水田土壌の転換畑化に伴う土壌中無機元素の動態解明と土壌管理技術の開発
摘要 i) 各種土壌のホウ素吸着量は酸性とアルカリ性領域で低下し、また、低地土の吸着量が黒ボク土の約3割となる。このため、低地土では大豆作へのホウ素施用量として1.8kg/10aの連用がほぼ上限であることを示し...
摘要 コメについて,蛋白質四重欠失系統の蛋白質含量はコシヒカリと比較して有意に減少していた。26 kDaグロブリンの欠失した系統では,遊離アミノ酸の増加が認められた。小麦について,蛋白質ピューロインドリン...
水稲代かき同時土中点播機の汎用利用技術を活用した水田輪作体系の組立て
摘要 i)ほぼ平年並みに気象が推移した場合、肥料溶出割合が早いと減収する傾向を示し、生育後半に溶出割合が高い慣効性肥料が有効と考えられた。嫌気条件では鞘葉の伸長速度が速い品種ほど出芽が高まり、苗立ちが...
27 水稲・大豆・小麦の収量・品質低下病害虫の多発要因の解明と防除技術の確立(2)大豆・小麦の収量・品質低下要因の解明と防止技術 (i) 大豆のしわ粒発生要因の解明と防止技術 ア しわ粒発生要因の解明
摘要 は種期や栽植密度の違いはしわ粒の発生に影響がなかった。摘葉区は黒根腐病が多く影響は不明で、摘莢区では莢先熟となったがしわ粒の発生に影響がなかった。湛水区では立枯症状となるなど登熟不良で、未熟・...
摘要 水稲、大豆の作柄安定に向け、生育・収量を時系列に調査・解析し、生育や気象変動に対応した的確な技術対策を講じる資料を提供した。(i)水稲(品種名:はえぬき、ササニシキ)は、5月上中旬の低温、8月...
摘要 しわ粒発生の軽減を図るため、重粘土壌におけるしわ粒の発生要因を解明し、効率的・高品質を維持するコンバイン収穫作業体系、現地実証試験を行い、しわ粒発生抑止技術を開発する。 コンバイン収穫を想定し...
摘要 しわ粒発生の軽減を図るため、重粘土壌におけるしわ粒の発生要因の解明や、効率的・高品質を維持するコンバイン収穫作業体系、現地実証試験を行い、しわ粒発生抑制技術を開発する。 (i)しわ粒は降雨後の乾...
摘要 1.目的:近年、収量の低迷や品質の低下が問題となっており、特にしわ粒の混入による検査等級の格下げが生じている。そこで、しわ粒の発生要因を、栽培管理および土壌、収穫の点から解析し、大豆のしわ粒発...
干拓地低コスト農業確立研究 1 大麦+大豆体型連作に伴う安定生産技術
摘要 目的:大豆生育期間中に麦を播種する栽培技術の確立を図る。また、堆肥利用による安定生産技術を確立する。 得られた成果:(i)大豆生育期間中播種は、収量、品質面では収穫後の播種に劣るが播種期間の拡大に...
7 コンバイン収穫に向けた丹波黒大豆の省力生産技術 (2)コンバイン収穫を行った丹波黒大豆の粒乾燥技術の確立
摘要 コンバイン収穫を行った高水分の黒大豆の子実を効率よく、かつ、品質を損なわずに15%程度に下げるため、裂皮粒、しわ粒が発生しにくい乾減率を解明し、粒乾燥技術を確立する。 <研究内容>庫内設定温度...
摘要 目的:近年、収量の低迷や品質の低下が問題となっており、特にしわ粒の混入による検査等級の格下げが生じている。 そこで、しわ粒の発生要因を、栽培管理および土壌、収穫・乾燥調製の点から解析し、大豆...
土壌乾燥等の圃場環境要因が大豆の生育及び収量・品質に及ぼす影響の解明と栽培管理技術の開発
摘要 i)開花期から着莢盛期の遮光処理でしわ粒の発生粒率が増加すること、高温乾燥、摘果剤処理等で人為的に莢数を減少させると、しわ粒の発生が増加することを確認した。また、大豆の生育期間に切葉処理を行っ...
摘要 i)大豆収量に基肥の効果はなく、部分防除と傾斜・色彩選別で上位格付けが可能となった。経営シミュレーションで大豆不耕起狭畦栽培技術により25ha規模、米価1.2万円/60kgで600万円強の所得確保が可能なこと...
1 水分ストレス条件下の完全畑地化における大豆高品質安定栽培技術の確立 (1)登熟中期以降の水分ストレスによる青立ち発生の解明 (2)土壌養分によるしわ粒発生要因の解明
摘要 畑地化を目指しして排水対策を実施した転換畑では、開花期以降の土壌乾燥によって青立ちやしわ粒が発生することがある。リュウホウのしわ粒については、Caとの関連がありCaを施用することで軽減された。この...
納豆小粒の高品質栽培法と遠赤外線乾燥機による高品質乾燥調製技術の確立
摘要 目的:納豆製造業者が求める納豆用大豆の品質条件を明らかにするとともに、その品質が得られる大豆の栽培技術及び乾燥調製技術を明らかにする。 成果の概要:(i)納豆製造業者の面接調査から、カルシュウ...
摘要 しわ粒発生の軽減を図るため、重粘土壌におけるしわ粒の発生要因を解明し、効率的・高品質を維持するコンバイン収穫作業体系、現地実証試験を行い、しわ粒発生抑止技術を開発する。コンバイン収穫を想定した...
摘要 しわ粒発生の軽減を図るため、重粘土壌におけるしわ粒の発生要因の解明や、効率的・高品質を維持するコンバイン収穫作業体系、現地実証試験を行い、しわ粒発生抑制技術を開発する。(1)しわ粒は降雨後の乾...
摘要 目的;大豆の等級格下げの要因として、しわ粒の発生が多いことがあげられる。そこで、有機質肥料や肥効調節型肥料の施用がしわ粒の発生に及ぼす影響を検討する。得られた成果;(i)しわ粒の発生率は、全試験...
摘要 大豆しわ粒の発生要因を解明するとともに、深耕、肥培管理を中心とする発生防止技術を開発する。 研究対象 大豆 戦略 作物育種 専門 栽培 部門 大豆