加工原料の安定供給のための貯蔵適温のカンキツ品種間差異の解明と指標化
摘要 ウンシュウミカン、オレンジおよびレモンを異なる温度(5,10,15,20℃)で貯蔵し、品質成分の変化を調査した。その結果、20℃ではいずれの品種でも5種類のアミノ酸(ヒスチジン、リジン、フェニルアラニン、...
成熟期の異なる良食味のカンキツ品種の育成と省力生産技術の開発
摘要 食べやすく、機能性成分を含み、成熟期の異なる良食味のカンキツ品種の育成に関しては、a) 「興津60号」と「興津63号」は、特性把握は十分ではなく試験継続とした。「璃の香」(興津66号)はかいよう病に強...
次代を担うオリジナルかんきつの育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 宮崎オリジナルかんきつ品種の育成と中晩柑類の栽培技術を開発産地化を図る。 、 1 極早生温州ミカン珠心胚実生利用による優良品種の開発 、 2 香酸かんきつ(レモン、ユズ)の栽培技術開発 、 3 ...
f.次世代型マルドリ方式を基軸とするかんきつ等の省力・高品質安定生産技術の確立
摘要 1)養水分精密自動管理システムを開発するため、レモンにおいて主枝体積含水率(TDR値)と葉水分ポテンシャルは日周性を持ちながら同調することを明らかにし、TDR値が水分ストレス状態の指標になりうること...
摘要 目的:島しょ部花崗岩土壌で温州みかんに対する施肥法の改善と品質、生産性を検討すると共に、温州みかんのマルチ、畝立て、完熟栽培等の技術確立と中晩柑類の樹上越冬栽培の技術を確立する。、成果:レモン...
摘要 目的:島しょ部花崗岩土壌で温州みかんに対する施肥法の改善と品質、生産性を検討すると共に、温州みかんのマルチ、畝立て、完熟栽培等の技術確立と中晩柑類の樹上越冬栽培の技術を確立する。成果:レモンや...
摘要 ユズ、日向夏等のカンキツ果皮は、菓子素材の原料として、通年加工を目的に冷凍貯蔵されているが、数か月間経過すると褐変して利用できないものが発生し、その対応策が望まれている。また、果皮から採取さ...
摘要 β-クリプトキサンチン(CRP)高含有のウンシュウミカンとほとんど含まないオレンジ、レモンについて、カロテノイド生合成系酵素遺伝子の発現を比較した。ウンシュウミカンにCRPが高集積するのは、CRPより上流...
摘要 カンキツ果実の遺伝的・生理的改良の基盤情報を得るため、「宮川早生」の着色開始時期の果皮に由来するcDNAライブラリーについて、1,600クローンの配列解析と相同性検索による注釈情報を付加したカタログ化...
摘要 カンキツソローシス病類似症状である、ユーレカレモン、ワシントンネーブル、カワバタの新葉の退緑斑紋症状、ウンシュウミカンの黄色斑葉症状、ヒュウガナツのコンケーブガム症状を接種源として草本検定植物...
紫外線照射によるカンキツのフィトアレキシン、スコパロン誘導の品種間差異(35)
摘要 紫外線照射(UV)により、カンキツのフィトアレキシン(抗菌物質)であるスコパロンの生成量の幼葉、幼果における品種間差異を明らかにした。サンプルに対するUV照射時間は障害がなく、スコパロンの生成...
摘要 口之津支場内のカンキツ樹について、潮風害を受けた後の落葉状況により、その品種間差異を調査した。その結果、非常に落葉し易いものはカラタチ、シトレンジ、ナガキンカン、レモンで、落葉し易いものはスイ...