トルコギキョウ立枯病抵抗性等有用形質遺伝子座の同定によるピラミディング育種の開発 2)花冠の高品質化を可能にするトルコギキョウ有用遺伝資源の同定および解析
摘要 目的:ゲノム解析技術を用いて短期間に育成された立枯れ性病害抵抗性系統・品種の実用性を評価する。 成果:計画どおり定植を行い、6月から形質評価を行う。
トルコギキョウ立枯病抵抗性等有用形質遺伝子座の同定によるピラミディング育種の開発 1)Fusariumu oxysuorum抵抗性遺伝子座乗領域の同定
摘要 目的:ゲノム解析技術を用いて短期間に育成された立枯れ性病害抵抗性系統・品種の実用性を評価する。 成果:F.oxysporumに弱いとされる3座、強いとされる3座をもった系統に接種を行い、想定通りの結果を得...
摘要 最近の消費者ニーズに対応した食味(粘質系で甘い)で、なると金時と同様に砂地畑へ適応性の高い品種を目標に交配選抜を行ない、最終選抜では立枯病抵抗性を評価し、良食味で粘質系の「なると金時」新品種の...
DNAマーカーを用いた県育成品種識別法と効率的選抜育種技術の開発
摘要 目的:トルコギキョウのDNAによる品種識別を行えるよう、品種内多型の程度を調査し、品種識別マーカーを選抜する。また、Fusarium属菌が原因の立枯病による被害が大きな問題となっていることから、抵抗性品...
DNAマーカーを用いた県育成品種識別法と効率的選抜育種技術の開発
摘要 目的:トルコギキョウのDNAによる品種識別を行えるよう、品種内多型の程度を調査し、品種識別マーカーを選抜する。また、Fusarium属菌が原因の立枯病による被害が大きな問題となっていることから、抵抗性品...
摘要 加工用、焼き芋用、茎葉部利用を目的に、肉色、食味、形態、収量、耐病性(特に立枯病)、耐寒性、線虫抵抗性を重点項目としたカンショ育種
摘要 原料用カンショの育成に関しては、 a) 低温糊化でん粉系統「九州175号」は、「こなみずき」より標準栽培及び長期栽培において収量、でん粉重ともに2割以上の多収、「シ ロユタカ」より標準栽培において収量...
摘要 原料用カンショに関しては、a)「こなみずき」より多収で、でん粉白度が高い「九州175号」を開発した。白度の高い低温糊化性でん粉を有する「九州167号」は、収量性がわずかに劣ったことから育成中止とした。...
摘要 1)「F2(NK333×KA5)」から得られた106系統の種子(F3系統)について苗立枯病の発病程度を評価し、抵抗性には複数の遺伝子が関与していることを明らかにした。また、育成系統634系統について、低温条件下で...
e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
摘要 1)良食味で調理後の黒変が少なく、貯蔵性が「高系14号」並の「九州163号」を選抜した。本系統は、サツマイモネコブセンチュウの5レースに対して抵抗性を示すが、立枯病にはやや弱いことを明らかにした。ま...
e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
摘要 1)小イモで焼きいもの食味に優れ、立枯病とつる割病に抵抗性を有する「関東124号」、蒸切干の品質が優れる「関東127号」を新品種候補系統とした。2)焼酎用として、醸造適性に優れる「九州153号」および...
e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
摘要 (1)甘みが強く良食味で線虫抵抗性を示す「九州143号」、イモの外観が優れ、線虫抵抗性を示す「九州138号」を食用(青果用)の新品種候補として選抜した。「九州143号」は、鹿児島、大分、千葉で、「九州138...
摘要 i)大豆では、これまでに認められた耐湿性を支配するQTLは早晩性遺伝子E1に対応したため、E1を優性に固定した60系統を用いてQTL解析したところ、早晩性とは無関係な4つにQTLを認めた。年次間による再現性の検...
18.畑作物の高品質生産技術の確立(1)カンショ病・障害の発生要因の解明
摘要 “周皮乾腐症状”は、本年と平成13年に多発した。両年の気象条件は、夏期に高温乾燥、収穫期に多雨であった。本症状に対して「パープルスイートロード」と「ベニアズマ」が弱かった。また、「立枯病」に対し...
7.畑作物の優良品種・系統の選定・選抜と栽培法の確立 (3)病害虫抵抗性をもつ青果用カンショ系統の減農薬栽培における適性検定
摘要 線虫害及び「つる割病」、「立枯病」を対象に場内及び現地(栗源町)圃場で調査した。供試系統は「関東124号」と「九州143号」で、比較に3品種を用いた。その結果、線虫害の発生はごく少なく、抵抗性は判...
摘要 目的:これまでに確立した培養手法及びDNA解析技術を活用し、短期間での新品種育成を目指す。併せて、立枯病抵抗性のDNAマーカーを開発し、効率的な抵抗性の判別手法を確立する。成果:1)収集・育成した母本...
摘要 i)大豆では、これまでに認められた耐湿性を支配するQTLは早晩性遺伝子E1に対応したため、耐湿性を解析するためには熟期を揃えた材料で分析することが必要であると判断した。ii)遺伝子組換えについては、パー...
摘要 i)大豆では、耐湿性の高い品種と低い品種を交配して育成された組換え自殖系統(60系統)を供試して、DNAマーカーによる耐湿性のQTL解析を行い、耐湿性を支配するQTLを3つ(FT-1:C2連鎖群、FT-2:D1b連鎖群...
12.DNAマーカー利用によるカーネーションの品種育成 (2)系統の育成・選抜
摘要 目的:これまで収集・育成した品種系統を育種母本として、系統育成を行う。方法:試験場所:ガラス温室、網室、パイプハウス。耕種概要:導入系統;茎頂培養株より挿し芽増殖し、生育に応じて鉢替えした。選...
12.DNAマーカー利用によるカーネーションの品種育成 (1)立枯病抵抗性DNAマーカーの開発
摘要 目的:収集・育成した品種系統からDNAを抽出し、次年度以降行うマーカー開発のための材料とする。方法:供試品種・系統:既存62品種、原種1系統、育成210系統。DNA抽出:Doyle & Doyle(1987)の簡易CTAB法を...