大規模水田スマート農業実証事業(さが版農林水産業スマート化事業)
摘要 目的: 水田農業の担い手となる農業者の規模拡大のためには大幅な作業の効率化を実現する必要がある。さらに農業者が夢をもって取り組めるような技術としてICTやAI、IoTを活用したスマート農業の早...
f.次世代型マルドリ方式を基軸とするかんきつ等の省力・高品質安定生産技術の確立
摘要 1)点滴かん水施肥法を中心とした栽培管理技術を総合化・体系化し、うんしゅうみかんの高品質連年生産のためのマニュアルを作成した。2)基本性能は劣るものの従来品より安価な資機材を利用することにより...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 (1)野菜接ぎ木ロボット用自動給苗装置を試作し、接ぎ木ロボットに接続してスイカ等の苗を用いて現地試験を行い、平均接ぎ木成功率が97%となるなどの成果を確認し、実証1号機を試作した。いちご収穫ロボット...
摘要 i)ロングマット水耕苗の育苗技術において、生育不良をもたらすECの高い用水対策を検討した結果、雨水を半分程度使用することで改善されることを明らかにした。また、苗送り部を改良すれば、ロングマット苗...
摘要 水稲の再生紙マルチ直播シートを水田に展開する人力敷設機及び小形トラクタに装着する乗用敷設機を開発した。人力敷設機はゴムスポンジ付鎮圧ローラを採用しているソリ型で,ロープを介してけん引する。敷設...
水稲疎植栽培法確立のための窒素転流機構と収量・食味の関する基礎研究
摘要 機械移植栽培において慣行の平方メートル当たり約22株の栽植密度に比べ、疎植にした栽培法が一部に普及し、最近疎植移植用田植え機も市販されている。又、その利点についても検討されているが、その栽培生...
摘要 水稲の再生紙マルチ直播シートを水田に展開する人力敷設機の改良及び小形乗用田植機に装着する乗用敷設機を開発した。人力敷設機はアルミ製にして軽量化を図り,鎮圧部をバネ加圧式にした。敷設作業速度は0....
摘要 水稲の再生紙マルチ直播シートを水田に展開する歩行用敷設機を開発した。本機は歩行用管理機に装着し、ゴムスポンジ付鎮圧ローラ、車輪・足跡消し装置、端押さえローラ等を装備している。敷設作業速度は0....
摘要 栽培様式と生育制御法が食味の指標となる玄米窒素含量に及ぼす影響を検討した。収量水準を確保しつつ玄米窒素含量を抑えるには、穎花数を確保した上で生育後半の稲体窒素含量を抑制する必要があるが、このた...
摘要 大区画水田におけるトラムラインによる用排水の効率的な管理の可能性と、水稲の潤土直播栽培時の用水計画の基礎資料を得ることを目的とし、代かき時の用水量、水足量、灌漑期間中の湛水深、落水後の地下水位...
摘要 大区画水田における制限走行路が圃場の排水性に果たす役割を評価するため、播種時の残水調査を行うとともに、中干しや灌漑終了後の土壌水分、地下水位及び地耐力の変化などの調査を行った。加えて、直播栽培...
摘要 本研究は、高度な作業機械の走行性確保を目的とした作土層の系統的水分制御を阻害する土壌の物理的不均一性を評価・解析し、これを考慮した作土層の迅速・均一な水分制御システムの開発を目的とする。9年度...
摘要 大区画水田においては、区画の拡大に伴って排水性の悪化などが危惧されている。そのため、大区画水田における制限走行路型潤土直播栽培の制限走行路が排水管理に果たす役割について検討した。落水後の地下水...
摘要 大区画水田においては、区画の拡大に伴って、代かき用水給水時間や用水量の増加、また、排水性の悪化などが危惧されている。ここでは、制限走行路型潤土直播栽培における制限走行路の用排水管理に果たす役割...