摘要 日本飼料作物種子協会が導入したF1 親自殖系統の特性・性能を調査し、有望系統を選定するとともに、暖地向きサイレージ用・高品質・安定・多収品種の早期育成を図る。9年度までの選抜4系統は、いずれも...
摘要 10年は21組合せの交配を行い、F2世代(7組合せ)F3世代(31系統)F4世代(1系統)、F5世代(6系統)、F6世代(5系統)を栽培して(総数23、805個体)、個体選抜を行った。圃場形質...
摘要 ごまの種子中における抗酸化性成分の含有量が多く、農業形質に優れた系統の育成を行う。セサミン・セサモリン含有量が従来の栽培品種の2倍以上であり、収量性が同等以上の系統を得た。また、水溶性の抗酸化...
摘要 遺伝資源の1次特性調査および再増殖は、とうもろこしではジーンバンク保存遺伝資源40点、アフリカ収集遺伝資源7点の計47点、ソルガムではジーンバンク保存遺伝資源30点について実施し、特性を明らか...
摘要 サイレージ用とうもろこしの育種は、自殖系統間交配による一代雑種育種法で実施されており、優秀なF1品種を育成するためには多くの優秀な自殖系統(親系統)を保有する必要がある。そのため、優れた自殖系...
油料作物の脂肪酸組成改変をめざした各種組織培養系の確立(143)
摘要 ごま及びだいず等の油糧作物は、培養細胞の再分化効率が低いため形質転換を用いた育種法は確立されていない。本研究では、油糧作物類に汎用性のある安定した再分化系を確立し、効率的な形質転換系を開発する...
脂肪酸組成改変をめざした油糧作物の形質転換系の確立(146)
摘要 脂質の中の脂肪酸の組成は作物によって異なっており、油脂の特性や化学的性質に影響を及ぼす。畑作物の新たな需要を喚起するため、遺伝子導入法を用いた脂肪酸の組成を改変した付加価値が高いごま及びだいず...
油料作物の脂肪酸組成改変をめざした各種組織培養系の確立(136)
摘要 ごま及びだいず等の油糧作物は、培養細胞の再分化効率が低いため形質転換を用いた育種法は確立されていない。本研究では、油糧作物類に汎用性のある安定した再分化系を確立し、効率的な形質転換系を開発する...
摘要 とうもろこしの自殖系統50について三次特性調査を行った。8月中旬の低温が影響して絹糸抽出期が遅れたほか、登熟が遅延した。また、8月5日の強風雨により倒伏が多発した。乾物収量はHo41、Ho46...
摘要 トウモロコシ遺伝資源の保存とデータベース化に資するため、80品種・系統を対象に1次特性の評価と種子増殖を行った。また、暖地に多発するごま葉枯病に対する抵抗性などの2次特性を九州在来の83品種を...
暖地向きサイレージ用トウモロコシの茎葉多収品種の育成(154)
摘要 茎葉特性に優れるサイレージ用トウモロコシ品種の早期育成を図るため、九州農試と雪印種苗が保有する親自殖系統を用いて、耐病性、耐倒伏性等に優れる暖地向きF1品種の開発を進めた。8年度に選抜した2つ...
摘要 40系統の導入F1 親自殖系統を1区13個体、無反復で4月上旬に播種し、それらの特性・性能を調査し、耐倒伏性およびごま葉枯病抵抗性に優れる4系統を選抜した。これらの選抜系統は概して立葉で草型も...
摘要 9年は交配81組合せを行い採種した。また、F2世代(9組合せ:54系統、1320個体)F3世代(1組合せ:3系統、166個体)F4世代(8組合せ:46系統、552個体)F5世代(6組合せ:92...
摘要 遺伝資源の1次特性調査及び再増殖は、とうもろこしではジーンバンク保存遺伝資源60点、草地試保存遺伝資源20点、ソルガムではジーンバンク保存遺伝資源30点について実施した。とうもろこしの2次特性...
摘要 育成F1系統の生産力検定試験、系統適応性検定試験、特性検定試験に那交830、那交836、那交842、那交846ほかを供試した。これらの試験の結果、那交830は耐倒伏性、ごま葉枯病及び黒穂病抵抗...
摘要 脂質の中の脂肪酸の組成は作物によって異っており、油脂の特性や化学的性質に影響を及ぼす。畑作物の新たな需要を喚起するため、遺伝子導入法を用い、脂肪酸の組成を改変した付加価値が高いごま及びだいず等...
摘要 ごまの子実中抗酸化生成分の含有率が高く、農業形質に優れる系統育成のため、従来注目されてきたセサミン、セサモリン以外の成分で生体内で抗酸化性を有することが新たに報告されたセサミノール配糖体につい...
摘要 ごまの種子中抗酸化生成分(セサミン・セサモリン)の濃度が高く、農業形質に優れる系統育成のため、8年度は1)同成分濃度の固定度の推移、2)成分の蓄積過程、3)有望系統の選抜・戻し交配による早生・...
摘要 とうもろこしの自殖系統50について一次特性調査を行った。本年は生育の遅れにより、熟度の進みが不十分であった。倒伏は見られず、すす紋病及びごま葉枯病は一部系統でわずかに発生した。絹糸抽出期は8月...
摘要 トウモロコシ遺伝資源の保存とデータベース化に資するため、80系統を対象に1次特性の評価と種子増殖を行ったが、台風等の影響で26系統では種子更新に必要な採種量が得られなかった。また、暖地に多発す...