養蚕・葉たばこによる中山間地域の振興支援技術の開発、Ⅰ 高機能繭・天蚕繭等を用いた付加価値の高い製品開発
摘要 目的:高物性(強度・伸度)生糸を産出する新蚕系統を育成するとともに、その性能が最大限発揮する飼育技術体系を確立する。、成果:新しく開発した高強度繭糸を安定的に産出する新蚕系統「GK-2-E×レモン②即...
摘要 家蚕では、繭糸強度の高い複数の系統組み合わせを明らかにした。天蚕では、優良系統の継代を目的に年2回の飼育を行った。 、 葉たばこでは、黒と黒半透明生分解性マルチの実用性を確認した。
摘要 家蚕では、新交雑系統について2年目の試験を行い、6系統中3系統で従来の生糸強度を超えた。葉たばこでは、黒生分解性マルチが慣行マルチと同等の生育・収量を得た。
摘要 (目的)農業従事者の高齢化、耕作意欲の減退から傾斜地桑園等では、放置桑園の増加が認められている。そこで、蚕の飼料以外に桑葉、桑の実及び桑樹等の利活用を図る検討を行い、養蚕農家の所得向上を目指す...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
摘要 目的:農業従事者の高齢化、耕作意欲の減退から傾斜地桑園等では、放置桑園の増加が認められている。そこで、蚕の飼料以外に桑葉、桑の実及び桑樹等の利活用を図る検討を行い、養蚕農家の所得向上を目指す。...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
摘要 目的:農業従事者の高齢化、耕作意欲の減退から傾斜地桑園等では、放置桑園の増加が認められている。そこで、蚕の飼料以外に桑葉、桑の実及び桑樹等の利活用を図る検討を行い、養蚕農家の所得向上を目指す。...
葉根菜鱗翅目害虫のJH合成酵素遺伝子の単離、及びオオタバコガの休眠性の解明
摘要 i)カイコ幼若ホルモン酸メチル基転移酵素(JHAMT)遺伝子はJH合成活性の盛んな4齢幼虫のアラタ体で継続的に発現するが、JHを合成しない終齢幼虫中期以後のアラタ体では発現せず、変態時におけるJH合成活性がJH...
ハルザキヤマガラシのコナガ抵抗性機構の解明及び昆虫の変態抑制に関与する遺伝子の探索と機能解明
摘要 i)ハルザキヤマガラシの葉に含まれる第二のコナガ摂食阻害活性成分として、天然新規のサポニンであるオレアノール酸セロビオシドを単離した。類縁するサポニンについてコナガ摂食阻害活性を調べたところ、...
ハルザキヤマガラシのコナガ抵抗性機構の解明及び昆虫の変態抑制に関与する遺伝子の探索と機能解明
摘要 i)キャベツなどの重要害虫であるコナガが加害しないハルザキヤマガラシの葉から、コナガ摂食阻害活性物質であるサポニンの一種を単離し、その化学構造を決定した。今後、この摂食阻害物質及び類似物質の利用...
摘要 クワコの卵休眠の光誘導条件を調べた。3、4令を長日(LD=16:8)で過ごした個体は100%非休眠卵を、短日(LD=12:12)で過ごした個体は100%休眠卵を産卵した。3~4令の間に短日から長日、もしくは、長日から...
摘要 実験昆虫としてのクワコの利便性を向上させるため、カイコの場合と対比しながら、主として卵の休眠性に及ぼす温度及び光条件の影響を解明する。11年度には、野外よりクワコを採集し、これまでに採集した個...
摘要 関東東海地域の標高約800mの中山間地域に所在する養蚕+菌茸類経営(労働力は経営主夫婦+長男の嫁)を対象として、菌茸類導入の要因、経営に占める位置づけ等を検討した。当経営において菌茸類の導入が...
摘要 四国傾斜地農業地域における地域資源活用の特徴と問題点を明らかにするため、新作目の開発・導入体制や農産物加工及び直売の現状と問題点について調査を行った。その結果、傾斜地農業地域では養蚕、肉用牛、...
摘要 桑は、栽培技術と相まって比較的広範囲の地域に栽培できることが知られており、新品種のうちには指定地域を越えて好成績を収めている品種もある。しかし、指定地域外での栽培では形質の低下や病虫害の発生等...
摘要 関東東海地域において、標高別及び傾斜度別にみて桑園の立地条件に恵まれていない長野県を対象として、中山間地域における規模拡大の1方法である複合養蚕経営の定着条件の検討を行った。長野県の農業地域別...
摘要 中山間地域における養蚕は、農業労働力の流出、高齢化等による繭生産基盤条件の悪化の中で依然として重要なウェートを占めており、都県の養蚕を維持する上で中山間地域において収益性の高い養蚕経営をいかに...
摘要 熱帯には豊富な昆虫資源が存在し、有用昆虫の産業利用に対するニーズは高いが、それらの利用実態は明らかにされていない。本研究は有用昆虫の利用実態を文献調査し、利用形態改善のための情報の収集を目的と...
摘要 捕食・寄生性天敵の簡易大量累代飼育法の確立を目的とし、鱗し目昆虫の有力な天敵の一種であるブランコヤドリバエの人工飼育を行った。寄主アワヨトウ幼虫の体表に産みつけられたハエ卵を表面殺菌し、組織培...