摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 早期警戒・栽培管理支援システムの構築に関しては、 a) 水田作物の気象応答、気象災害リスク評価にもとづく作期設計手法の高度化では、地球温暖化による気温上昇下でも、東北地方では冷害発生リスクが持続し...
焼酎原料用・米粉・飼料用米向け超多収の新規需要米の選定及び栽培法の確 、3)普通期水稲「まいひかり」及び「おてんとそだち」の湛水直播栽培技術の確立)
摘要 3)湛水直播栽培における安定多収・低コスト栽培技術の確立を目的として、湛水直播栽培用の鉄コーティング種子を使った栽培方法について検討した。出芽安定対策については、播種5日後のH均積算地温115℃で確...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術とFOEASを組み合わせた2年4作、3年5作体系の開発に関しては、 関東地域において、 a) 不耕起乾田直播の「ほしじるし」では、肥効調節型肥料LP70とLPS100割合が1:2のとき玄米収量が最大...
摘要 目的:消費動向に即した高品質米麦を生産するため、収量品質に優れた新品種の導入に向けて、新品種の能力を最大限発揮できる栽培技術の確立等を図る。 、成果:(1)「おいでまい(系統名:香系8号)」の栽培...
摘要 (1)「みほひかり」を用い、無代かき表面直播栽培の播種前の耕起方法としてロータリ耕1回、湛水ドライブハロー耕1回の2種類を検討し慣行の代かき栽培と比較する。同時に、無代かき直播栽培での除草剤処...
摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、a)条間25cmの真空播種機を開発し、水稲、ナタネが高精度に播種できることを明らかにした。また、試作したチゼルプラウシ...
有機農業導入のための生産技術体系の確立と環境保全型農業経営の成立条件の解明
摘要 目的:有機栽培農家の実態を調査するとともに、農家が実践している有効技術、農試センタ ーが開発した技術の検証を行う。また、環境保全型農業の経営が成立する条件と経営支 援方策を明らかにし、有機農...
カドミウム高吸収稲「長香穀」を用いた土壌中カドミウム低減技術の実証
摘要 目的:食品衛生法の国内基準値の改正に伴い,平成23年2月28日からコメのカドミウム(以下Cd)含有量の基準値が「1ppm未満」から「0.4ppm以下」に引き下げられた。基準値を超えるコメの産出量を減少させるた...
摘要 目的:近年の温暖化の影響で品質低下が問題化している酒米「山田錦」の品質向上や「キヌヒカリ」に代わる高品質水稲品種「きぬむすめ」の実用化を図る。、成果:出穂後14日目から湛水状態にした湛水区と飽水...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作では、稲、麦、大豆を主な対象として、輪作体系としての生産性と収益性の向上を可能にする栽培管理技術、作業技術、肥培管理技術、経営管理技術を開発し、現地における普及を図ることを目的として、...
有機JAS規格を目指した水稲栽培技術の確立研究 2 化学合成資材を用いない除草体系の確立
摘要 目的:移植後の米ぬか施用による除草に機械除草、微生物除草剤を組合せ、除草効果を検討すると共に、移植後の米ぬか散布による除草効果を明らかにするため、田面水及び土壌表面の変化を明らかにする。また、...
摘要 目的:本県の直播栽培面積は、近年増加してきており、平成14年度では約40haが見込まれる。しかし、直播栽培を試作的に導入する事例が多く、本格的に経営の中に定着している事例はまだ少ない。その要因の一つ...
摘要 目的: 本県の直播栽培面積は、近年増加してきており、平成14年度では約40haが見込まれる。 しかし、直播栽培を試作的に導入する事例が多く、本格的に経営の中に定着している事例はまだ少ない。その要因...
摘要 複粒化種子を用いた直播方式は、散播、条播よりも耐倒伏性が強かった。種子予措では、コーティング種子の被覆後加温処理(25度C、2日間処理)は低温下の複粒化種子の出芽安定化に有効であった。施肥管理方...
西アフリカ、ベトナム等における稲作を中心とする栽培管理及び経営技術の問題点の解明(212)
摘要 西アフリカのマリにおいて、穀物生産に対する農家の視点からのリスクを軽減するため、気象観測を実施し、農家行動、収量変動との解析を進め、播種行動と降雨開始時期との関係の空間的分布を明らかにした。コ...
摘要 直播栽培の技術的性格を検討し、その安定化のためには移植栽培に比べてより稠密周到な栽培管理を必要とすること、したがって今後広範な普及を図っていくためには肥効の調節や水管理の自動化など栽培管理に関...
熱帯二期作地帯における生物害防除のための水稲直播栽培(33)
摘要 農家圃場における水稲直播栽培技術と収量性との関係を調査した結果、栽培法で地区間の差が最も明瞭であったのは施肥時期であった。収量の高い地区では第1回目が播種後34.5日で、第2回目が58.4日で...
摘要 管理作業用走行車両に搭載し各種粉・粒状資材を高精度・高能率かつ汎用的に散布する作業機を開発するため、肥料ホッパ6個(繰出部12個)と動力散布機を持つ、散布幅7.2mのブーム式試作2号機の小粒資...