摘要 目的:植物防疫法に基づき、病害虫の発生状況を把握して発生と防除に関する情報を提供するなど、発生予察事業を実施する。 成果:発生予察予報を11回、注意報を3回(ネギアザミウマ、果樹カメムシ類、水稲ト...
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 1)イチゴの生産安定と品種育成 (3) 培地クリーニング技術の開発
摘要 本圃増殖では、未分化苗を定植することから、本圃上で窒素中断による花芽分化促進処理が必要となる。一部の生産者において、収穫期の延長や育苗の遅延などから、窒素中断までに株養成の期間が十分とれないこ...
摘要 目的:和牛の効率よい育種改良が求められている中、ゲノム情報を利用することで、精度の高い早期選抜が期待できる。そこで、経済形質に関連するゲノム情報を指標とした選抜手法を確立し、改良のスピードアッ...
水稲・麦類作況調査および麦・大豆等適応性検定事業 1.花きの系統適応性検定調査 1)バラの新樹形管理による多収栽培技術の検討
摘要 目的:ホームユースや葬儀需要に向け、芳香性や無棘等の新規格品種の多収栽培技術について検討する。 成果:2年目の改良切り上げ方式ではアーチング方式と比べて、切り花長50cm以上の切花本数は‘バニラアイ...
奥久慈しゃもの遺伝子解析を用いた次世代種鶏群育成技術の開発に関する試験研究事業
摘要 いばらき地鶏として認証されている奥久慈しゃもの原種鶏について、近交度の上昇を抑制した次世代原種鶏作出技術を確立する。同時に、近交退化現象のひとつである産卵率の低下を防止するため、産卵率向上に関...
新品種育成普及促進事業 3 花き新品種育成及び地域適応性検定試験 (3)バラの新品種育成
摘要 目的:他産地および海外産バラとの差別化を図るために、消費者、生産者から求められている日持ち性、商品性、生産性等に優れた県オリジナル品種を育成する。 成果:現地適応性検定予備試験の結果、評価の高...
摘要 県有種雄牛11頭(枝肉重量の推定育種価正確度0.95以上)の推定育種価(2021年10月)とゲノム育種価(2021年6月)間において、バラの厚さで中程度の相関を、ほか5形質で高い相関を確認した。また、県独自の評...
摘要 県内のえだまめの食味バラつきを改善するため、近赤外線分光分析による食味評価システムを活用して、地域ごとに良食味栽培管理指標を策定する。
園芸作物の栽培展示 4)花木類の品種展示および観賞用展示 (1) 見本展示
摘要 目的:生産者の技術向上と経営の安定化を図るため、農試育成品種や導入品種の栽培展示、新しい管理技術や資材の実証展示を行う。 また、花と緑の快適環境づくりや暮らしに活きた花づくりへの関心を高める事...
摘要 目的:バラ栽培において、暖房機の稼働時間を短縮する夜温変温管理を用いた燃油削減技術を開発する。 トルコギキョウ2度切り栽培において、EOD-FR(日没後短時間遠赤色光照射)とEOD-heating(日没後短時間...
摘要 目的:植物防疫法に基づき、病害虫の発生状況を把握して発生と防除に関する情報を提供するなど、発生予察事業を実施する。 成果:発生予察予報を11回、注意報を3回(ネギアザミウマ、果樹カメムシ類、水稲ト...
摘要 2)-1 品種の育成 ① 本県特産カンキツの優良系統の育成 過年度にヒュウガナツの交配によって獲得された三倍体及び四倍体の接ぎ木個体を作成し、単幹仕立てに育成中である。 ② 落葉果樹の優良...
摘要 目的:和牛の効率よい育種改良が求められている中、ゲノム情報を利用することで、精度の高い早期選抜が期待できる。そこで、経済形質に関連するゲノム情報を指標とした選抜手法を確立し、改良のスピードアッ...
暑熱期における牛繁殖性向上技術の確立 1)遺伝子多型情報を活用した暑熱ストレス耐性の解明
摘要 目的:牛黒毛和種の耐暑性に優れる個体を選抜するためのDNAマーカーを開発する。 成果:高温負荷処理した卵丘細胞ではHSP70.1-mRNA発現量が増加し、増加幅は個体によりばらつく傾向が認められた。
肉用牛ゲノミック評価と受精卵移植を活用した高能力熊野牛の作出
摘要 [内容] 肉用牛の遺伝的能力の新しい評価方法である肉用牛ゲノミック評価(以下、G評価)と受精卵移植を組み合わせ、県の特産品である熊野牛の産肉能力を向上させることを目的に、県内農家で飼養されてい...
水稲・麦類作況調査および麦・大豆等適応性検定事業 1.花きの系統適応性検定調査 1)バラのホームユース向け新規格品種の特性調査
摘要 目的:ホームユースや葬儀需要に向け、芳香性や無棘等の新規格品種の特性を調査する。 成果:‘バニラアイス’は、改良切り上げ方式で樹形管理をするとアーチング方式と比べて草丈50cm以上の切花本数は多くな...
摘要 カーネーションの植物成長調節剤による増収技術の検証及び節折れ症状の原因究明と評価方法を検証する。アジサイについては主要品種のエチレン感受性に関する品種間差を検討する。バラについては日持ち性を向...
新品種育成普及促進事業 3 花き新品種育成及び地域適応性検定試験 (3)バラの新品種育成
摘要 目的:本県の栽培に適する品種を育成する。 成果:2018年交配の実生集団から19系統を選抜した。また、「生研5号」、「生研6号」、「生研7号」の特性調査を実施した。