県産農作物の効率的育種技術の開発と新品種育成 Ⅰ ブランド力強化に向けた効率的モモ育種システムの開発研究 Ⅱ 青枯病強度抵抗性ナス科作物の開発研究
摘要 モモの多様な系統の果実形質を調査し、新品種への導入が望まれる形質に相関するDNAマーカーや形質を決定する遺伝子を明らかにして、迅速なマーカー育種に取り組む。 独自に作成した青枯病菌エフェクターライ...
摘要 県産花きのうち民間育種での対応が難しいトルコギキョウ、シンテッポウユリについて、県の気象条件に合った新品種育成や育成した新品種の現地適応性を検討した。
摘要 目的:省力的に周年生産可能な高品質・多収品種を育成する。生殖性を判定できるDNAマーカーを用いて、実生個体の生殖性を判定する。 成果:2016年交配の9系統から収量・品質が対照(ミラクルグリーンベルト...
摘要 目的:早生品種、中晩生品種、香り等を有する品種の育成。実生個体について、黒星病抵抗性の連鎖マーカーを用いた耐病性個体の選抜。 成果:早生については、特性検定の2系統とも果肉障害により淘汰した。...
摘要 目的:早生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。中晩生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。 成果:早生では、2019年度交配の採種種子48粒を播種し...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (7)いちごの新品種育成(促成用新品種の育成)
摘要 目的:早生性、多収性、耐病性などの特性を有しかつ食味の優れるイチゴ新品種を育成する。 成果:2016年交配の3系統を特性地検定試験2(5年次)に、2017年交配の9系統を特性検定試験1(4年次)に、201...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (8)いちごの新品種育成(業務・加工用品種の育成)
摘要 目的:業務用、加工用に適した品種を育成するため、交配及び選抜を行いニーズへの適合性を検討する。 成果:とちおとめと比較した白イチゴ「ミルキーベリー(栃木iW1号」の特性について、草姿は開帳性、収穫...
【新】果樹の新品種育成と適応性検定試験 3 系統適応性検定と新品種の地域適応性調査
摘要 果樹経営では有望な新品種の導入と早期生産拡大が重要である。そこで農研機構果樹茶業研究部門育成の各系統及び他県、民間育成した新品種の栽培特性および本県への適応性、普及性を調査し、新品種の県内産...
摘要 県育成8品種は、本県リンゴ栽培の43%を占め、基幹品種として定着している。しかし、「あかぎ」「陽光」は登録してから35年以上を経過し、消費者ニーズ等の変化から、代替え品種育成への要望が高まってきて...
摘要 地域適応性検定試験において選抜された本県育成系統や国研又は他県の育成系統を供試して、千葉県の温暖地早期栽培に適した優良系統を選定する。本年度は「ふさおとめ」にカドミウム(Cd)低吸収性を導入し...
摘要 「ふさこがね」の種子生産において、安定して基準収量を確保するために、粒厚2.3mm選別に替えて2.2mm選別による総合調製体系を実証する。粒厚2.2mm選別に比重選別等を組み合わせることで歩留りが向上し、...
摘要 昨年度までと同様に、カドミウム低吸収性イネ系統はごま葉枯病の発生程度が高いことが確認された。また、ごま葉枯病の多発する現地圃場にマンガン資材を施用した結果、50kg/10a以上の施用で病斑の低減が見ら...
摘要 カドミウム(以下、Cd)低吸収性品種「コシヒカリ環1号」に「ふさおとめ」を5回戻し交配した6系統と「ふさこがね」を5回戻し交配した14系統を生産力系統に供試して、原品種との類似性が高いそれぞれ2系...
摘要 種子生産における「ふさこがね」の歩留り・収量の不安定の原因は、葉色の変動であることが推測される。生育期後半の葉色維持を図り、歩留り・収量の安定化を目的とした実肥施用の試験を実施したところ、分施...
摘要 「べにはるか」について、現地農家圃場から優良株を収集してウイルスフリー化した。また、前年度までに作出した培養系統8系統を供試し選抜を行い、4系統を継続供試とした。昨年度まで場内圃場で選抜した...
摘要 青果用5系統を供試して調査した結果、黄肉色系統は「関東155号」「九州192号」「関東158号(作系71)」、紫肉色系統は「関東157号」を有望と評価した。収量や早掘り適性に優れる「関東155号」は品種登録...
摘要 場内で麺用小麦1系統、パン用小麦3系統及び麦茶用六条大麦2系統を、現地2か所で六条大麦1系統を供試したが、奨励品種に採用できる系統は選定できなかった。令和2年播きは、場内で小麦3系統及び六条...
摘要 過去に千葉県で育成された系統で試験中止になった「佐系343」、青森県産業技術センター育成の多収品種「みなゆたか」及び「えみゆたか」を供試した。「えみゆたか」は知事特任品種「アキヒカリ」に比較し...
摘要 本県育成系統を、気象条件及び土壌条件が異なる県内3研究室で供試し、各地域における適応性が高い優良系統を選抜する。 本年度は 「ふさおとめ」にカドミウム(Cd)低吸収性を導入した1系統を供試し、「ふ...
摘要 (目的) 本県においてブルーベリーは、5月下旬~9月まで販売しているが、これまでに県で育成した3品種は、6月下旬~7月下旬が販売期間である。そこで、晩生及び早生品種を育成し、育成品種の収穫期間を拡...