果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 1) 新商品開発に向けた新品種の育成 (3) 有望品種の選抜
摘要 カンキツ8品種、ビワ5品種について、収量性や果実品質等について比較検討を行った。 モモ15品種、カキ7品種、ブドウ10品種、キウイフルーツ27品種について収量性や果実品質等について比較検討を行った。
摘要 目的:幅広い時期に出荷可能なオリジナル品種や高付加価値を有したオリジナル香酸カンキツ品種を育成する。 成果:前年度までに予備選抜した個体を、温州台木に枝高接ぎし、樹体特性や果実形質等を調査した...
気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 ① 農地環境推定システムの設置及び気象データ収集、生理障害や生態と気象との関連性分析 県内に4か所農地環境推定システムを設置し、ヘベす等の適地判定及び日焼け果発生に関する気温、日射データを収...
温暖化に適応した有望高温性カンキツの低コスト栽培技術開発と新たなカンキツ品目探索 1)施設栽培における栽培管理技術の開発
摘要 ① 「みはや」「あすみ」の根域制限栽培による品質向上及び樹勢コントロールの検討 「みはや」において根域制限の有無に関わらず、葉果比100枚及び150枚設定区(枝単位)で果実品質(果実肥大、糖度)に...
カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 1)極早生温州ミカン優良品種の育成・栽培技術の確立 2)香酸かんきつの栽培技術の開 発
摘要 ① 高糖系品種の強勢台利用栽培技術の開発 台木の異なる「ゆら早生」の4年生樹の生育は、スイングルシトロメロ台が開心自然形および双幹形ともに生育が良好であった。 ② 珠心胚実生利用による高品質果...
無核性カンキツ新品種「瑞季」等の全国展開に向けた高品質安定生産及び高度利用技術の確立(イノベーション創出強化研究推進事業 ) 1) 早期成園化技術の開発 2) 高品質安定生産技術の確立
摘要 「瑞季」、「汐里」の双幹形は開心自然形と樹容積及び幹周に差は認められなかった。現地実証の日南市において栽培適性を把握するための、定植園での農地環境推定システムによる気象を把握した。 「日南1...
摘要 目的:愛媛県が育成したかんきつ優良品種のうち海外で権利侵害が想定される4品種について、品種に特異的なDNA多型を簡易迅速に検出し、品種を識別する技術を開発する。 成果:愛媛果試第28号、愛媛果試第...
摘要 目的:県育成の有望系統の品種登録のため現地適応性等により評価を行うとともに、新たな育種手法を駆使して優良な中間母本を育成し、かんきつの次世代を担う新品種の開発を行う。 成果:二次選抜系統の時期...
摘要 目的:(国研)農研機構果樹茶業研究部門で育成されたカンキツ系統や本県で育成されているカンキツ類の選抜系統について、品質や生育等、本県での適応性を検討する。 成果...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2) 品種に対応した安定生産技術の確立 (1) 常緑果樹の高品質安定生産技術の確立 イ 中晩柑
摘要 中晩生カンキツ2系統について場内での生育ステージ、果実肥大および時期別果実品質について調査した。いずれの品種とも、果実は大果傾向で推移し、果実品質はほぼ平年並みであった。 「不知火」の長期貯蔵に...
持続可能な沖縄型果樹生産技術開発事業 2.気候変動環境下における果樹安定供給技術の開発
摘要 マンゴーにおいてヒートポンプの効率的な活用方法を検討し、収益性の高い連年安定収穫技術を開発する。また、カンキツ類の隔年結果対策として植物生長調整剤を用いた花芽抑制効果やアセロラ品種を活用したジ...
摘要 温暖化の影響を軽減する有望系統について,収量性,品質,貯蔵性,病害耐性などの栽培性を複製樹や現地試験において有効性を確認後,品種登録申請を行い,カンキツ産地の維持発展を図る。
摘要 目的:DNAマーカーを用いた優良個体の選抜技術を確立する。また、DNAマーカーを選抜に用いて県オリジナル品種を効率的に育成する。突然変異育種(枝変わり探索)により、ウンシュウミカンの優良個体を選抜す...
摘要 目的:カンキツ新品種の育成、農研機構果樹研究所育成系統の適応性検定試験、新品種の栽培試験を行う。 成果:①ウンシュウミカン極晩生1系統について品種登録出願に必要な特性調査を実施し、育成者の品種登...
東紀州地域の高品質カンキツ生産を支える新しい品種の適応試験 (カンキツ系統適応性検定試験)
摘要 国立研究開発法人で育成されたカンキツの東紀州地域での適応性を検討する。
摘要 ウンシュウミカンのオリジナル品種開発、兄弟系統作出および優良系統選抜を行う。また、高品質な中晩生カンキツのオリジナル品種を開発する。
摘要 本県に適したカンキツ品種の選定を目標とし、第12回系統適応性検定試験供試系統「口之津53号」~「口之津55号」及び「興津68号」の4系統の調査を行った。供試系統の結実は本年が初結実であり、調査果数が...
カンキツの機能性成分高含有品種の育成と高付加価値化によるブランド力向上
摘要 機能性高含有カンキツ品種の育成については、令和3年度の系統適応性検定試験を実施し、地域における樹や果実等の特性を評価した。 S.マルチの実証園では果実の糖度が向上し(Brix1.3~1.5ポイント)、現...