摘要 目的:約9割を輸入に依存している濃厚飼料の自給率向上のため、平成29年(2017)~令和元年(2019)に「府県における国産濃厚飼料の生産利用システムの 構築」のうちの「経営体府県自給飼料コンソーシアム...
摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
摘要 トマト接ぎ木苗大量生産技術では、接ぎ木苗生産業者への現地調査を継続するとともに、機械接ぎに適した接合部材、セル苗の取り出し 方法を検討し、実現可能性を見出した。大豆用畝立て播種機の高速化技術で...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインについ...
畜産廃棄系バイオマスの処理・利用技術と再生可能エネルギー活用技術の開発
摘要 家畜排せつ物の堆肥化・浄化処理の高度化に関しては、a)汚水高度処理技術について、非晶質ケイ酸カルシウム(CSH)による畜舎排水中リンの回収、色度低減、消毒プロセスの農家実証試験を行い、実用化に向け...
地球温暖化の抑制と水質保全に資する地域資源活用型農地管理技術の実証と導入促進
摘要 (1)(1)草地酪農地帯における土地利用変化に伴う環境影響の評価、(2)草地に対する畜産由来有機性資源活用型農地管理技術の実証と導入促進(2)5筆の圃場を供試し、代かきの有無や水管理、栽植密度の違い...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、小型汎用コンバインでは、水稲収穫時の脱穀選別損失を3%に抑えつつ...
摘要 酪農関連雑排水を通水して、これに含まれるリン酸等を吸着したALC(軽量発泡コンクリート)を野菜育苗用培土に10%混合してキャベツを育苗したところ、育苗期間中にリン酸肥料を施用しなくても、慣行の育苗...
摘要 (1)廃棄野菜(キャベツ、ハクサイ等)に適用できる牧草収穫機の汎用利用収穫方法およびトランスバッグ詰めの調製作業体系を構築した。また、細断・脱水機の改善を進め「据置型野菜屑サイレージ調製機械シ...
摘要 (1)「可搬型システム」では各種市販機械のキャベツ等飼料用収穫作業への適応性について検討したところ、既存キャベツ収穫機では能率が悪く、ロールベール体系では高水分材料の梱包ができなかったが、フォ...
畑酪地帯のバイオマス資源利用における乾式メタン発酵法の適用性の検討
摘要 目 的:、 メタン発酵原料として利用可能なバイオマス資源量を推計するとともに、それらのメタン発酵特性を明らかにする。また、国内における乾式・湿式メタン発酵施設の設立・稼働実態を明らかにし、乾式...
プロジェクト研究:堆肥の製造と利用の促進を支援する技術の開発、堆肥利用支援(堆肥連用による化学肥料削減法の確立)
摘要 堆肥の連用によるキャベツの生育・収量性・品質に対する土壌物理性の影響を明らかにし、冷涼地域におけるキャベツ栽培への効率的な堆肥使用法を検証する。初年度は畜種別堆肥によるキャベツの生育差が認めら...
摘要 (概要)県内における堆肥の流通状況調査を行った。また、野菜生産農家等の協力のもと、堆肥を利用してキャベツ栽培を行い、堆肥利用による野菜栽培の有効性に関する検討を行った。、(成果)調査を実施した農...
堆肥の製造と利用を支援する技術開発 (1)堆肥利用支援 (i)堆肥施用による化学肥料削減法の確立
摘要 (目的)キャベツへの堆肥による堆肥利用促進を図る (計画)高冷地における畜種別の窒素無機化パターンから化学肥料を削減技術を検討する(期待される成果)高冷地における堆肥利用が促進される (得られ...
摘要 i)使用材変更で回転コンベヤの60kgの軽量化を実現した。搬送及び回転コンベヤを新たに作製した。キャベツの手取り収穫を実施していた農家において、回転コンベヤを軽量型トレーラに搭載し、作業速度9.3cm/...
省力低コストで高品質な堆肥を製造する技術および堆肥活用技術の開発
摘要 恒久的な堆肥化処理施設の建設が困難な中小規模農家でも適正なふん処理を可能にする簡易で省力低コストふん処理技術の開発を行った。1.簡易低コスト化技術 堆肥化は防水シートと通気性シートおよびブロ...
摘要 トレーラ上の選別・箱詰め関連の装置として、従来の直線コンベヤに替えて、回転コンベヤを配置したことにより、トレーラ上作業者の作業分担が均等化され、処理速度は改良前の4.12s/球から3.34s/球に高速化で...
摘要 i)地場産の放牧牛乳を原料とした製品展開の可能性がある工房製ナチュラルチーズについて、消費者の郵送アンケート調査(382名)を行い、国産大手メーカ製や輸入ものと比較して、おいしく安心であるというイ...
摘要 i)直播によるキャベツの実用的な収量が得られる播種時期は5月中旬から7月中旬までの期間であることを解明した。ii)トレーラ伴走式収穫体系では、12cm/s程度の直進速度で作業が可能となり、収量400箱/10aレベ...
摘要 トレーラ上での作業の流れを改善し、機械収穫による作業能率を12cm/s程度の速度まで上げることを可能にした。これにより20~30ha規模の畑作経営ではキャベツ作を1.2~1.6ha拡大でき、機械収穫体系への投資限...