摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン収穫後の茎葉残さすき込みによる化学肥料の節減効果は認められなかったものの、施肥標準を遵守した肥培管理...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ タイ畜産振興局のグループが中心となって、これまで同局が蓄積したデータならびに本プロジェクトで共同研究を行った各大学が分析した飼料成分データの取りまとめを行い、昨年度試作した肉用牛飼養標準に...
摘要 DVI概念を利用した手法を用いることによって、「ふさおとめ」、「ふさこがね」、「コシヒカリ」の幼穂形成期を精度よく予測するシステムを確立した。また、冷害回避や肥培管理に重要な幼穂形成期以降の幼穂...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 地域条件に応じた飼料用稲の栽培管理技術等の開発に向けて、1)発酵粗飼料用稲品種の混植(混合栽培)によりいもち病の発生を軽減できることを3年間にわたって現地で実証し、その軽減程度はほ場抵抗性強品種...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 東北地域では、1)東北中北部向け飼料イネ品種「べこごのみ」の無コーティング湛水直播では播種期の気象条件、苗立、黄熟期全乾物収量の安定的確保、収穫時期の観点から5月下旬播種が適することを明らかに...
有機質肥料を有効に利用した飼料用トウモロコシの肥培管理技術の確立
摘要 ○目的:近年、岩手県内の飼料畑では有機物の過剰施用や長期連用及び化学肥料の不適切な施用等によって、土壌中に有機物、リン、カリウム等の成分の高まりが見られる。このことは、栽培される粗飼料の品質の低...
摘要 青ナシに特有の果面障害である「カビ梨症」の病原菌として報告した担子菌系酵母様菌であるMeira sp.は、培養形態や部分塩基配列解析の結果などから、既報のMeira属菌2種とは異なる可能性が示唆されている。...
新粗飼料供給・放牧システムの経営・経済的評価と新経営体モデルの設計(46)
摘要 「公共牧場経営実態調査」の分析結果から、粗飼料販売の事業収支では70%の牧場が赤字を計上しており、それら赤字牧場の事業費項目割合を黒字牧場と比較すると、肥料費が低く、正職員給与の高いことが分か...
摘要 放牧草地内のアメリカオニアザミ個体群を対象に、種子の発芽・定着、葉数の異なるロゼット個体の消長、生殖生長個体における開花・種子形成等について精査し、アメリカオニアザミのライフサイクル及び各生育...
シバ型草地を基盤とした放牧における黒毛和種の繁殖ステージ別飼養技術の確立
摘要 近畿・中国地域の中山間地の農業・農村の活性化と土地資源の有効利用を図るためには、低投入の肥培管理でも持続的な利用が可能なシバ型草地を基盤とした、肉用牛生産技術体系の確立が必要である。そのために...