摘要 コマツナ、バレイショ、カボチャでは交換性カリ含量の減少に伴い放射性セシウムの移行係数が上昇し、同じ交換性カリ含量に対する移行係数はカボチャ、バレイショ、コマツナの順に高かった。一方で、カンシ...
摘要 【生物工学部】 新品目のウイルスフリー化及びウイルスフリー基核苗のバイテクセンターへの供給とウイルスフリー化した原種の保存。 【野菜部】 野菜の振興を図るため、本県独自に開発育成された優良種苗の...
摘要 気象変動を考慮した水田作営農モデルで、収穫期が5日程度早まる早生大豆の導入効果を試算した結果、作付可能上限規模で過去6年間に年平均約150万円の所得増大がもたらされることを明らかにした。また、畑...
甘しょ遺伝資源を活用した有用遺伝子の解析と高付加価値化を図るための特性の探索
摘要 皮色変異体の原因遺伝子と考えられるDFR-B遺伝子を解析し、非翻訳領域に新規な転位因子を見いだした。甘しょ近縁野生種葉身のDPPHラジカル消去活性は、160-460(Trolox等量)の範囲にあり、栽培種を凌駕す...
植物体内窒素固定細菌を用いた窒素固定利用技術の開発(194)
摘要 カンショについては、11年度未分析の器官および12年度供試材料の重窒素天然存在比はカボチャとの間で有意差があり、窒素固定能があると考えられた。カンショ品種間での差は不明確であった。内生細菌について...
土壌・作物代謝解析のための安定同位体自然存在比の利用技術の開発と応用:持続的土地利用型農業生産に関する基礎的研究(113)
摘要 全自動窒素炭素質量分析計による植物と土壌の窒素量と窒素同位体比の分析法を確立した。ブラジル、フィリピン、沖縄(宮古)で栽培されたサトウキビと周辺植物を分析し、ブラジルと宮古島のサトウキビの窒素...
摘要 かんしょの外観的品質に関する研究の中で、3年度は橙色の肉色をもつ品種・系統のカロテノイド組成を調査し、大部分がβ-カロテンであることを明らかにした。本年度はβ-カロテンより高速液体クロマトグラム...
タバココナジラミの防除に関する研究-寄主選好性の解明-(54)
摘要 薬剤感受性の低いタバココナジラミ系統を供試して,各作物に対する寄生性を調査した。供試した作物は,きゅうり,まくわうり,かぼちゃ,キャベツ,ブロッコリ-,はくさい,パクチョイ,トマト,なす,いん...