摘要 平成23年にヨウ化メチル剤によるメロンの薬害が発生した現地圃場において、24年度作で本剤の処理を行わなかったところ、薬害の発生は認められなかった。そこで、24年度の作付前の現地土壌をオートクレーブ...
リンゴ寄生ハダニ類に対する土着天敵類の探索及び生態特性の解明
摘要 ナミハダニの有力天敵であるミヤコカブリダニのリンゴへの定着要因を解明するため、葉片を用いた放飼実験を行ったところ、ハダニ密度が高く、カブリダニ密度が低い場合にカブリダニの定着率は高いが、ハダニ...
摘要 インゲンマメを1万ルクス以上の照度(高照度)でエイジ10日以後まで育てると、第一葉の上面表皮細胞はG2期で細胞分裂が止まっている。ところが、約7百ルクスの低照度下でこれを育てると、G1期で止ま...
摘要 弱光下で展開したインゲンマメ第一葉では、上面表皮細胞の核DNA量は2Cであった。これは通常の光条件下で展開した葉の上面表皮細胞の核DNA量(4C)の半分である。次に、弱光下で第一葉を展開した植...
摘要 6年度はマメハモグリバエの土着寄生蜂の増殖技術を確立するための第1段階として、マメハモグリバエの飼育条件を検討した。寄主植物としてツルナシインゲンを用いて、インゲンマメの品種、飼育密度、葉のエ...
摘要 現在、急速に栽培が衰微しつつある地域有用作物の遺伝資源を保存する目的で、徳島県および高知県の中山間地で雑穀類と豆類を収集した。イネ科ではソルガム(タカキビ)13、キビ15、アワ15、ヒエ8、ト...
摘要 インゲンマメは温帯マメ科作物の中でも耐暑性が低く、我が国でも西南暖地以南では夏期は山間地以外では栽培が困難である。しかし、熱研の遺伝資源収集によって、東南アジアから耐暑性の高い系統が収集されて...
摘要 トビムシFolsomia hidakanaを苗立枯病菌Rhizoctonia solaniに汚染された苗床に移入すると、病菌の感染力を抑制し、播種したダイコン、キュウリ、キャベツ、ゴボウは健全...