メロン大型温室栽培における持続的天敵利用防除体系の確立 3)天敵類と調和する農薬の選抜
摘要 目的:大型温室において、作物が絶えないことを逆に利用し、天敵を半永続的に温存した生物防除体系を確立する。○天敵類と調和し、天敵を活用した防除体系に組み込める農薬を選抜する。
土着天敵を活用した減農薬防除技術の開発 3)カンキツにおける土着天敵の活用技術
摘要 目的:トマト、チャ、カンキツの主要害虫について、土着天敵の潜在能力を活用した減農薬防除技術を開発し、その具体的な手法をマニュアル化する。成果:トマト、カンキツ、チャにおける土着天敵を活用した減...
摘要 本県のイチゴ生産においては、優良品種「さちのか」や高設栽培システムの導入による省力化や規模拡大が図られています。また、近年、環境保全型や安全・安心な農産物の生産が求められ、病害虫防除において...
摘要 目的:きゅうり栽培における生物農薬利用を核としたIPM(総合的病害虫管理)技術を確立し、農家圃場においてその有効性を実証する。また、実証展示を行うことで速やかな普及を図る。計画:これまでに開発し...
摘要 ・近年、クワシロカイガラムシが多発し、枯死茶園が見られるようになり、この対策として薬剤散布を行っている。しかし、本虫の生態から多量の薬剤散布が必要であり、環境への影響が懸念されている。そこで適...
摘要 (目的)中山間地域の露地畑における野菜の有望品目の選定と実証、併せて安全な農産物生産に向けた有機栽培技術を確立し、売れる野菜作りや地域農業の振興に取り組む。(得られた成果)有機JASに準じた栽培...
摘要 宮古地域の施設トウガン栽培は近年、生産量、栽培面積ともに増加傾向にあり、地域の主力野菜品目として注目されている。宮古地域に適した安全で環境に優しい施設トウガンの高品質安定生産を確立するため、肥...
摘要 宮古地域の施設トウガン栽培は近年、生産量、栽培面積ともに増加傾向にあり、地域の主力野菜品目として注目されている。宮古地域に適した安全で環境に優しい施設トウガンの高品質安定生産を確立するため、...
摘要 本県のイチゴ生産においては、優良品種「さちのか」や高設栽培システムの導入による省力化や規模拡大が図られています。また、近年、環境保全型や安全・安心な農産物の生産が求められ、病害虫防除において...
摘要 農薬を使用しない害虫防除や雑草防除による有機および特別栽培農産物認証制度を目指した「えだまめ」や地域特産作物の栽培技術を開発する。また、低硝酸濃度の葉菜類生産技術や周年供給栽培体系を開発する。...
摘要 施設栽培の果菜類においては多数回の薬剤散布を要する病害虫が常発し、化学農薬削減の障害となっている。現在ではそれらの病害虫に対する天敵生物が製剤化され一般の農家レベルでも入手可能となったが、北...
ムギダニとそれに寄生するNeozygites sp. との相互関係の解明
摘要 ムギダニに対する低温の影響について、休眠覚醒後の卵は、18℃以下の温度で孵化するが、15℃の方が孵化率は明らかに高いことを明らかにした。ムギダニの寄生菌Neozygites sp. の休眠胞子は、温度が高いほど早...
摘要 施設栽培の果菜類においては多数回の薬剤散布を要する病害虫が常発し、化学農薬削減の障害となっている。現在ではそれらの病害虫に対する天敵生物が製剤化され一般の農家レベルでも入手可能となったが、北海...
34.天敵利用による施設ナスの総合的病害虫管理技術(IPM) (1)天敵利用による防除効果
摘要 目的:施設ナスの主要微小害虫を対象に天敵を利用した防除効果を検討する。計画:アブラムシ類、ハダニ類、アザミウマ類などの微小害虫に対する天敵(コレマンアブラバチ、チリカブリダニ、タイリクヒメハナ...
64.ふくおか安心農産物認証制度を支援する減農薬防除体系の確立 (1)施設果菜類における50%減農薬防除体系の確立1)イチゴ、トマト、ナスの減農薬防除体系の確立
摘要 イチゴ灰色かび病に対するボトキラー水和剤の常温煙霧処理の効果:無加温ビニルハウスで3月中旬から1週間間隔で3回、300g/6~10l/10aを処理した結果、調査期間中のイチゴ葉の表裏面には大量のバチ...
摘要 本県のイチゴ生産においては、園芸ビジョン21の下、優良品種「さちのか」や高設栽培システム(平成14年、32ha)の導入による省力化や規模拡大が図られている。また、近年、環境保全型や安全・安心な農作物...
摘要 ナシの農薬削減技術の開発において、既存の棚を利用した簡易雨よけにより殺菌剤散布成分数の削減の可能性が確認できた。また、交信攪乱剤(コンフューザーN)の利用により殺虫剤の散布成分数が削減できた。...
摘要 ククメリスカブリダニのイチゴにおけるハダニ抑制力は50~30%であることを確認した。イチゴは化学農薬の使用を最も回避したい果実であり、天敵利用防除体系の確立のために適性の高い天敵としてハダニ抑制力...
寄生性天敵利用を核としたコナジラミ、マメハモグリバエ等害虫の総合防除技術の開発(96)
摘要 施設栽培トマトの主要害虫コナジラミ類及びマメハモグリバエの寄生性天敵による防除技術をモデルにより評価する。マメハモグリバエの導入寄生蜂イサエアヒメコバチとハモグリコマユバチの直接的相互干渉を調...
摘要 虫害研究室では卵寄生蜂を利用した野菜の重要害虫コナガの生物的防除法の開発を進めている。しかし、農業生態系を考慮すれば特定の防除手段にたよるのではなく、害虫個体群-作物個体群を中心として複雑な生...