寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、 a) ムギ類リビングマルチダイズ栽培の技術マニュアルの増補改訂版を公開した。 b) 篩下くずダイズを緑肥として用いる省化学肥料コムギ栽培体...
摘要 目的:生き物にやさしい栽培技術の確立(栽培管理技術・農薬使用低減技術・化学肥料使用低減技術・農薬不使用除草技術)、成果(H26):①除草機走行による残草率は、除草機の機種で大きな差異はなく、移植後10...
Ⅳ 環境にやさしい農業を推進する研究の強化、(13)農業の環境負荷軽減技術の開発、2 有機農業技術の調査及び解析、(1) 水稲の有機栽培における雑草対策の実証
摘要 水稲の有機栽培の総合的な雑草対策として、水稲の生育促進対策及び抑草対策を実証する。本年度は、水稲の生育促進対策として有機質肥料による中苗育苗、局所施肥等の基肥施用方法について検証する。また、...
摘要 有機栽培イネに特徴的なPseudomonas属細菌の単離と苗病害抑制効果の確認、有機育苗培土の苗病害抑制効果の確認を行うことができた。これらの結果は、過去に異なる地域の有機栽培イネおよび培土を用いて行...
摘要 秋耕、温湯及び微生物農薬による種子消毒及び代かき回数増加と中耕を組み合わせた雑草防除体系による有機栽培を実証する。本年度は、早期中耕除草を基幹とし、さらに、秋耕によるコナギ防除効果、移植時期...
3野菜に関する試験 、(6) たまねぎ有機栽培用育苗培土の利用技術の実証・普及
摘要 目的:たまねぎ有機栽培用育苗培土への固化剤浸透不良による移植精度低下を解決する。 、成果:固化剤散布ポットの正常移植率は概ね80%台であり、慣行(約90%)と比較するとやや劣っていた。移植率が低かっ...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、a) リビングマルチ大豆栽培について、平成24年度にシストセンチュウ害と極度の乾燥で収量低下が認められた山形県河北町の農家圃場で実証試験...
摘要 有機栽培用育苗培土(平成22年指導参考事項)の普及・定着を図るべく、残された課題を解決し、培土を安定的に固化させ移植精度をさらに高める方法を提示する。
摘要 目的;鳥取県の水稲・麦・大豆栽培において被害につながる病害虫を対象に、本県に最も適した効率的防除法および省力防除法を確立し、1)安定生産および高品質化、2)防除の省力・低コスト化、3)人と環境にやさ...
摘要 a 試験目的:たまねぎ有機栽培用育苗培土への固化剤浸透不良による移植精度低下を解決する。 、 b 試験方法:「たまねぎ有機栽培用育苗培土の利用技術(H21 指導参考)」で指導されていた固化剤(アルギン...
摘要 目的:有機栽培用育苗培土(平成22年指導参考事項)の普及・定着を図るべく、残された課題を解決し、培土を安定的に固化させ移植精度をさらに高める方法を提示する。
摘要 目的:県内で実践されている有機栽培技術の科学的根拠や成立要因を解明。水稲有機栽培のための生育指針を作成。 結果:のれん型チェーン(8mm)による除草作業で、移植直後から一定期間の雑草防除が可能だっ...
摘要 中耕除草を従来より早い移植後22日及び34~36日に2回行うことで、生育・収量は変わらず、雑草防除効果が高まった。ノビエの除草には、移植時期は5月30日より5月1日が適すると考えられた。さらに、代か...
摘要 有機栽培では、堆肥等の過剰施用による土壌養分の過剰蓄積や塩基バランスの悪化に起因する生育障害が問題となっている。そこで、有機栽培における適正な土壌管理技術の確立を目的に試験を実施した。 、有機...
稲細胞間隙の微生物叢を指標とする有機水稲の病害抑制機能の解明
摘要 (1)H21-23と同様に有機栽培水田の植物体を用い、培養法によって有機栽培イネの細胞間隙液に特徴的な微生物種を分離し、その存在の普遍性について知見を蓄積した。さらに、(2)特定した微生物及び(3)有機栽培...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a)米ぬか施用によるコナギ抑草効果は、土壌条件や施用量によって変動するが、水稲の作期が遅いほど安定し、土壌溶液の電気伝導度(EC値)と高い相...
上場地域の中晩生タマネギにおける有機栽培に対応したべと病,ボトリチス葉枯症およびアザミウマ類の防除技術の確立
摘要 目的:病害も発生が多く,現状では有機栽培が困難な中晩生タマネギにおける各種病害虫制御技術を確立する。 、 、成果:1)育苗床に用いる有機質肥料の違いが,生育期の各種病害の発生に及ぼす影響について調...
稲細胞間隙の微生物叢を指標とする有機水稲の病害抑制機能の解明
摘要 水稲の細胞間隙に生息する微生物に着目し、有機栽培と慣行栽培における微生物叢の特徴や差異を明確にする。さらに細胞間隙の微生物叢が、有機栽培水稲の病害抑制の指標となる可能性を明らかにする。平成23年...