
摘要 10~11年度の牛のサルモネラ症23症例(届出頭数185頭)の発生実態を調べた。乳牛14症例と肉牛9症例であり,原因菌は乳牛ではS.Typhimurium(ST)(86%)が,肉牛ではS.Dublin(SD)(78%)が主であった。届出対象血...

摘要 平成10年及び11年に届出のあった61症例について検討した結果,乳牛では87%の症例がST,肉牛では71%がSDであった。また、乳牛では感染牛の82%が成牛、肉牛では60%が子牛であり、原因菌と感染月例に特徴的差異...

牛白血病組換え生ワクチンの限定的開放系実験動物舎における安全評価試験(124)
摘要 牛白血病組換え生ワクチン(以下BLVワクチン)の安全性評価試験の一つとして、BLVワクチンを泌乳牛へ接種し、ウイルスの乳汁への移行の有無を検討した。BLVワクチン接種後、9週目までの乳汁からR...

摘要 アルファルファ圃場造成時の雑草対策として、エン麦やチモシーを同伴作物とした播種及び除草剤処理同日施肥播種を行うことにより、雑草割合を30%以下に抑えることができること、造成1年目の乾物収量は4...

北海道におけるナガハグサ型草地の確立および維持条件に関する研究(160)
摘要 ナガハグサ型草地の維持に窒素とカリが及ぼす影響を調べるため、北海道旭川市斉藤牧場内の放牧地に無施肥で維持されている不耕起造成後約20年のナガハグサ型草地に、窒素施肥区、カリ施肥区および対照区を...

資源循環を基盤とする牧草・飼料作物の省力栽培及び高品質サイレージ調製技術の開発(137)
摘要 資源循環型酪農の条件である高品質粗飼料の生産・調製技術の確立のために10年度産当場粗飼料の化学成分・発酵品質とほ場の作業性について調査した。10年度のサイレージの化学成分・発酵品質はトウモロコ...

摘要 草地・飼料畑等において外来雑草の発生が問題となっているが、一連の研究から圃場への侵入経路として家畜ふん尿を介しての侵入が明らかにされた。家畜ふん尿に含まれる雑草種子は堆肥の温度を約60℃以上に...

摘要 泌乳障害は乳牛の病傷病別事故件数の約30%、死廃病類別事故頭数の約16%を占め、酪農家に対する損害は甚大なものである。泌乳障害の発生には、生体・病原体・環境などの要因が複雑に関与している。今日...

摘要 牛を3日間絶食させたところ、VLDL画分に38kDaの蛋白質が出現した。SDS-PAGEおよびウェスタンブロティング法により得られた38KDa蛋白質のN末アミノ酸は、牛アポリポ蛋白質E(Apo...

摘要 放牧衛生実態調査(1989-1993年度東北家畜衛生協議会集録)によると、東北地域の6県のうち、青森・岩手の両県は、放牧地数の67.0%、放牧頭数の81.2%、また放牧病発生頭数の87.7%を...

摘要 〔目的〕牛・畜舎環境・搾乳環境といった酪農環境から分離される乳房炎起因細菌の動態を当該細菌遺伝子の相違を利用した分子疫学的手法により精緻に解析し、乳房炎の交差感染、伝播様式を正確に把握すること...

摘要 乳牛の生産病のほとんどが脂肪肝に起因し、脂肪肝牛ではリポタンパク質の低下が認められる。今回、リポタンパク質画分の脂肪酸組成とコレステロールの代謝に重要なLDLリセプターの検出法を検討した。脂肪...

飼料畑における強害帰化雑草の発生予測と制御技術の確立(188)
摘要 九州農試近在の酪農家圃場の雑草調査を行い、飼料作物の作付体系と雑草発生との関係を明らかにした。また、トウモロコシ圃場のイチビとハリビユをイタリアンライグラスのリビングマルチと播種期の移動により...

摘要 トリパノソーマ症は西アフリカに常在し、アフリカの酪農および畜産の最大阻害要因となっている。トリパノソーマは感染牛で抗原変異を繰り返すのでワクチン開発は非常に困難とされている。トリパノソーマ症の...

強害帰化植物の侵入・定着・拡散機構の解明と動向予測(110)
摘要 輸入飼料への雑草種子混入状況を輸入港及び搬入農家段階で調査した結果、飼料の種類、産地を問わず多種類の雑草種子が含まれていた。これらの雑草種子を発芽させ同定したところ、イチビ、オオクサキビ、ヒユ...

摘要 (1)牛流死産胎仔86頭、屠場例胎仔14頭および異常産子牛28頭について、病理組織学的および免疫組織化学的検査を実施した。その結果、死流産胎仔86頭中47頭および異常産子牛28頭中7頭がネオス...

摘要 乳牛において高度の乳生産性追求に伴って、泌乳障害による死廃あるいは淘汰は年間約2万頭にものぼり、大きな経済損失をもたらしている。しかし本病の発生には生産現場での衛生管理、搾乳技術などの飼養技術...

乳牛及び肉用牛の生産性及び内分泌機能に対するサイトカイン投与の影響
摘要 最近、家畜の感染症の防除に対して免疫調節作用、抗ウイルス作用等多彩な生理活性を持つサイトカインの臨床応用が期待されている。サイトカインを臨床応用するためには家畜の生産性に及ぼす影響の評価が欠か...

摘要 ネオスポラ症は、ネオスポラ原虫の感染により引き起こされる疾病で、乳牛へのネオスポラ原虫の感染により流産や仔牛の神経症状を主徴とする疾病として問題視されている。この感染症は、神経組織内にシストと...

飼料畑における強害帰化雑草の発生予測と制御技術の確立(167)
摘要 "6年度と同様に九州農試近在の酪農家圃場の雑草調査を行い、飼料作物の作付体系と雑草発生の関係を明らかにした。また、トウモロコシ圃場のイチビとハリビユを被覆作物(イタリアンライグラス)で耕種的に...