摘要 集約放牧下で飼養されている搾乳牛の窒素バランスを明らかにために、1994年から4年間の放牧期間中の血中尿素窒素(BUN)の動態を調べた。いずれの年においても、BUNは既知の舎飼い牛より高い値で...
摘要 近年、北海道の酪農家や各指導機関において、放牧の低コスト・省力性、あるいは牛に対する健康増進機能などが注目され、新しい放牧技術を導入する酪農家も増えつつある。搾乳牛は泌乳ステージによっては栄養...
摘要 高度集約放牧技術(スーパー放牧)は、高い個体生産と高い単位面積当たりの家畜生産が達成できることを実証した。ペレニアルライグラスがスーパー放牧に適した草種であるが、耐暑性に問題があり、関東以南の...
シバ型草地を基盤とした放牧における黒毛和種の繁殖ステージ別飼養技術の確立(160)
摘要 子付き繁殖牛をシバ型草地に放牧した場合の家畜生産特性を解明し、授乳期の繁殖牛とその哺乳子牛に焦点をあてた放牧技術を確立するため、8年度は、夏から秋の放牧における家畜生産量と放牧圧との関係を検討...
摘要 集約放牧により個体の乳量の低下を招かず、高い土地当たりの乳生産が達成できることを実証したが、搾乳牛の放牧の栄養上の問題の一つとして、血液中の尿素窒素が高くなることが認められた。尿素窒素の高値は...
摘要 1.1haと0.65haの草地に、搾乳牛を3頭ずつ短期輪換放牧する2つの区で4年間試験を行った。草地から不足するTDN要求量を推定して、濃厚飼料と粗飼料を給与した。全TDN摂取量に対する草地由...
1.5シーズン放牧による低コスト肉牛生産方式の開発(180)
摘要 春の余剰草を採草や掃除刈りなしで放牧利用するため、春だけ1シーズン目と2シーズン目の黒毛和種肥育素牛2群を同時に放牧し、採草の労力を軽減するとともに飼養期間を短縮した新しい低コスト肉用牛生産方...
摘要 土地面積当たりの放牧頭数を変えた2つの草地で、4月中旬から1993年は11月初旬まで1994年は10月中旬まで搾乳牛を短期輪換放牧した。乳量、放牧草の草量・草質から、不足する栄養要求量を推定し...
摘要 搾乳牛の適用できる集約放牧技術を開発するため、1.1ha(放牧主体区)と0.65ha(濃厚飼料増給区)の草地に、春分娩主体の乳牛を3頭ずつ輪換放牧した。春の余剰草は乾草とサイレージに調製し、放...
摘要 土地利用型酪農を推進するために、搾乳牛における高度集約放牧技術を開発する。所有土地面積の制限を考慮し、放牧主体で搾乳をおこなう放牧と、土地当たりの放牧頭数を増頭し、購入飼料の給与量を増やす放牧...
摘要 土地利用型酪農を推進するために、搾乳牛における高度集約放牧技術を開発する。1.1haのペレニアルライグラス主体の草地に3頭の搾乳牛を春から晩秋にかけて232日間輪換放牧し、放牧草が不足する夏に...
摘要 乳量8,000kgレベルの高泌乳牛を乳成分の低下を招かずに放牧を主体として飼養する技術を開発し、酪農家における放牧利用技術の可能性を広げる。haあたりの産乳量の目標は13,000kgとし、その...