摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。 成果:(1)病害虫の診断同定 2010年の依頼件数は196件(前年比107%)であった。病害ではダイズ黒根腐病(Calonectria sp.)...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。、成果:(1)病害虫の診断同定、(1)2009年の依頼件数は、188件(前年比86%)であった。本年の特徴として、会津地方で初めてト...
摘要 目的:赤ナシにおける減農薬防除体系の確立を目指し、感染予測に基づいた防除体系と微生物資材の実用性を評価する。また、カキの主要病害であるカキ円星落葉病の効率的な防除方法を検討する。総合的な白紋羽...
l.生物機能等の利用による茶の病害虫防除技術の開発及び抵抗性系統の開発
摘要 (1)チャ炭疽病菌に対する拮抗菌を探索し、菌寄生菌を分離する方法で得られた菌株で有傷接種の病斑拡大抑制能を検定し、炭疽病菌に加えて輪斑病菌に対する拮抗能がある菌株が得られた。(2)炭疽病抵抗性発現に...
摘要 クリの主要害虫であるモモノゴマダラノメイガに対する性フェロモントラップを使用した発生予察法の有効性およびBT剤による防除効果を明らかにした。また、クリシギゾウムシの天敵糸状菌による生物的防除の効...
摘要 i)炭疽病病斑における分生子形成速度を明らかにした。ii)拮抗菌Sporothrix sp.の圃場における消長を明らかにした。iii)深整枝と殺菌剤の併用による炭疽病防除技術を開発した。iv)クワシロカイガラムシ地域個...
摘要 i)クワシロカイガラムシの休眠覚醒と温度との関係を解明し、1月1日を起算日とした有効積算温度(発育零点10.5℃)が287日度に達した時期が幼虫ふ化盛期で、その翌日から4日間が防除適期となり、高い防除効...