摘要 カイコの母蛾検査において、カイコ微胞子虫Nosema bombycis(以下Nb)に次いで検出率の高い微胞子虫Nosema sp. M11(以下M11)の防除法を策定するため、カイコに対して最...
摘要 キボシカミキリに対する天敵糸状菌製剤を桑株設置する際の給水の必要性について検討した結果、多湿状態の製剤は少湿の製剤に比べて無水と同様に殺虫効果の持続性の点で劣っており、設置時の給水は適当でない...
摘要 耐冷性検定:野外の自然温度下を対照とした処理温度22.5、20.0、17.5℃(3,600Lux、12h照明)における伸長量は、からやまぐわ系4品種及び魯八は22.5℃4日間処理で伸長が抑制され...
モンシロドクガ等鱗翅目昆虫の性フェロモンの解明とその行動制御機構
摘要 殺虫剤の散布が困難である桑害虫のモンシロドクガやクワノメイガなどの鱗翅目昆虫に対する新しい防除手段開発を可能にするために、モンシロドクガの性フェロモン成分の解明とクワノメイガの合成性フェロモン...
摘要 今回は、殺虫剤(DDVP)と前回より用いた殺菌剤(アグリマイシン100)において、これまで認められた耐性が維持されているか否かについて再度検討を行った。また調査段階で蛾区間差異が認められた濃度...
摘要 つくば市内の芝地,クリ園,リンゴ園,桑園,クヌギ林及び杉林における土壌動物相の比較を行った。種類及び密度ともに土壌動物相が最も豊富であったのは,自然植生であるクヌギ林であった。次いで,雑草が下...
被害拡大先端地域における松くい虫被害推移の実態の解析(391)
摘要 マツノマダラカミキリの天敵微生物をマツ林に導入するにあたり、運び屋としてのキイロコキクイムシの大量飼育技術の開発を試み、成功をみた。また、マツノマダラカミキリ産卵時期にボ-ベリア菌付着キイロコ...
摘要 チャバネアオカメムシ病死虫より分離した細菌の病原性の調査及びキボシカミキリに対し有効なBacillus thuringiensis(BT菌)の探索を行った。飼育中病死したチャバネアオカメムシ成...
摘要 DDVP乳剤で認められた耐性が維持されているか否か、それぞれ千、1万、10万、100万分の1に希釈しDDVP乳剤を桑葉に塗布し、風乾後蟻蚕を各区50頭掃き立て生存頭数を調べたところ去年と同様の...
摘要 桑園管理の自動化のため,自律型管理機の開発を行った。位置センサは超音波距離計と磁気方位計とし,桑園内を自律走行するアルゴリズムは左手法により,位置センサを用いて桑株から70cmの畦間を直進とト...
桑の土壤病害および細菌病の発病要因の解明と防除技術の開発(137)
摘要 クワ紫紋羽病菌の胞子形成誘導物質を検索したほか、拮抗微生物によるクワ白紋羽病の防除効果を調べた。その結果、■ヒトヨタケ子実体形成の誘導因子である環状AMP および紫紋羽病菌の菌糸膜(子実体)に...
摘要 ヒラタケなど一部の担子菌類は、食料キノコとして有用であるが桑樹にとっては材質腐朽菌であり、有・害両面を合わせ持つ。これら担子菌類を侵す細菌について、菌の産生する毒素とその役割を解明することによ...
摘要 先進国型養蚕体系を構築するには安定した多回育大規模養蚕技術の確立が必要で,不安定要因でもあるカイコの核多角体病(膿病)の発病抑制技術の確立が重要な課題になっている。また一方,害虫の核多角体病ウ...
摘要 稚蚕人工飼料育の普及と防疫管理の徹底等により蚕病による被害は減少傾向にある。しかし核多角体病については、感染から発病までの期間が短く、5齢期に感染しても発病致死に至ることから、依然としてその被...
摘要 キボシカミキリの桑園内での移動の状況を知るため、桑園内で発見された個体にその場でペイントでマークした後放虫し、その後の移動を調査した。228マーク個体の1週間後の再発見率は30%、3週間後では...
摘要 耐冷性検定は、9品種のポット植え桑を用いて、野外と22.5、20.0、17.5℃、3,000Lux、12時間の照明下で10日間及びその後野外自然温度下の伸長量を調べた。伸長は22.5℃でも各品種...