摘要 モモについては、施肥量を減らしても、土壌の化学性、樹体生育や果実品質及び病害発生率に顕著な差は認められなかった。リンゴについては、肥効調節型肥料を時期別に施肥したが、果実品質は処理間に差はな...
摘要 目的:主食用米の需要の変化に応じた生産、麦・大豆の本作化、非主食用米等の組み合わせによって農地の生産力を最大限に引き出し、コロナ禍を乗り越える力強い水田農業を実現する。 成果:水稲新系統「滋賀8...
サンショウの産地構想を実現するための優良苗木増殖と省力安定生産技術の確立
摘要 ■目的:雲南市の(有)いずも八山椒ほ場では、その果実を香辛料、食材として利用する実ザンショウである‘アサクラザンショウ’を栽培しているが、そのほとんどが‘ノザンショウ’台木樹であることから、乾湿の...
開花期の気温および水分環境等の変化がウメの果実生産に及ぼす影響の解明
摘要 [目的] 水分ストレスが果実肥大および花芽生育に及ぼす影響を明らかにするとともに、ウメ産地の4つの土壌タイプ別に果実肥大や花芽生育に対するかん水の影響を調査する。また、「南高」および「NK14」を対...
センシング技術の活用による大豆・小麦の高位安定生産技術の開発
摘要 目的:大豆では早播栽培に適した品種選定や乾湿を最適化するためのほ場の排水性等の改善、麦類では収量性の高い品種等の導入に向けた生産技術の開発を行う。同時に気象データや土壌水分等のセンシングデータ...
ブドウ園土壌における可給態窒素診断基準の作成 2 施肥資材の土壌種類別可給態窒素発現量の解明
摘要 土壌種類別(砂質、粘土質、火山灰)に有機物資材(牛ふん堆肥、発酵鶏ふん)からの発現推移を調査した。有機物資材からの窒素発現速度は、鶏ふんと配合肥料では差が見られず、牛ふんがやや遅れて発現する...
モモ枯死障害を軽減する胴枯病対策技術の確立 3 枯死障害の総合対策実証
摘要 現地の実証圃において、栽培管理・施肥管理・病害虫防除等の枯死障害対策試験を実施した。胴枯病の罹患樹が発生したが治療を行うことにより枯死せず、樹勢の回復が見られた。
Ⅰ かながわらしい地産地消を推進するための技術開発 2 消費者ニーズに応える高品質・安定生産技術の開発
摘要 目的:(1)多様化する県民ニーズや地球温暖化に対応した、かながわらしい地域特産品を開発する。(2)新品種、新系統の収益性を高めるための、高品質・安定生産技術を確立する。(3)生分解性プラスチックマルチ...
摘要 早期成園化のための大苗の育成技術を開発するため、育成に適したポットの大きさや施肥量を検討した。3年生苗木の育成において、30cmポット及び40cmポットを用いた苗木は18cmポットより葉数、枝数が多くな...
摘要 目的:地域ブランド品目の高品質生産に寄与する栽培技術を開発および雪と冷涼な気候等地域の特性を活用した特産品目の生産技術を確立する。 成果:①エダマメ「新潟系14号」は、9月下旬収穫までは十分な収量...
持続可能な沖縄型果樹生産技術開発事業 1)マンゴーにおける先端技術を活用した高品質安定技術の開発 (3)マンゴーの障害発生要因の解明 5)パインアップル「ゴールドバレル」の適正施肥量の検討
摘要 目的:マンゴーの褐色斑点症状の要因を解明し対策技術を検討するために、マンゴー生産現場における葉の褐色斑点症状の定期的な発生状況の把握、ポット試験による要因調査を行い対策技術を検討する。 パイ...
摘要 籾殻くん炭の塩化カリ代替利用による放射性セシウム吸収抑制効果を検証したところ、塩化カリを施用した場合と同様に交換性カリ含量を高め、玄米中放射性セシウム濃度を基準値未満にできることが明らかとな...
摘要 令和元年度に整備したライシメーターを活用し、おうとう等の果樹を対象に土壌養水分や土壌水分蒸散量のモニタリング調査を実施し、環境負荷の少ない施肥技術の構築や、地域の有機性資源の活用を推進するた...
コンソーシアム:果樹等の幼木期における安定生産技術の開発 2 凍害の発生要因の解明と対策技術の開発 2-1 モモ凍害の発生要因の解明と対策技術の開発
摘要 目的:幼木期での発生が多いモモの凍害は、土壌の排水不良や窒素施肥管理が原因と示唆されていることから、適切な指標に基づいた土壌改良や施肥管理により、凍害の発生を軽減させる技術を開発する。 成果:①...
コーヒー粕を利用した果樹栽培における土壌改良方法及びマルチングによる雑草等抑制効果の検討
摘要 目的: 動植物性残渣のコーヒー粕を用いて,モモ,イチジクの改植において問題となっている連作障害症状抑制のための土壌改良方法を検討する。また,モモ,リンゴ樹冠下にマルチングすることにより,雑草...
摘要 目的: 県オリジナル品種は,1次産業の農業を活性化させるだけでなく,第2次・第3次産業の振興にも寄与し,さらに県民意識の高揚など大きな可能性を持っている。その時代のニーズや社会情勢に合わせた...
摘要 目的)クリーン農業が畑地からのN2O排出を抑制する効果および温室効果ガス収支を改善する効果を明らかにするとともに、クリーン農業が温室効果ガス収支を改善する効果について検討する。 成果)秋まき小麦、...
摘要 目的:クリーン農業における施肥設計の簡便化、施肥作業の省力化を目指した有機物・化学肥料の基肥同時施用による施肥省力技術を開発する。 期待される成果:道産有機物資源の利活用を促進するとともに、YES...
摘要 YES!clean栽培基準に適合する混合堆肥複合肥料の肥料特性を明らかにし、有機物施用および分・追肥を省略できる施肥省力技術を開発することで、YES!cleanにおける施肥コスト1割および施肥作業時間8割の削減を...
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...