
摘要 キウイフルーツ果実軟腐病の減農薬総合防除技術の構築に資するため、本病病原菌の感染発病防止に有効な微生物を探索し、その作用機構を明らかにするとともに、防除における効果的使用法を開発する。キウイフ...

野菜害虫およびその天敵に対する新殺虫剤の作用性に関する基礎研究
摘要 ハスモンヨトウはだいず害虫であるばかりでなく、野菜の重要害虫である。現在有効な薬剤がほとんどなく、難防除害虫となっている。受託薬剤は本害虫の防除薬剤として期待できるが、生物的防除法の開発を進め...

摘要 花き類に発生するウイルス病の種類を明かにするため、ルドベキア、ルリジサ、リアトリスに発生したウイルスを分離・同定した。ルドベキアに新発生したウイルス病は、接種試験、ウイルス粒子の形態、粗汁液中...

摘要 新合成殺菌剤のイネ紋枯病、もみ枯細菌病(苗腐敗症)に対する作用特性、薬害などを試験した。紋枯病が多発条件下の試験で、MON-240 0.85%粉剤DLは、対照としたバリダシンDL10a当たり4...

摘要 当地域において重要病害である紋枯病を防除するために、圃場周辺への汚染防止、省農薬、省力防除、環境保全型農業を推進する観点から、各種の新合成薬剤の実用化が要望されている。そこで、水田に1回湛水散...

イネもみ枯細菌病菌による苗腐敗症の発生要因相互作用の解析と生態的防除法の開発
摘要 イネもみ枯細菌病菌による苗腐敗症の発生には、種もみ自体の条件の他に、各種環境要因が密接に関連することが推定されてはいたが、その詳細は不明であり、発生生態にもとづいた的確な本病防除法は未確立であ...

摘要 トマト青枯病抵抗性台木品種と罹病性品種組織抽出物の青枯病菌に対する抗菌活性の比較を試みた。品種、病原細菌の接種の有無等の異なるトマトの茎や根を試料とし、抽出は60%エタノールで行い、クロロホル...

イネもみ枯細菌病に対する葉上微生物の拮抗機能の解明とその制御(46)
摘要 生育期のイネ体上から得た細菌144菌株を供試し、脱脂綿擦り取り法を用いた検定法により、イネ体上でのもみ枯細菌病菌に対する拮抗力を検定した。その結果、約3%の菌株が病原細菌の増殖を抑制したが、そ...

摘要 低温での浸種と、一定の手順に従って培土条件を均一に調製することにより、イネもみ枯細菌病菌保菌もみから、確実に苗腐敗症が再現できる小規模な実験系を確立した。材料や労力が少ないため、何回も試験を反...

摘要 水田転換畑でアブラナ科野菜を栽培した場合に、連作障害の主要な原因になっている根こぶ病の唯一の伝染源である休眠胞子を低減させるための基礎研究を実施した。本研究において土壌中の休眠胞子の定量並びに...

拮抗微生物によるダイズ白絹病制御機構の解明とその利用による防除(43)
摘要 ダイズ白絹病制御に有望なトリコデルマ属菌をガラス室で選抜する条件を明らかにするため、白絹病菌に対する拮抗型の異なる4菌株を用いて、最適培養日数及び接種量について試験した。白絹病菌と混和する本属...

摘要 ダイズ幼苗に対する病原力が異なるプロトクローンの14科39種の代表的な作物に対する病原性を調べた。ダイズに対する病原力が母株よりも弱い菌株は、サツマイモなど3作物に母株よりも低い率で発病し、他...

摘要 卵寄生蜂メアカタマゴバチの放飼によるコナガの防除法開発の基礎資料として、代替寄主スジコナマダラメイガ卵で飼育したハチをコナガ卵に対して産卵させ、次のような生態的特性を明らかにした。羽化率は20...

摘要 水田害虫の捕食性天敵クモ類の役割を解明するため、不耕起圃場と慣行圃場の害虫とクモ類の密度推移を比較した。不耕起圃場ではウンカ・ヨコバイの最も有望な捕食性天敵であるコモリグモ科とハエトリグモ科の...

タバココナジラミの防除に関する研究-寄主選好性の解明-(53)
摘要 広島県の発生地において確認できた寄主植物は、10科40種であった。この中で寄生程度が特に高かった植物は、きゅうり、トマト、なす、さつまいも、のげしであった。成虫寄生数はきゅうり、かぼちゃ、まく...

摘要 近畿中国地域において、イネ紋枯病は例年多発しており、被害の大きい重要病害の一つである。また、イネもみ枯細菌病菌による苗腐敗も、当地域の山間部や日本海沿岸などのイネの早植地帯では育苗期の重要病害...

摘要 コナガやシロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウ等の鱗翅目野菜害虫は感受性が低いので殺虫剤による防除は困難である。現在性フェロモンによる防除が試みられているが、狭い範囲では効果があがりにくいなどの難...

摘要 畑地は水田に比べて各作物の作期が短く種類も多い。したがって、害虫相の変化も大きい。このため水田害虫に比べて畑作害虫では天敵の研究が困難で、既往の知見も少ない。なかでもクモ類についての知見は皆無...

摘要 コナガは薬剤に対する抵抗性を容易に発達させるので、薬剤による防除は非常に困難で難防除害虫の1つに数えられている。そのため、薬剤防除に替わるより効率的な防除法の確立が強く求められている。本害虫に...

摘要 有機リン剤と合成ピレスロイド剤に潜在的に高度の抵抗性を持つコナガ系統について、異なる作用機構を持つ薬剤の組み合わせによって抵抗性発達を抑える具体的方法を検討した。合成ピレスロイド剤のフェンバレ...