Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜、果樹、花卉、切葉類の生産向上 (4)パッションフルーツのマルチ栽培による節水効果の検証(2回目)
摘要 目的:小笠原地域では、農業用水の不足が度々発生し、特に母島では施設栽培の増加に伴い、渇水への対策技術が求められている。本試験では母島の主要農作物であるパッションフルーツについて地面からの水分の...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (5)パッションフルーツのマルチ栽培による節水効果の検証
摘要 目的:小笠原地域は,降水量が本土と比較して少なく,農業用水の不足が度々発生し,特に母島では施設栽培の増加に伴い,渇水への対策技術が求められている。そこで,本試験では母島の主要農作物であるパッシ...
Ⅰ魅力ある特産熱帯果樹の周年生産モデル確立に向けた生産技術開発 2新たな資材活用による栽培技術の開発 (1)パッションフルーツにおけるミスト冷房による日焼け被害抑制効果について
摘要 目的:パッションフルーツ施設栽培では,ハウス内の高温が原因と考えられる着色不良果(以下,日焼け果)が発生し,果実品質を低下させている。菅原(2017)の試験では,30%遮光ネットとミスト(1分間噴霧、...
摘要 加温施設栽培で6~8月収穫の作型と無加温栽培で11月以降に収穫する作型を確立させることを目的とし、受粉の適期、収穫時期、果実品質及び収量等を明らかにする。今年度は、加温施設において2年樹と1年...
1特産熱帯果樹等の安定生産技術の開発(4)パッションフルーツにおける作業効率化を目指した緩効性肥料および2年生株の利用による収量の変化
摘要 目的:作業の軽減による効率化として,追肥作業を1回にできる緩効性肥料の利用および近年増加中の2年生株の利用について検討する。 、成果:緩効性肥料の利用は,約2倍のコストがかかるが,慣行施肥と同...
1特産熱帯果樹等の安定生産技術の開発 、(3)パッションフルーツの施設栽培における着果率向上技術の確立 、 b小笠原村におけるパッションフルーツ「台農1号」の果皮の着色不良の実態 、
摘要 目 的:6~7月の収穫後期に発生する果皮の着色不良について,温度との関係を把握し,今後の対策の基礎資料とする。 、成 果:着色不良の果実は棚下20cmの日最低気温が24℃,日最高気温が34℃を超えると多...
1特産熱帯果樹等の安定生産技術の開発 、(3)パッションフルーツの施設栽培における着果率向上技術の確立 、 a開花初期の剪定が収量に与える影響 、
摘要 目 的:冬季の低温・日照不足や,開花盛期以降の生理落花を回避する手法として,栽培期間内の開花数および収量が安定する栽培技術を確立する。 、成 果:開花初期の切り戻し剪定により,受粉や出荷等の作...
摘要 平成23年までに適系統として選定した「紫100g玉」について栽培試験を実施したところ、露地栽培では定植時の苗が大きいほど収穫時期が早くなり収穫量が多く、無加温施設栽培では5月中旬より5月上旬に定...
1特産熱帯果樹等の安定生産技術の開発 、(4)パッションフルーツの施設栽培における着果率向上技術の確立 、b.パッションフルーツの品種比較試験 ~「サマークイーン」,「ルビースター」の収穫特性
摘要 目 的:鹿児島県の主力品種「サマークイーン」,「ルビースター」を小笠原村で栽培し,品種による生育・開花特性を把握し,小笠原村での栽培適性を評価する。 、成 果:「サマークイーン」は大きい果実の...
摘要 目 的:輸送中の振動と緩衝材による振動緩和効果を明らかにする。 、成 果:輸送中の振動は主に陸上輸送時に多発し,加速度値の合力も大きかった。出荷箱内に敷設する慣行の緩衝材を上面から底面へ入れ替...
1特産熱帯果樹等の安定生産技術の開発 、(4)パッションフルーツの施設栽培における着果率向上技術の確立 、d.パッションフルーツの長期貯蔵試験 ~エチレン除去材の使用が収穫後の果実品質に及ぼす影響
摘要 目 的:比較的安価で主成分が異なる市販のエチレン除去材を用いてエチレンを制御し,長期貯蔵の可能性を明らかにする。 、成 果:エチレン除去材による8℃での1ヵ月貯蔵後の糖度および酸度の維持および...
1特産熱帯果樹等の安定生産技術の開発 、(4)パッションフルーツの施設栽培における着果率向上技術の確立 、c.パッションフルーツの品種比較試験 ~「サマークイーン」,「ルビースター」の果実特性
摘要 目 的:鹿児島県の主力品種「サマークイーン」,「ルビースター」を小笠原村で栽培し,品種による生育・開花特性を把握し,小笠原村での栽培適性を評価する。 、成 果:「台農1号」の糖度は収穫直後から...
摘要 目 的:鹿児島県の主力品種「サマークイーン」,「ルビースター」を小笠原村で栽培し,品種による生育・開花特性を把握し,小笠原村での栽培適性を評価する。 、成 果:3品種の中で「サマークイーン」は...
1特産熱帯果樹等の安定生産技術の開発 (3)パッションフルーツの施設栽培における着果率向上技術の確立 b パッションフルーツの長期保存試験
摘要 目 的:低温貯蔵庫,鮮度保持剤および保存袋を組み合わせて長期貯蔵し,果実品質への影響を明らかにする。 成 果:果実を保存袋に入れ,8℃で低温貯蔵すると低温貯蔵庫の種類および鮮度保存被膜剤の有無お...
1特産熱帯果樹等の安定生産技術の開発 (3)パッションフルーツの施設栽培における着果率向上技術の確立 a パッションフルーツの落下と果実品質との関係
摘要 目 的:出荷箱の落下距離と果実品質との関係,緩衝材の位置と果実への衝撃緩和効果を明らかにする。 成 果:果実が入った出荷箱を高さ0.25mから落下させると一部の果実では果肉が剥がれ,商品性が低下する...
ハウスミカン,パッションフルーツの高品質,低コスト施設栽培技術の開発
摘要 ハウスミカンで,7~8月の需要期に完全着色果実生産技術,パッションフルーツでは,低コストで単収6tの多収栽培技術を確立する。
3 病害虫防除試験、(1)未解明病害虫の原因究明および防除技術の検討、a.新病害,パッションフルーツ黒かび病の発生、
摘要 目 的:パッションフルーツに落花腐敗症状を引き起こす未知の病害が発生したため,原因を究明する。、成 果:父島の施設栽培中のパッションフルーツにおいて,花器が水浸状に軟化腐敗,落花し結実しない病...
ハウスミカン,パッションフルーツの高品質,低コスト施設栽培技術の開発
摘要 ハウスミカンで,7~8月の需要期に完全着色果実生産技術,パッションフルーツでは,低コストで単収6tの多収栽培技術を確立する。