養蚕・葉たばこによる中山間地域の振興支援技術の開発、Ⅰ 高機能繭・天蚕繭等を用いた付加価値の高い製品開発
摘要 目的:高物性(強度・伸度)生糸を産出する新蚕系統を育成するとともに、その性能が最大限発揮する飼育技術体系を確立する。、成果:新しく開発した高強度繭糸を安定的に産出する新蚕系統「GK-2-E×レモン②即...
摘要 家蚕では、繭糸強度の高い複数の系統組み合わせを明らかにした。天蚕では、優良系統の継代を目的に年2回の飼育を行った。 、 葉たばこでは、黒と黒半透明生分解性マルチの実用性を確認した。
摘要 家蚕では、新交雑系統について2年目の試験を行い、6系統中3系統で従来の生糸強度を超えた。葉たばこでは、黒生分解性マルチが慣行マルチと同等の生育・収量を得た。
寒冷地特性を活用し国産アスパラガスの周年供給を実現する高収益生産システム
摘要 目的:国産アスパラガスの周年供給を目指し、東北地方の冷涼気象の有利性を活用できる伏せ込み促成栽培技術の体型化を図るため、収穫期の前進化、低コスト安定生産化及び廃棄根などの有効活用のための技術開...
摘要 目的:省力的かつ高品質果実生産を可能とする樹形および作業別省力技術を検討し、総合的省力型高品質果実生産技術体系を確立する。、成果:殺菌・殺虫剤57剤、生物農薬9剤、除草剤40剤、施肥技術試験8課題...
葉たばこと新作目の組み合わせによる中山間地域(阿武隈)農業の確立(1)中山間地域に適した新作目の栽培技術の確立 (i)リンドウ栽培技術の検討 (ii)リンドウ導入の経営評価
摘要 農業試験場で育成した有望40系統について、阿武隈山間地域での生育データを整備して、3系統を品種にした。リンドウ新品種の作型の開発を行った。また、開花予測法の開発を行い予測精度の向上を図った。 研究...
葉たばこと新作目の組み合わせによる中山間地域(阿武隈)農業の確立(1)中山間地域に適した新作目の栽培技術の確立 (i)リンドウ栽培技術の検討 (ii)リンドウ導入の経営評価
摘要 農業試験場で育成した有望40系統について、阿武隈山間地域での生育データを整備して、3系統を品種にした。リンドウ新品種の作型の開発を行った。また、開花予測法の開発を行い予測精度の向上を図った。 研究...
摘要 目的:(1)背景 マルチフィルムは欠かせない資材の一つであり、収穫後は、たばこ耕作組合を通じて回収され、処理業者に委託され焼却処分されている。省力化と環境負荷低減をねらいとした、鋤込み可能なマルチ...
葉たばこと新作目の組み合わせによる中山間地域(阿武隈)農業の確立
摘要 (1)中山間地域に適した新作目の栽培技術の確立 1)リンドウ栽培技術の検討 2)リンドウ導入の経営評価 農業試験場で育成した有望40系統について、阿武隈山間地域での生育データを整備して、3系統を品...
わが国に発生するジャガイモウイルス病の総合検定システムの確立
摘要 ジャガイモに発生する11種のウイルスのうち、キュウリモザイクウイルス(CMV)とジャガイモモップトップウイルス(PMTV)についてRT-PCRによるウイルス検出を試みた。プライマーセットは、CMVとPMTVともにそ...
摘要 硝酸態窒素は果樹の主要な窒素源であるが、近年では一部果樹園で過剰施肥による環境負荷が問題となっている。そこで、遺伝子レベルでモモの硝酸吸収同化機構を明らかにすることにより、環境負荷低減に向けた...
摘要 12年度は、高知県K町の水質調査流域の6戸の農家における作物別栽培概要から窒素成分の投入量と作物による窒素成分の吸収量のから窒素成分の残存量を推計した。10a当たりの残存量は、水稲では3.4k...
熱帯・亜熱帯植物に発生するウイルス病の農作物への影響(49)
摘要 亜熱帯植物のウイルス病を分離・同定した。我が国初発や沖縄のみに発生するものもある。7~8年度:オクラからハイビスカス退緑斑ウイルス(HCRSV)とハイビスカス黄斑モザイクウイルス(HYMV)を分離し、抗血清...
摘要 伊仙町の鹿児島県農業試験場徳之島支場構内に植栽されているモクマオウ、同町内の民家に植栽されているゲッキツ、シシアクチとハマビワ、天城町の民家に植栽されているクロガネモチとナンテンの枯損被害調査...
サテライトRNA遺伝子を導入したウイルス抵抗性トマトにおけるサテライトRNAの変異性の解明(282)
摘要 トマトの形質転換に用いた弱毒サテライトRNA(Sat55-1)を、病原性の異なる3種類のヘルパーCMV粒子に取り込ませた後、汁液接種によりタバコで10代継代し、継代前と継代後のSat55-1の...
根組織における小胞輸送系等の制御による農作物の生理撹乱物質蓄積回避技術の開発(246)
摘要 γ-HCHの分解初発遺伝子linAを単独或いはlinB同時にCaMV 35Sプロモーター下で発現するT-DNA構造を構築し、タバコ及びイネに導入した。形質転換体次世代において、導入遺伝子の発現...
摘要 いくつかの代表的畑作物品目の葯の生長と、傷害機構に関連することが示唆されるアラビノガラクタンプロテイン(AGP)及び関連オリゴ糖の定量を行ったところ、調査した全ての作物(だいず、そらまめ、てん...
ウイルス病に対して抵抗性誘導剤が有効な作物の選抜・評価(138)
摘要 アシベンゾラルSメチル水和剤1000倍液を散布したタバコでは,タバコモザイクウイルス による発病率の低下が認められ,発病に要する日数も長くなった。散布1~5日後の接種で,その効果は散布後接種までの...
摘要 ブドウ“巨峰”及びモモでは各種病害に対する抵抗性が認められず、殺菌剤を主体とした防除法に頼っているのが現状である。このため、抵抗性の付与等による環境負荷低減技術の開発が求められている。一方、リゾ...
サテライトRNA遺伝子を導入したウイルス抵抗性トマトにおけるサテライトRNAの変異性の解明(296)
摘要 サテライトRNA遺伝子を導入したウイルス抵抗性トマトの安全性を確保するため、サテライトRNAの変異性を検討した。遺伝子導入に用いたcDNAから転写してサテライトRNAを作出し、CMVとともにタ...