2.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 1)極早生温州ミカン優良品種の育成・栽培技術の確立 2)香酸かんきつの栽培技術の開発 3)カンキツの機能性成分による高付加価値化
摘要 1)-1 高糖系品種の強勢台利用栽培技術の開発 台木の異なる「ゆら早生」の3年生樹の生育は、スイングルシトロメロ台およびトロイヤーシトレンジ台がカラタチ台よりやや優れていた。また、樹形との関...
10.無核性カンキツ新品種「瑞季」等の全国展開に向けた高品質安定生産及び高度利用技術の確立(イノベーション創出強化研究推進事業 )
摘要 1) 早期成園化技術の開発 「瑞季」の幹周は、双幹形が開心自然形より大きくなった。「汐里」の樹高は、双幹形が開心自然形よりも高くなった。栽培適性を把握するための、定植予定園の気象を農地環境推...
摘要 目的:シンクロトロン光の育種利用法を検討する。、成果:‘佐系69’においてビームラインによる変異発生割合の違いを明らかにした。また、照射し、わい性形質を確認した温州みかん「大津4号」について高接ぎ...
有望高温性カンキツ低コスト高品質栽培管理技術開発、1)加温栽培に適した高温性カンキツ有望品種の栽培管理技術開発
摘要 1)-1 有望品種の少加温適応性(高接ぎ) 、 平成25年5月に「あすみ」を根域制限した宮川早生14年生に高接ぎし8芽摘心処理と無摘心誘引処理を比較した結果、結果数、新梢数は8芽摘心処理で多くなる傾向...
有望高温性カンキツ低コスト高品質栽培管理技術開発、1)加温栽培に適した高温性カンキツ有望品種の栽培管理技術開発
摘要 1)-1 有望品種の少加温適応性(高接ぎ) 、 前年5月に「あすみ」を根域制限した宮川早生14年生に高接ぎし8芽摘心処理と無摘心誘引処理を比較した結果、着花数、結果数は8芽摘心処理で多くなった。新...
極早生・早生温州みかんのブランド確立のための突然変異を利用した新品種育成
摘要 目的:珠心胚実生や県内産地における枝変わりなどによる極早生及び早生の品種開発を行う。 、成果:重イオンビームによりわい化性が認められた1系統について高接ぎを実施した。また、今年度、新たに2系統に...
次代を担うオリジナルかんきつの育成と省力・安定生産技術の開発 、1)極早生温州ミカン珠心胚実生利用による優良個体の獲得
摘要 1)-1 珠心胚実生を利用した「日南1号」を補完する新系統の育成 、(1) 1次選抜した極早生温州ミカン有望系統の苗木での生育特性評価 、 「日南1号」及び「日南の姫」は他の系統よりも1樹当たり結果数が...
有望高温性カンキツ低コスト高品質栽培管理技術開発 、 1)加温栽培に適した高温性カンキツ有望品種の栽培管理技術開発 、
摘要 1)-1 有望品種の少加温適応性(高接ぎ) 、 5月に「あすみ」を根域制限した宮川早生14年生に高接ぎし8芽摘心処理と無摘心誘引処理を比較した。8芽摘心処理は2回摘心により3回伸長し、翌年の結果母枝...
ブランド果樹新品種の育成と選定、 3)極早生温州の新品種開発と早期成園化、(1)着色が良く糖度が高い極早生温州の品種開発
摘要 目的:珠心胚実生などを利用して、着色が優れ、品質が安定した極早生優良品種を開発する。、成果:「原口早生」等の珠心胚実生390個体をカラタチ台温州ミカンに高接ぎし、伸長を図った。17年度に高接ぎを行...
ブランド果樹新品種の育成と選定 3)極早生温州の新品種開発と早期成園化 (1)着色が良く糖度が高い極早生温州の品種開発
摘要 目的:珠心胚実生などを利用して、着色が優れ、品質が安定した極早生優良品種を開発する。成果:(i)珠心胚実生を既存の 3品種から各 130個体、県内の枝変わり優良系統から 180個体を得た。温州ミカンへの寄...
ブランド果樹新品種の育成と選定 (4)極早生温州の新品種開発と早期成園化 (i)着色が良く糖度が高い極早生温州の品種開発
摘要 15年度に獲得した「ゆら早生」の珠心胚実生103個体をカラタチ台温州ミカンに高接ぎした。16年度に獲得した「原口早生」、「ゆら早生」を種子親に交配して得られた種子から187個体の珠心胚実生をカラタチ実...
摘要 1 県内育成品種の特性に応じた施肥法の開発 1) 樹体栄養生理の解明 「広島果研7号」および「石地」の結実後の樹勢低下を防止するために,せん定,摘果による樹冠上部の着果制限処理を行った。その結果,「...
摘要 栽培しやすく品質優良な新品種の育成を目標として、3年度に2系統を選抜し、興津48号、49号として第7回系統適応性検定試験に供試中である。また7年度に3系統を選抜し、興津52号、53号、54号と...
カンキツの花芽形成及び生理落果と内生植物ホルモンとの関係(158)
摘要 カンキツの着花及び生理落果の調節技術の確立に資するため、着花・生理落果と内生植物ホルモンとの関係を調べた。高接ぎしたシィクワシャー実生由来の接穂にジベレリン(GA)合成阻害剤パクロプトラゾール...
カンキツの土壌環境の調節によるジュベニリティ制御技術の開発(146)
摘要 ’90年春に高接ぎしたウンシュウミカン及びシィクワシャー(実生由来及び成熟相由来)の供試樹の両側を等高線状に40cmの深さに溝を掘り,乾燥処理区(透湿性ビニールマルチ区)と対照区(露地区)を設...