暑熱期における牛繁殖性向上技術の確立 1)遺伝子多型情報を活用した暑熱ストレス耐性の解明
摘要 目的:牛黒毛和種の耐暑性に優れる個体を選抜するためのDNAマーカーを開発する。 成果:高温負荷処理した卵丘細胞ではHSP70.1-mRNA発現量が増加し、増加幅は個体によりばらつく傾向が認められた。
摘要 目的:乳用牛の生涯生産性や体型の改良等に資する研究開発を行い、エネルギーバランス、耐暑性などの新たな形質について、長命連産性との遺伝的な関係を明らかにすることを軸に、多面的な形質を考慮した生涯...
摘要 目的:乳用牛の生涯生産性、繁殖性、飼料利用性、体型の改良に資する研究開発を行い、生涯生産性的改良のために、エネルギーバランス、耐暑性などの新たな形質について、長命連産性との遺伝的な関係を明らか...
暑熱期における牛繁殖性向上技術の確立、1)胚の耐暑性向上技術の確立
摘要 目的:暑熱期において受胎性が高い繁殖技術を確立するため暑熱に強い胚の培養・作出技術を確立する。、成果:胚凍結前にレスベラトロール1μM添加すると凍結融解後のmtDNA数が増加し、透明滞脱出率が向上する。
摘要 ハイブッシュとラビットアイの種間雑種やその戻し交雑系統(BC1)について生食用,台木用,中間母本用,観賞用品種としての実用性を評価し,登録品種の選定を行う。また,ブルーベリーとスノキ属野生種との...
摘要 都内酪農経営では、産乳量や乳質、耐暑性、耐病性に対し遺伝的により優れた能力を持つ乳牛の導入が求められており、短期間で優秀な後継牛を増産できる受精卵移植技術に対する農家の期待は大きい。一方現行の...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響を解明するため、1)電照による日長制御を用いた地域間連携試験により、温暖化後の環境を模擬する水稲の栽培実験系を構築できることを明らかにした。「コシヒカリ」程度以上の...
摘要 ホルスタイン種雌子牛に赤外線照射を行い、心拍数、呼吸数、熱産生量、膣温、皮膚表面温の変化について検討した。心拍数、熱産生量、膣温は赤外線を照射しても変化しなかったが、呼吸数は若干増加した。背部...
摘要 ホルスタイン種雌子牛に赤外線照射を行い、心拍数、呼吸数、熱産生量、平均体温について検討した。また、放牧期間の前と後に測定を行い、放牧経験がこれらの測定値に影響を及ぼすかどうかについても検討した...
平均体温を指標とした放牧牛の熱収支の測定手法の開発(164)
摘要 平均体温は、膣温と4点の皮膚表面温の重み付き平均より求める。この手法の放牧牛への適用について検討し、皮膚表面温について、3mmの断熱パッドを使用するのが良いことがわかった。平均体温は、心拍数、...
平均体温を指標とした放牧牛の熱収支の測定手法の開発(168)
摘要 ウシの耐暑性を判定するためには熱収支を測定すると飼養管理上有利であり、そのための測定法を開発する。放牧時の日射負荷を想定して、赤外線照射を行い、平均体温、心拍数、呼吸数、熱産生量等の生理指標を...
摘要 トールフェスクとイタリアンライグラスの属間雑種であるフェストロリウムは、耐暑性が強く、栄養価の高い牧草として育種が進められており、集約放牧の適用地域の拡大への活用が期待されている。黒毛和種育成...
摘要 高度集約放牧技術(スーパー放牧)は、高い個体生産と高い単位面積当たりの家畜生産が達成できることを実証した。ペレニアルライグラスがスーパー放牧に適した草種であるが、耐暑性に問題があり、関東以南の...
摘要 遺伝資源の保存では、本課題開始当初と比較して栽培イチゴについては127点から322点と約2.5倍に増加し、内229点は茎頂の低温培養による長期保存に移した。イチゴ近縁野生種については166点保...