摘要 飼料用オオムギ栽培においては、登録除草剤がないため、米ぬかを用いて防除効果を検討した。雑草量は減少傾向にあったが、米ぬかのコストが高いため、実用的な対策まで至らなかった。また、接着剤等に用いる...
摘要 目的:特定外来生物であるアレチウリは,その旺盛な繁殖力により大豆ほ場に侵入すると,数年のうちに蔓延し,収穫不能や耕作放棄などの被害が発生することとなる。また,農耕地周辺の堤防や河川敷においても...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン収穫後の茎葉残さすき込みによる化学肥料の節減効果は認められなかったものの、施肥標準を遵守した肥培管理...
摘要 目的:取り木繁殖法の年次別の作業性や経済性について検討し、台木単位当たりの累積コストや投資の採算性について検討する。 、成果:北信地域の台木生産組織では、定植1年目は作業時間計の67%が除草作業に...
摘要 カンショを対象に、新規登録及び適用拡大を目的とした除草剤の効果及び使用法を明らかにした。「CG-119α乳剤」、「ANK-553乳剤」、「トリフルラリン粒剤」、「トリフルラリン乳剤」及び「AK-01液剤」は、...
摘要 カンショを対象に、新規登録及び適用拡大を目的とした除草剤等の効果及び使用法を明らかにした。除草剤「トリフルラリン粒剤」及び「AMK-553乳剤」は、除草効果が高く薬害も認められなかったので、カンシ...
摘要 牛で農林地等を管理する放牧技術の実用化を目指して、県下12地域において実証試験及びモデル展示を行った。牛を農林地に放牧した場合、植生がススキ主体であれば顕著な除草効果がある。セイタカアワダチソウ...
摘要 i)コナギのスルホニルウレア抵抗性変異系統では抵抗性の程度は十分に把握できなかったが、感受性系統に比べて発芽率が高い傾向にあることが再確認された。ii) 種子を新たに生産させない完全除草区では、コナ...
摘要 野菜畑では動物を用いた除草作業は、食害等が危惧されたことからこれまで実施されていなかったが、今回アスパラガスハウス畑に卵用讃岐コーチンを放飼して除草効果を検証したところ、アスパラガスの新芽に...
摘要 果樹園芸において下草管理は病害虫対策、肥料養分の確保等重要な作業の一つであるが、大部分が夏場に集中する重労働でもある。そこで、鶏による管理作業の可能性を調査するため大和肉鶏を使ってブルーベリ...
水田系の害虫・天敵相の発生生態ならびに薬剤感受性調査(103)
摘要 近年多発して問題となっている斑点米カメムシ類について,その耕種的防除法の一つである除草の効果を調べ,除草によりカメムシの増殖が1/9程度に抑制されることを明らかにした。また,最重要種のアカヒゲホ...
摘要 麦作において、カラスムギ等のイネ科雑草は以前から強害雑草であり、現在でも有効な防除手段がないため、多発圃場での収穫放棄や手取り除草による生産性の低下が深刻な問題であることから、それらの的確な耕...
温暖地における強害帰化雑草の生理生態特性の解明と制御技術の開発(192)
摘要 関東・東海・北陸地方の農業改良普及センターを対象に畑地における新しい帰化雑草についてのアンケート調査を行い、イチビ、アレチウリ、ヒユ類が特に問題との回答を得た。そこで、これら草種のとうもろこし...