ木実験を行った。PTGG系統を台木に、非PTGS系統を穂木に用いた場合、接ぎ木3ー4週後非PTGS系統にP...
摘要 カキ品種「刀根早生」の果実果頂部に十字型の黒色え死を生じる果皮障害の原因を明らかにするため、果皮障害の接ぎ木伝染性、草本植物に対する伝染性および果皮障害発生樹を接ぎ木接種した樹におけるウイルス...
摘要 組換え体を台木として利用する場合は、食用となる果実への異種遺伝子の混入は回避できると推察される。タバコとリンゴについて、形質転換体を台木とした接ぎ木植物を作成し、台木から穂木への遺伝子移行の有...
摘要 果樹栽培においては、通常食用となる果実は台木に接がれた異品種から生産されることから、組換え体を台木として利用する場合は、食品中への異種遺伝子の混入は回避できると考えられる。平成9年度はタバコと...
ブドウウイルス病様症状の病原の同定及び診断法の確立(230)
摘要 ブドウ属検定植物カベルネ・フラン及びセント・ジョージに同様な症状を発現し、接ぎ木伝染性が推察された台木品種5BBのベインモザイク症状について汁液接種及び電子顕微鏡観察によりウイルスの検出を試み...
摘要 1988~1991年に各地のカキ産地に見られるモザイク、奇形葉、クリンクル、枝の凹陥、異常落果、発芽遅延、萎縮などの各種のウイルス病様症状を示す樹から穂木を採集し、西条実生苗または富有に接ぎ木...