10 乳肉用牛の放牧管理技術の開発1 搾乳牛の小規模放牧技術
摘要 (1)放牧条件下における牧草品種の評価 前年度新たに4草種6品種を供試した放牧試験地を造成して、乳用育成牛3頭による放牧試験を行った。なお、前年度までの試験結果から、放牧前草高をこれまでよりも5cm高...
2 大規模経営における省力適的飼養管理技術の確立(1)省力化技術を活用した乳牛の育成管理技術の確立
摘要 後継牛の確保は酪農では重要であるが、自家放牧育成の減少と遊休農地の増加が問題となっている。そこで、県内酪農家のアンケートを行うことと、放牧試験を行うことにより、遊休農地の解消と放牧技術の向上を...
寒地中規模酪農における集約放牧技術の確立(214070)1)放牧草の嗜好性を左右する要因の解明と改善技術の開発
摘要 放牧草の嗜好性を左右する要因を整理し、嗜好性の良い放牧草地の管理方法についての情報を提供する。成績の概要:(1)放牧実施農家圃場における調査7月と9月では放牧中の採食行動割合が大きく変動し(71%と...
摘要 ア. 天北型集約放牧システムの体系化と営農モデルの策定(ア)試験目的:多雪地帯における酪農経営が新たに放牧を導入したり、より放牧を重視した経営へ移行するためのプログラムを作成し、現地で組み立て実...
摘要 ◎健全な良質牛乳生産のための集約放牧技術の確立1)メドウフェスクとチモシーの組み合せによる放牧草地利用技術の開発晩夏以降に生育が停滞するチモシー(以下TY)放牧地の草量不足を補完するため、メドウフ...
摘要 i)道東畑作地帯における畑作農家の2010年までの将来動向を予測し、経営規模の増減分岐点の上位階層へのシフト、男子専従者2人以上経営の割合が高い規模階層や現行作業体系では経営展開が困難な50ha以上層の...
摘要 i)メドウフェスクの導入は秋以降の放牧草生産量を増加させ、季節生産性の平準化に有効であることを明らかにした。ii)放牧搾乳牛の牧区内の移動距離は、最大で4.5kmであり、水槽設置により放牧牛間の変動が少...
畜産経営における飼料イネ及び放牧技術の経営的・社会的評価と導入条件の解明
摘要 飼料イネ生産の先行地域において、各種畜産経営における稲発酵粗飼料の給与実態と経営者による評価等を調べるために面接調査を実施した。その結果、仔牛の哺育育成を行っている肉牛経営で稲発酵粗飼料の評価...
摘要 (1) 天北型集約放牧システムの体系化と営農モデルの策定 (i) 試験目的:多雪地帯における酪農経営が新たに放牧を導入したり、より放牧を重視した経営へ移行するためのプログラムを作成し、現地で組み立て...
寒地中規模酪農における集約放牧技術の確立(214020)1)放牧草の嗜好性を左右する要因の解明と改善技術の開発
摘要 目的:放牧草の嗜好性を左右する要因を整理し、嗜好性の良い放牧草地の管理方法についての情報を提供する。本年度は放牧実施農家圃場の精査を行い、嗜好性に影響を及ぼしている要因を調べるとともに、場内で...
摘要 1)放牧条件下における牧草品種の評価 前年度に引き続き4草種6品種を供試して乳用育成牛3頭による放牧試験を行ったが、前年度は乾物生産量が低かったため、前年度よりも放牧前草高をハイブリッドライグラス...
乳肉用牛の放牧管理技術の開発 (2)牛の行動特性利用による低投入・軽労型肉用牛林間放牧技術の開発
摘要 試験草地を北杜市樫山牧場、秋穂飼料作物による冬季放牧試験地を酪農試験場内に、夏季放牧試験林地を既存の秋季放牧試験林地の隣接地にそれぞれ設置し、周年放牧試験と夏季林間放牧試験を開始した。 試験草...
摘要 i)GPS装置による動線調査により水槽の配置及び夏期の庇陰林が放牧牛の行動に影響することを認めた。また、農家の実態調査により放牧地レイアウト作成のための留意点を示した。ハルサカエの所内の圃場試験で...
摘要 i)十勝地域における放牧実施農家20例の牧区、牛道、飲水場の配置を調査した結果、半数の農家で飲水場の不備や牛が一般道路を通行する事例が確認され、牧区内での牧草採食量低下の可能性があることを解明した...
摘要 i)帯状混播栽培ではN16(kg/10a)の施用によりチモシー栽培部で高収量が維持されること、アカクローバ栽培部では株密度の低下が生じるが、ロータリーハローでの追播により、越冬前の被度を95~100%確保できる...
摘要 搾乳牛3頭を用いて4月末~10月末まで1日4時間の(夏期は1日3時間の早朝放牧)ヲ実施、1牧区2a・1日滞牧方式に集約s度を高めた。ヤツユタカの年間生産量・夏期生産性が優れていた。 研究対象 牛...
(6)寒地中規模酪農における集約放牧技術の確立 1)放牧草の嗜好性を左右する要因の解明と改善技術の開発
摘要 目的:放牧草の嗜好性を左右する要因を整理し、嗜好性の良い放牧草地の管理方法についての情報を提供する。本年度は放牧実施農家圃場の調査を行い、嗜好性に影響を及ぼしている要因(成分)を調べるとともに...
摘要 (1)ペレニアルライグラス新品種「ポコロ」を活用した放牧草地の維持管理・利用技術の開発 (i) 試験目的 PR新品種「ポコロ」を利用した放牧草地の維持管理・利用技術を確立する。本年度は、現地放牧地に...
摘要 寒地における中規模酪農を対象とした集約放牧技術を確立する。1 健全な良質牛乳生産のための集約放牧技術の確立(1)メドウフェスクとチモシーの組合せによる放牧草地利用技術の確立:晩夏以降に生育が停滞...
摘要 i)割当草量が1.7~6.9 DMkg/100kgBWの間では、割当草量の増加に伴って食草時間と食草速度は増大した。このため、食草量は割当草量が多いほど増加し、両者の間には正の一次回帰の関係(R2=0.73)があった。i...