
摘要 乳牛の放牧を行う際には、気象条件、乳量水準、利用方法等に配慮し、草種を選定する必要がある。乳量8000~9000kgの搾乳牛の集約放牧には、ペレニアルライグラス(PR)が適しているが、少雪土壌...

高泌乳牛放牧における乳量・乳質安定化のための補助飼料給与法の開発(173)
摘要 乳量8,000kg~10,000kgレベルの春分娩の乳牛を、集約放牧と適正な補助飼料給与によって、放牧主体(放牧草TDN依存率55%、TDN自給率65%)で健康に飼養できることを明らかにした。...

高泌乳牛のための高栄養草種の選定と特性解明および最適放牧利用法の開発(172)
摘要 高草高で放牧利用すると乾物生産量と現存量が高く、利用回数は少なかった。また、TDN含量が70%以下となる場合が認められた。メドウフェスク(MF)の利用草高25cmの場合、TDN含量が70%以上...

摘要 各種粗飼料繊維について、その理化学的特性、高泌乳牛の反芻胃内の消化動態、反芻行動および消化生理機能に及ぼす影響を解析し、反芻胃恒常性維持における粗飼料繊維の果たす意義を解明する。

摘要 粗飼料粒子の反芻胃通過機構を解明する目的で、アルファルファ乾草及びサイレージとそれを摂取した乳牛の反芻胃内容物及び糞中の粒度分布の変化を調査した。その結果、サイレージと乾草では、消化管内容物及...

摘要 北海道の酪農地帯では、集約的な管理が困難な為、省力型管理をせざるを得ない採草地が存在する。その実態と管理法に関する要望を農家の聞き取りにより調査した。採草地管理により手間が掛かり、飼養頭数に対...

摘要 十勝及び道北地域のトウモロコシとグラスサイレージ給与を主体とする酪農家を対象として、これにアルファルファサイレージ及び高品質乾草生産を新たに付与することによって、濃厚飼料に対する依存率を軽減す...

摘要 乳牛の高泌乳化が繁殖性に及ぼす影響を明らかにすることを目的として、乳量と分娩後の受胎性について調査し、相互作用を解析した。その結果、経産牛においては、分娩後の受胎までの日数は、305日間の総乳...

摘要 今後、酪農生産や肉用牛生産においても経営の規模拡大が一層進行すると見込まれる。飼養頭数規模の拡大過程では、子牛育成、繁殖管理、搾乳等の家畜管理作業が増加するとともに、飼料生産との労働競合も強ま...

摘要 肉用牛生産を取りまく条件が収斂される子牛生産では、3年に実施された牛肉の輸入自由化の前後から、一定以上の肉質と肉量を確保できる肥育牛生産向けの素牛を生産して、収益の確保を図る方向が大勢をしめる...

周産期におけるカルシウム及びリン代謝機構の解明と利用技術の開発
摘要 高泌乳牛では分娩直後に乳熱が発生しやすいが、高泌乳牛の乾乳期から泌乳前期のカルシウムとリン代謝に及ぼす諸要因の影響とそれらと繁殖性の関連については明らかにされていない。本研究では、高泌乳牛の乾...

第3脳室へのCRFおよびCRFアンタゴニスト投与による牛のストレス反応発現機構解明(200)
摘要 子牛頭部各部の採寸および屠畜頭部の正中矢状断による脳へのアプローチ角度の検討を行い、子牛用脳定位固定装置の設計を行った。また、めん羊を用いて、ヒツジーCRFの用量反応性および、ラット/ヒトCR...

摘要 酪農家4戸を対象に、牛の逃走距離と哺育・育成期の管理作業に関する現地調査を実施した。データ解析の結果、牛の逃走距離に対する農家と測定回次の効果が有意となった。具体的には、農家間で逃走距離に差が...

摘要 乳・乳製品の食品としての価値の認識にともない、原料となる牛乳にも高品質化と健全性が求められている。北農試で生産される生乳をモデルとして、生乳の成分的・衛生的品質の変動要因を解析し、成分的・衛生...

摘要 高泌乳牛は、分娩後の泌乳最盛期において乳量(生産)の急増に対し採食量の増加が伴わず、自らの体蓄積を取り崩す(エネルギー出納のバランスが負となる)状態に陥る。本研究では高泌乳牛の周産期における基...

反すう家畜の採食調節機構におけるコレシストキニンの役割の解明(196)
摘要 めん羊の第三脳室に種々の濃度のコレシストキニン(CCK)を注入したところ、採食行動が投与量依存性に抑制されたため、CCKが中枢神経系で反すう家畜の採食行動制御に関与するしている可能性が示された...

乳用牛の糞尿中窒素排泄量低減化のための栄養管理技術(195)
摘要 泌乳前期牛において、易発酵性炭水化物の飼料への添加により、尿中尿素排泄量の低減化が可能なことを明らかにした。

周産期・泌乳最盛期における高泌乳牛の血中及び乳中代謝成分の動態(194)
摘要 血液中代謝成分のうち血漿中グルコース濃度は分娩後に大きく低下したが、週の経過とともに次第に上昇し、分娩後6週目でほぼ定常レベルに到達した。遊離脂肪酸濃度は分娩後に上昇し始めて、2週目で最高値に...

摘要 今回測定した牛乳中のセシウム137は、天北と十勝では検出されず、また、札幌、根釧地域では数値は得られたものの、いずれも8年同様、検出限界以下の低いレベルであった。これらの数値は、チェルノブイリ...

乳牛の低栄養時の繁殖機能低下に関与する血中栄養素等のLHパルスに基づく研究
摘要 乳牛の低栄養時の生殖機能低下現象のメカニズムについては、未だ十分には解明されてはいないが、性機能調節中枢への抑制経路も考えられる。そこで、その中枢への抑制に関与する物質を生殖器と性機能調節中枢...