摘要 水田、農業水利施設に生息する動物、ドジョウ、メダカ、トンボなどについて生息状況、遡上状況、生存経年変化を調査する。農業土木の担当としては生物保全、低コストの水利施設改修技術の開発のための基礎的...
48.主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発 (1)イネによる土壌修復から修復作物の処理まで効率的システム技術の開発
摘要 目的:東北地域における重金属汚染土壌を修復する植物としてイネを有望と考え、高吸収品種を選定するとともにそのCd吸収量が最大になる栽培法または各種条件などを検討し汚染土壌の修復栽培法を確立する。方...
49.農用地土壌のカドミウムによる農作物汚染リスク予測技術の開発に関する研究
摘要 目的:現地の水田ほ場において、土壌溶液、土壌及び稲体を採取してカドミウム(Cd)濃度を測定し、これらの相互の関連性を検討することで、玄米Cd濃度を予測する手法を明らかにする。特に、湛水期間中の土壌の...
水環境にやさしい農業モデル実証事業 1 水環境にやさしい稲作農業の大規模実証 (2)代かき前後の水管理による環境負荷軽減の実証
摘要 猪苗代湖の水質悪化を防止するため、側条施肥による水田からの肥料成分等の流出負荷量の軽減効果を明らかにする。全窒素に関しては、全層施肥区で移植後極めて高いが、1週間ほどで低下する。粒状肥料側条...
25.主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発
摘要 国際的に食品中のカドミウム濃度の大幅な下降修正が検討されている。イネのカドミウム吸収に関しては、水管理を中心とした抑制技術が確立されている。しかし、ムギ類やダイズのカドミウム吸収に対しては、...
摘要 樹液中硝酸態窒素適正値で管理すれば、品質の良いシクラメンが生産できるが、これまで加水分解型の肥料を用いることが多く、適正値で管理するのが困難であった。そこで、容易に管理するため気温分解型の被...
(1)(iv)シカクマメの周年栽培技術の開発潅水管理がシカクマメの着莢におよぼす影響
摘要 pFメーターは深さ20cmに設置、pF値がそれぞれ2.0および2.7を示した時点で潅水した。畝幅90cm、株間100cmの2条植え。キュウリネットを用いた直立ネット仕立て、1区6株、2反復。4月10日定植。施肥量は10aあた...
主要作物のカドミウム吸収・蓄積を抑制するための総合管理技術の開発
摘要 目的:食品のカドミウムに関する国際基準値の設定を想定して、土壌属性データによるリスク評価法について検討する。 また、イネ・ダイズを対象としたカドミウム負荷を軽減するための営農対策技術として水管...
飼料イネの中山間地帯における省力的生産・調整・利用技術の確立
摘要 飼料イネホールクロップに適する品種として「信交507号」、「ほそおもて」、「クサホナミ」を選定した。直播栽培での多収栽培法、大型収穫機械導入のための水管理法を明らかにし、飼料イネ栽培マニュアルを...
41.茶園-水田連鎖系を活用した環境負荷物質除去技術の開発 (2)茶園-水田連鎖系における環境負荷削減のための土地利用計画の策定
摘要 目的:茶園台地から流出する硝酸性窒素を除去する効率の高い水田灌漑指針を策定する。具体的な茶園周辺域の硝酸性窒素負荷分布に対し、浄化対策として、水稲非作付け期の湛水を含め効率的な水管理を考慮した...
摘要 滋賀県は琵琶湖を中央に抱え、その水質保全が大きな課題となっており、工業系や生活系の負荷軽減対策が進む中、農業系からの負荷軽減がより一層求められてきている。農業系負荷を軽減するためには県内耕地...
摘要 水田における給排水の効率化を図るため、ほ場を傾斜化しその効果を確認した。ほ場の長辺方向に0.2~0.5‰の傾斜を設定し、代かき給水時及び収穫前落水時の給排水効果を確認した。ほ場の傾斜化により給排水...
安心・安全・安定的な農産物生産のための土壌管理技術の確立 (1)主要作物に対するカドミウム負荷軽減対策技術の確立
摘要 県内農地におけるイネ・ダイズ・ムギのカドミウムリスク評価を行い、負荷軽減のための営農対策技術について検討する。15年度は、イネ、ダイズを対象に土壌化学性データと可食部カドミウム濃度との関係を調...
摘要 FAO/WHO合同食品規格委員会で議論されている食品中カドミウム濃度の国際基準値原案は極めて厳しく、早急な対応が必要である。県産農産物の実態を調査し対策が必要な地域を明らかにし、また、カドミウ...
摘要 目的:実際の普及現場を考慮し、省力的で天候に左右されにくい高品質化生産技術を確立するとともに,栽培実証を行い,根域限栽培の栽培指針を策定する。計画:1)樹体栄養管理法の確立(液肥,葉面施肥の効...
69.新用途開発のための花き類の選定と栽培技術の確立 (3)花壇用育苗用土の基準化
摘要 目的:赤土の採取場所により土壌の性質が異なるため、赤土をベースにした育苗用土を作成する際の用土組成を明らかにする。計画:県内から採取される赤土をベースにしたピートモス、パーライトの配合割合につ...
摘要 複粒化種子を用いた直播方式は、散播、条播よりも耐倒伏性が強かった。種子予措では、コーティング種子の被覆後加温処理(25度C、2日間処理)は低温下の複粒化種子の出芽安定化に有効であった。施肥管理方...
西アフリカ、ベトナム等における稲作を中心とする栽培管理及び経営技術の問題点の解明(212)
摘要 西アフリカのマリにおいて、穀物生産に対する農家の視点からのリスクを軽減するため、気象観測を実施し、農家行動、収量変動との解析を進め、播種行動と降雨開始時期との関係の空間的分布を明らかにした。コ...
摘要 水田水管理装置の利用技術は、弾丸暗渠と組み合わせた暗渠管に接続することで地下灌漑にも優れた効果があることを立証した。開発した土壌硬化剤を用いた畦畔漏水防止技術を確立した。さらに、暗渠排水の簡易...
摘要 水田土壌における中干、落水などによる一時的な土壌水分の変化がN2O ,NOの発生に及ぼす影響を明らかにするため、施肥窒素からのN2O,NO発生に対する水管理と施肥位置の影響をモデル培養試験において調べた。...