摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響を解明するため、1)電照による日長制御を用いた地域間連携試験により、温暖化後の環境を模擬する水稲の栽培実験系を構築できることを明らかにした。「コシヒカリ」程度以上の...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、(1)大気-積雪-土壌凍結系観測により、1980年代の中後半から十勝地方の土壌凍結深が減少しており、その要因は初冬の積雪深増加時期の前進であり気候変動と関係するこ...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 (1)野菜接ぎ木ロボット用自動給苗装置を試作し、接ぎ木ロボットに接続してスイカ等の苗を用いて現地試験を行い、平均接ぎ木成功率が97%となるなどの成果を確認し、実証1号機を試作した。いちご収穫ロボット...
摘要 温州ミカンの果皮部に多く含まれているβクリプトキサンチン(βCRP)は発ガン抑制効果が期待されている。しかし、本県の特産品である温州ミカンジュースの製造粕には果皮部が多く含まれながら、ほとんどが...
摘要 温州ミカンの果皮部に多く含まれているβクリプトキサンチン(βCRP)は発ガン抑制効果が期待されている。しかし、本県の特産品である温州ミカンジュースの製造粕には果皮部が多く含まれながら、ほとんどが...
摘要 ウンシュウミカンは、鹿児島県で発生し繁殖されていく過程で、枝変わりや珠心胚実生による変異により多数の系統が発生してきた。それらの中から、各地で一応優良と認められた系統を収集し、木の発育や果実の...
摘要 ウンシュウミカンの系統の変異の方向(選抜の方向)、変異の幅を明らかにし、ウンシュウミカンの改良の可能性を検討する。6年度は41系統の若木の果実特性を調査した。酸濃度は10月上旬の時点で0.6%...