
摘要 植物組織の超低温保存のために有効な前処理として、1)組織の脱水や乾燥、2)アブサイシン酸を加えた培地での前培養、3)植物体を予め低温に慣らしておくこと、等が知られている。また冷却の際には、凍結...

摘要 ヒノキ漏脂病はヒノキの材価を著しく損ねる重要病害で、最近まで東北地方など多雪地帯の病害と考えられてきたが、調査が進むにつれて九州地域など温暖な地域も含めわが国に広く分布することがわかり、さらに...

摘要 低温ストレスに対する植物の対応には様々な様式が認められる。スギに関わらず、林木が低温に遭遇した場合を想定し、植物の具備する耐寒性を活かす方向での防除技術を予想した。集約的な手法を取らず、またコ...

摘要 寒地作物の生育把握に関して、ビデオ画像情報の利用場面を、利用者(研究・生産・行政)、画像の尺度(器官・個体・群落・圃場)の2つの要素を軸に調査した。結果は以下のとおりである。研究では、尺度に関...

有機物還元容量増強のための飼料作物超多収乾物生産機構の解明と新作付体系の開発(109)
摘要 土壌への有機物還元容量を増大させることをねらって、多収性の潜在能力のある草種・品種を検索している。トウモロコシについて、晩生及び二期作用品種を対象に、その生産力を播種期及び黒ビニールマルチの効...

摘要 小麦の安定生産を阻害する要因として凍結害が問題となっている。耐凍性はハードニングによって獲得される。したがって、ハードニング機構を解明して、凍害防止機作を明かにすることが必要である。本課題では...

マメ科作物のハードニング誘導に及ぼす環境要因と体内要因の解明
摘要 寒地型マメ科牧草であるアルファルファを用いて、ハードニング誘導に及ぼす温度、日長などの環境要因、そして、ハードニング誘導にともなう体内要因の変化を明らかにする。5年度は、圃場・自然条件下でのハ...

低温感受性期イネの花粉形成に関与するグルカナ-ゼの生理・生化学的研究
摘要 イネ花粉形成期初期(4分子期-小胞子初期)は低温に対する感受性が最も高く、この期間にイネが低温にさらされると花粉形成が阻害され結果として不稔となり障害型冷害が生じる。4分子期細胞を包むカロース...

摘要 ハードニングは植物が越冬の準備のために、秋から冬にかけての短日化や気温の低下に反応して、植物自らその物質代謝系や外部形態を変化させ、耐凍性・積雪耐性を獲得して行く過程である。しかし、このハード...

摘要 短期間の昼夜冷温処理(12℃、4日間、I)と長期夜間のみの冷温処理(幼穂形成期から夜間のみ12℃、20日間の冷温処理、II)によって品種の耐冷性が異なる。そこで、幼穂の発育段階のどの時期の冷温が...

摘要 北海道の障害型冷害は穂ばらみ期に被害が最も大きい。一方、開花期でもしばしば冷害にみまわれ、しかも被害の程度も大きい。ところが、現在でもなお開花期耐冷性の品種間差異が十分解明されていない。しかも...

摘要 米の需要拡大をはかるためには、新形質の特性と、生育各時期、特に穂ばらみ期に耐冷性を兼ね備えた寒地向き実用品種を育成する必要がある。そのための育種素材を開発するために、玄米着色3組合せ(キタアケ...

摘要 積雪耐性の異なるコムギ品種を選定するとともに、それを供試してハードニング過程における積雪耐性の発達と本プロジェクトの関連課題で探索されたハードニング物質の増大の関係を究明し、積雪耐性獲得の物質...

摘要 リンゴ花芽の耐凍性と過酸化水素代謝の関係を調べるため、関連酵素の活性を経時的に測定し、耐凍性との関連を検討したところ、ニコチンアミドアデニンヌクレオチドチトクロームc還元酵素またはチトクローム...

摘要 本実験ではジャワ型イネSilewahより穂ばらみ期耐冷性遺伝子を北海241号に導入して育成した中間母本農8号を材料として、穂ばらみ期耐冷性遺伝子の解析を行った。これまでに耐冷性遺伝子の座乗が推...

摘要 冷温ストレスを感受したイネ葯において、スクロース、デンプンの増加する要因を探るため、これら糖類の代謝に関与する酵素に着目し、葯において冷温ストレスに特異的に変動する代謝過程の特定を試みた。葯の...

摘要 穂ばらみ期耐冷性の準同質遺伝子系統を育成するため、「はやゆき」x「豊光」と「道北糯18号」x「豊光」の組合せを用いてファイトトロンで耐冷性の選抜と固定をはかった。一方、圃場を用いて上述組合せの...

摘要 低温期に地温を高めることは、作物の初期生育を促進するうえで有効である。また、夏期の冷涼資源を活かして栽培される低温性作物にとって、地温上昇を抑制することが、高温障害を回避するうえで有効である。...

摘要 衛星データの森林寒害等の調査への利用ならびに寒害の数値化の方法を検討するため近接リモセンにより寒害感受性植物の分光特性を測定した。手法等の制限から、ダイズ苗を用いて予備実験とした。健全葉の分光...

摘要 凍結障害の機構を検討するために、リンゴ花芽を用いて、凍結融解後における過酸化物生成系及び分解系の代謝活性の変化を調べた。リンゴ花芽の凍害は過酸化物分解能力の崩壊と密接に関連していた。過酸化物分...