摘要 キャベツではベストと早秋、ハクサイでは捲翠とTropical OK50、ダイコンではエベレストの耐暑性が大きく、高温時でも収量が多いことが明らかになった。夏期のダイコンにネピアグラスの敷草マル...
摘要 CIATから311系統、フィリピンから5系統、スリランカから7系統、USDAから耐暑性保存2系統を導入した。これら合計325系統を石垣島で夏期に露地栽培したところ、スリランカから導入した1系統...
摘要 亜熱帯(沖縄県)における夏期の野菜は、高気温や高地温あるいは台風のため、生育障害及び物理的被害が大きく、栽培が難しく生産量が極端に少ない。また農業従事者の高齢化も見られ、いわゆる3K作業の代表...
摘要 トールフェスクの季節生産性・耐暑性・嗜好性等に優れた優良品種を育成するための育種操作を継続した。晩生品種育成のため、選抜基礎集団から選抜した栄養系について栄養系評価試験を行い、優良な24栄養系...
摘要 代表的な夏キュウリなど5品種を対照とし、新たに導入した61品種について、4月播種のハウス夏期栽培で耐暑性を検討した。一部の品種はつる割病の発生によって耐暑性が判然としなかった。現在の市販品種は...
耐暑性品種・系統のスクリーニングによる育種素材化-カーネーション-(131)
摘要 カーネーションの高温下での栽培では、花持ち性の低下が問題となっており、夏期の高温においても観賞期間の長い育種素材の開発を図る必要がある。そこで既存品種の花持ち性をスクリーニングするとともに、花...
摘要 バラでは夏期の高温期に切り花長が短くなる障害のほか、ブルヘッドと呼ばれる奇形花の発生、切り花でのベントネックの発生など品質の低下が問題となっている。ベントネックの発生の少ない品種・系統のスクリ...
耐暑性品種・系統のスクリーニングによる育種素材化-ラン類(133)
摘要 初秋の比較的高温時までに花芽形成し、年末出荷が容易な育種素材スクリーニングを目的とした。主茎発生後冬季最低気温を20℃に設定して止め葉形成期を早め、花成反応の起こり易い条件下で検討した。12月...
摘要 優れたシロクローバ新品種の育成のためには、母材として多様な特性を備えた遺伝資源を数多く収集し、それらに対して的確な評価を行う必要がある。4年度は、3年度までに各形態形質及び病害抵抗性等の調査を...
耐暑性品種・系統のスクリーニングによる育種素材化-キク(130)
摘要 キク切り花の施設生産では、夏期の高温による花芽の分化・発育の異常、開花遅延が大きな問題である。この課題では、適日長限界値の大小から高温下での開花遅延程度の大小を判定する手法を用いて、耐暑性の高...
摘要 中華人民共和国・上海市農業科学院並びに広東省農業科学院において、野菜の耐暑性の改善に関する研究を、育種、栽培の両方面から実施した。キュウリでは、日中双方の品種を利用して、上海で滬103号、広東...
摘要 インゲンマメは温帯マメ科作物の中でも耐暑性が低く、我が国でも西南暖地以南では夏期は山間地以外では栽培が困難である。しかし、熱研の遺伝資源収集によって、東南アジアから耐暑性の高い系統が収集されて...
摘要 トールフェスクの季節生産性・耐暑性・嗜好性等に優れた優良品種を育成するための育種操作を継続した。晩生品種育成のため,選抜基礎集団から選抜した栄養系について栄養系評価試験を行い,優良な25栄養系...
摘要 品種レベルの組み合わせによる混播適性、利用2年目について検討した。アルファルファ(AL)とオーチャードグラス(OG)の組み合わせでは、ALがOGに優占し、年間のマメ科率は62~80%であった。...
摘要 2年度までの研究で温度に対する生育反応に明らかな差異が認められたキュウリ16品種・系統を用い,高温下(昼間30℃,夜間22℃)での植物体各部位の生育量によって耐暑性を検討した.地上部の生育の絶対...
耐暑性品種・系統のスクリ-ニングによる育種素材化-キク(132)
摘要 適日長限界の長い系統は高温下で開花遅延程度の小さいことが明らかにされている。キク属野生種の適日長限界はこれまで調査されていないので、7種12系統について調査し、耐暑性の育種素材としての可能性を...
耐暑性品種・系統のスクリーニングによる育種素材化-カーネーション(133)
摘要 高温下のカーネーション栽培では、花持ち性の低下が重要問題となっている。葉切片のエチレン生成量の検定によって、エチレン生成量の少ない品種の中に花持ち性のよい品種のあることが判明したので、本法によ...
摘要 バラは夏期の高温に対する耐性が不十分である。そこで開発した簡易検定法を用いて、高温による障害の発生の少ない品種・系統をスクリ-ニングし、育種素材化を図る。夏期におけるブルヘッドの発生は枝長が短...
耐暑性品種・系統のスクリーニングによる育種素材化-ラン類(135)
摘要 11月までにリードバルブが萌芽し、高温下での花成が有望と考えられた群の10品種と、12~1月に萌芽した群の花成反応を20℃の温度条件で調査した。前群では7品種が12月末までに花芽を形成したが、...
摘要 我が国は長大な海岸線を有するが開発に伴って人工海岸化が進みつつあり、この海浜周辺の緑化は景観上急務の課題である。現在もっとも多く用いられているクロマツほかの樹種は海岸への適応性は高いが、美的要...