摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、a) 農林業センサス個票組替集計及び農村集落調査から、2010年から2020年にかけて都府県の販売農家数は34%減少し、この間の離農経営の農地面積は約51万haと推計した。...
摘要 ①飼料用稲麦二毛作体系を前提として、熟期と安定性を考慮した場合の飼料用麦類としては、宮城県では六条大麦の「シュンライ」とライ小麦の「ライスター」が有望であった。 ②宮城県における実証試験において...
摘要 二毛作に適性のある飼料用米、および稲発酵粗飼料用の系統育成をめざし、集団育種法に準じて交配、集団養成(世代促進)、個体選抜、系統選抜、系統育成、生産力検定(多肥、極多肥、晩植、直播等)、いもち...
周年飼料生産を行うための飼料用大麦品種の育成 (育成系統の温暖地二毛作への適応性、生産性、栄養価等の評価)
摘要 多収性、縞萎縮病抵抗性、耐倒伏性と高TDNを合わせ持った飼料用大麦品種を開発するため、作物研が育成したWCS用等として有望な大麦系統について、栽培性、収量性、簡易サイレージによる発酵品質を明らかにし...
寒冷地水田における水稲無代かき疎植と水稲立毛間麦播種による家畜ふん堆肥を活用した飼料用稲-麦二毛作栽培技術の開発
摘要 ①2010~2012年播種の麦栽培試験の結果に基づき、飼料用大麦の簡易な出穂日予測モデルを策定した。モデルには「多項式・関数式DVRの計算プログラム」(川方、2005)の6式を用い、越冬前葉齢を指数化してDVI...
飼料用稲-ライ麦二毛作体系のためのライ麦生育予測モデルの開発
摘要 ①作期移動試験により収量データ及び生育データを得た。 ②作業競合を避けて継続的な二毛作栽培を行うためには、飼料用イネの早生品種を6月中に移植し、後作のライ麦を11月上旬までに播種する必要があること...
摘要 目的:湿害対策用に開発された耕うん同時畝立て播種機による飼料用トウモロコシ栽培地実証を行い,単作及び二毛作条件下での耕うん同時畝立て播種技術を体系化する。 、成果:異なる土壌体積含水比条件下で...
大規模コントラクタによる家畜ふん堆肥を有効活用した飼料用稲-麦二毛作栽培と収穫調製技術の開発と実証
摘要 ①土壌中の可給態窒素は、春の気温上昇と共に上がってくるが、オオムギの生長が盛んになる茎立ちの頃から急激に低下した。このため、茎立ち前の堆肥による追肥は、増収に繋がる効果的な方法であることが実証...
飼料作物の安定多収な周年生産・利用技術の開発 、1)温暖多雨な圃場条件に適した飼料用稲-飼料用麦二毛作体系
摘要 目的:九州沖縄農研が開発する品種、系統を中心に、暖地水田二毛作体系に適した品種を選定し、その飼料特性把握ならびに多収を維持しつつ適期作業を可能とする作期・作型を検討・実証する。 、成果:二毛作...
飼料用稲-麦二毛作体系を基軸とした飼料生産技術の実証 、1)温暖多雨な圃場条件に適した飼料用稲-飼料用麦二毛作体系
摘要 目的:九沖農研センターが開発した品種による暖地水田二毛作体系を確立する。 、成果:飼料用稲品種「たちすずか」、「たちあやか」、飼料用大麦「西海皮67号」を有望と認めた。
バヒアグラス草地を基盤とした飼料作物の省力的二毛作技術の開発
摘要 目的:暖地型永年牧草であるバヒアグラスの草地へイタリアンライグラス等の寒地型牧草を追播することにより、飼料作物の単位面積当たり収量を、高位かつ安定的に確保するための省力栽培技術を開発する。 、...
飼料用稲を中心とした二毛作栽培体系による水田の周年活用技術の確立
摘要 目的:飼料用稲と飼料用稲専用収穫機が利用できる飼料用麦等の二毛作体系を確立するため、本県の気象条件にあわせた飼料用麦の品種選定と、湿害対策としてイタリアンライグラスの同時播種による栽培体系を検...
麦立毛間水稲直播栽培を導入した省力的飼料用稲-麦二毛作栽培技術の開発
摘要 耕種農家による飼料用麦-飼料用稲の二毛作体系は、5~6月の食用を含む水稲移植作業と飼料用麦の収穫作業の競合が問題となっているので、麦の生育期間中に水稲を不耕起乾田直播する立毛間水稲直播栽培により...
飼料作物奨励品種選定試験 、(1)トウモロコシの品種比較試験 、イ 5月播種
摘要 目的:県奨励品種改訂の基礎資料として、飼料用トウモロコシ単作又は冬作物と組み合わせた二毛作栽培体系において利用する品種の選定のため、市販されている品種を中心に飼料用トウモロコシの品種比較試験を...
摘要 大麦飼料と飼料米・稲発酵粗飼料を組み合わせた水田フル活用した周年飼料生産を行うための、温暖地向けおよび暖地向けで、乾物生産性が高く、主要病害に複合抵抗性を有し、早熟性・耐倒伏性と他作物以上の高...
二毛作水田に対応可能な堆肥活用技術の開発 、 1)飼料用稲麦二毛作に対応した堆肥施用方法の開発
摘要 牛ふん堆肥、豚ぷん堆肥、鶏ふん堆肥それぞれ4種を用い、温度5,10,15,20及び30℃、期間0,7,14,28,56及び91日で培養し窒素の無機化率を測定した。土壌最大容水量が60%の場合、5℃では、豚ぷん堆肥と...
「自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発」 、
摘要 二毛作水田において、飼料用稲麦の年間最大収量を得るため、液肥、堆肥を活用した飼料用イネおよび飼料用オオムギの栽培試験を実施した。 、 乳牛曝気尿液肥を利用した飼料用イネ栽培は、化成肥料を使った...
摘要 目的:飼料用稲とライムギの二毛作体系において、高TDN収量を確保するための草種・品種の組み合わせ、播種・収穫時期の検討及び作期移動試験の生育データの蓄積により、発育予測法を作成する。また、中山...
寒冷地において二毛作が可能となるイタリアンライグラス早生品種の育成 、 、
摘要 目的:東北農業研究センターで育成されたイタリアンライグラス2系統について県内での適応性を検討した。 、成果:標準品種とほぼ同等の収量が得られた。
摘要 目的:水田の利用形態に沿った飼料用稲・飼料用麦の栽培技術を開発するために,現地水田の高度利用を踏まえ,飼料用稲と飼料用麦の年間作付体系の確立を図る。 、成果:品種比較では2条大麦及びライ麦1品種...