摘要 目的:カンキツ栽培における新樹形(双幹形)の垣根型仕立による、機械導入に対応した省力管理体系を構築する。 成果: ・新樹形(双幹形)と新たな摘果方法(交互結実)により、作業時間が慣行より短く、中...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (4)育成品種の栽培技術確立 1)鉢花の草姿改善技術
摘要 ライムライト’の鉢花生産(5号鉢)においては、わい化剤処理および施肥時期の調整を行い、芽数を3~5に摘芽することでコンパクトな草姿に仕立てることが可能と考えられた。
極早生・早生温州みかんのブランド確立のための突然変異を利用した新品種育成
摘要 目的:珠心胚実生や県内産地における枝変わりなどによる極早生及び早生の品種開発を行う。 、成果:重イオンビームによりわい化性が認められた1系統について高接ぎを実施した。また、今年度、新たに2系統に...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)糖と酸のバランスや栽培性が良く、年内収穫可能なかんきつ「口之津37号」を品種登録出願候補とした。優良品種を育成するため、27組合せの交雑種子1,945粒を獲得するとと...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 1)黄肉で食味の優れた中生のもも「モモ筑波121号」および枝垂れ性・八重咲きで食用可能な観賞用もも「モモ筑波125号」を新品種候補として選抜した。また、極早生で食味良好な黄肉もも新品種「ひめこなつ」...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
摘要 i)ウメ自家和合性個体の選抜を目的に、交雑実生258個体を獲得した。ii)東海・近畿・四国地方由来の在来ナシ22品種のS遺伝子型の決定と新規S遺伝子型2種類を検出した。その遺伝子型から四国地方由来の在来品...
摘要 i)ウメ交雑実生の自家和合性、果実品質、収量等の調査を継続するとともに、新たに交雑85個体を獲得した。ii)新たに関東地方の在来ナシ17品種のS遺伝子型を確認し、それらのS遺伝子型は現在の主要品種に高頻...
71.接ぎ木繁殖植物(カンキツ)におけるウイロイド病制御技術 (1)カンキツウイロイドが樹体に及ぼす影響と樹体内における発生消長の解明
摘要 各種カンキツウイロイドがカンキツ樹体に及ぼす影響や樹体内での消長を明らかにし、弱毒ウイロイド利用技術の開発に活用する。ウイロイド類が複合感染した場合の生育や光合成に及ぼす影響を調査したところ...
摘要 強樹勢の‘青島温州’と弱樹勢の‘山川早生’に対するわい性台木の効果を検討した。その結果、‘青島温州’では、ヒリュウ台の樹高と樹冠容積が対照のカラタチ台より小さく、単位面積当たりの収量及び果実品質は良...
わい化遺伝子を利用した樹勢制御によるカンキツ台木及び穂木品種の開発(49)
摘要 「中葉系カラタチ」と「ヒリュウ」との中間的なわい化を示すカンキツ台木およびシュートがわい化する穂木品種を作出するため、わい化遺伝子rolCを用いた形質転換をおこなった。平成11年度に外観からrolC遺...
摘要 青島温州と山川早生を供試し、台木品種が樹勢、生産性及び果実品質等に与える影響を評価した。強樹勢である青島温州は、ヒリュウ台によるわい化効果が高く、小樹冠化による省力栽培体系に有利な台木であるこ...
わい化遺伝子を利用した樹勢制御によるカンキツ台木及び穂木品種の開発(53)
摘要 平成11年度は2系統(LBA4404,EHA101)のアグロバクテリウム用いてわい化遺伝子(rolC)が組み込まれたと思われる再分化個体を馴化し、鉢上げした。これらのうち外観からわい化の認められる個体についてPCR法...
摘要 樹勢の強い青島温州及び弱樹勢の山川早生を供試し、台木品種が樹勢、生産性及び果実品質などに与える影響を評価する。青島温州に対する台木品種は、ヒリュウ台によるわい化効果があり、単位容積当たりの高収...
摘要 カンキツのわい性台木であるカラタチにはわい化の程度の異なる系統があり、標準のわい化を示す「中葉系カラタチ」と極わい性の「ヒリュウ」との間のわい化をもたらす台木が欠落しており、その開発が求められ...
わい化遺伝子を利用した樹勢制御によるカンキツ台木及び穂木品種の開発(52)
摘要 rolC遺伝子を組み込んだアグロバクテリウム2系統(LBA4404,EHA101)をカンキツ珠心胚実生上胚軸に感染させ、台木品種ではカラタチ4系統、ラフレモン、シーカシャーの再分化個体を、穂木...
摘要 強樹勢のウンシュウミカンに適するわい性台木の探索を行うため、カラタチ及びその変異種の台木が青島温州の生育、収量、果実品質に与える影響を検討した。ヒリュウ(興津、USA)台は、カラタチ(普通、R...
摘要 ウンシュウミカンの隔年交互結実に適した台木選択のための選抜指標を作成するため、16年生の台木試験樹を用いて台木の台勝ち、台負け程度と樹冠容積の関係を調査した結果、接ぎ木部の台勝ちが強くなるほど...
わい化遺伝子を利用した樹勢制御によるカンキツ台木及び穂木品種の開発
摘要 カンキツのわい性台木であるカラタチにはわい化の程度の異なる系統があり、標準のわい化を示す中葉系カラタチと極わい性のヒリュウとの中間のわい化程度をもたらす台木の開発が求められている。また、樹姿が...