
摘要 トマトの青枯病抵抗性機構を解明するために、病原性がやや弱い変異株を作出した。本病菌は抵抗性及び罹病性のトマト品種をいずれも高率に侵害するが、罹病性品種は発病して枯死するにも拘らず、抵抗性品種は...

イネもみ枯細菌病に対する葉上微生物の拮抗機構の解明とその制御(39)
摘要 籾の微生物がしばしばイネもみ枯細菌病菌に強い拮抗作用を示すことから、拮抗微生物の分離源を葉身から籾に変更した。浸種温度を10~30℃とした場合、高温になるほど汚染もみからの苗腐敗症の発生が激減...

摘要 無作為に採集した平成3年中国農試産5標本のもみは、いずれもイネもみ枯細菌病菌に汚染されていた。これらに開花期接種による汚染もみを加えた11標本は、常に苗腐敗症が激発する3標本、常に少発の1標本...

摘要 近畿中国地域においてイネ紋枯病は例年多発しており、被害の大きい重要病害の一つである。また、イネもみ枯細菌病菌による苗腐敗も、当地域の中山間部や日本海沿岸部で常発し、育苗期の重要病害となっている...

摘要 福山市及びその周辺地域では、地域特産作物としてクワイの栽培が盛んであるが、収穫したクワイの表面が盛り上がり、直径3~6■の半球形のこぶを生ずるか、あるいは大きさ数■前後で不整形のかさぶたを生じ、...

拮抗微生物によるダイズ白絹病制御機構の解明とその利用による防除(36)
摘要 前年度に土壌中から分離したトリコデルマ属菌13菌株を供試して、ダイズ白絹病に対する拮抗力をガラス室条件下で判定した。トリコデルマ属菌およびダイズ白絹病菌を培養したふすま培地を等量混合して、ダイ...

摘要 プロトプラスト化により作出したダイズ白絹病菌の弱病原性クローンと、元の病原性母株との混合接種による発病抑制効果を判定した。ガラス室試験では、弱病原性クローンの混合割合の増加に伴って発病程度が漸...

摘要 アブラナ科野菜の根こぶ病は連作障害として現れる土壌病害で、産地の荒廃にかかわる重要な病害である。本病菌の休眠胞子は根こぶ病にとって唯一の感染源であり、土壌中で長期間生存できる。この耐久性が感染...

天敵を利用した野菜重要害虫アブラムシ類の防除法確立に関する研究
摘要 野菜等を加害するアブラムシ類は、微小かつ繁殖力旺盛のため薬剤のみによる防除は難しく、薬剤の多投入による防除は同時に抵抗性発達の危険性をはらんでいる。野外では、アブラムシ類を捕食あるいはそれに寄...

摘要 ハリクチブトカメムシはハスモンヨトウなど野菜害虫に対する有望な捕食性天敵とみなされており、施設内での捕食効果も一部で確認されている。また、この天敵の人工飼料による個体飼育法や室内における捕食能...

摘要 タバココナジラミは従来からわが国に分布し、吸汁性害虫としてはさほど問題となる害虫ではなかった。しかし、近年施設野菜を中心にタバココナジラミ新系統が多発生し、吸汁害が大きな問題となっている。最近...

摘要 本研究は3~5年度に特別研究員〔卵寄生蜂〕予算により、実施して来た。この間、卵寄生蜂メアカタマゴバチの放飼によるコナガの防除法開発の基礎資料として、代替寄主スジコナマダラメイガ卵を用いたメアカ...

摘要 天敵カタグロミドリメクラガメによるトビイロウンカの実用的な防除技術開発のため、圃場での実態、圃場放虫試験、卵の低温貯蔵性を検討した。カタグロメクラガメの圃場における発生は、7月下旬に発生が確認...

摘要 鱗翅目幼虫など害虫を捕食する天敵ハリクチブトカメムシを利用した防除法の開発を目的として、ハリクチブトカメムシの生態を明らかにし、大量増殖に使用可能な人工飼料を検討した。生態については、発育零点...

摘要 わが国におけるタバココナジラミの系統、発生分布、越冬、被害等の生理・生態を解明した。わが国全体に急速に分布拡大した新系統は、スイカズラなどで生育する在来系統と比較すると、異なった寄主選好性をも...

摘要 近年、花き類の種類の多様化や栽培法の変化に伴い、初発生菌類病が急増している。そこで、それらの病原菌および発生生態を明らかして、診断方法、適切な防除技術を確立する。そのため、6~8年度には各地で...

摘要 弱毒ウイルスの検出法を確立するため、キュウリに発生する3種類のPotyvirusのカボチャモザイクウイルス(WMV-2)、ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)およびパパイヤ輪点ウイルス(...

摘要 ソラマメのウイルスによる減収機構を明かにするため、ソラマメ幼苗にソラマメえそモザイクウイルス(BBNV)、ソラマメウイルトウイルス(BBWV)、インゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)およ...

摘要 キュウリに新しく発生したパパイア輪点ウイルス-W系統(PRSV-W)がキュウリの生育と果実に及ぼす影響を調べるため、キュウリ3品種(相模半白、シャープ1、南極1号)に接種し、従来から発生してい...

摘要 イチゴではハダニ類、アブラムシ類、ハスモンヨトウなどの重要害虫はいずれも薬剤抵抗性が発達し、防除が困難な状況にある。また、イチゴは生果を直接口にすることから生物防除の確立が強く望まれている。ハ...