51.水稲栽培における環境保全型病害虫防除技術の開発 (2)部分着色粒の発生原因の解明と防除技術の確立
摘要 目的:ネオニコチノイド剤はアカヒゲホソミドリカスミカメに対して従来の薬剤より残効期間が長く効果が高い。そこで、より低コスト、省力化を進めるためネオニコチノイド剤の1回散布の防除効果と散布適期を...
55.新農薬の実用化試験 (3)航空防除合理化試験(斑点米カメムシ類)
摘要 目的:航空防除において、現行で2回以上の散布が必要である斑点米カメムシ類の防除に、従来の薬剤より残効期間が長く防除効果が高いネオニコチノイド剤を用いることにより、地上散布と同様に1回散布による防...
摘要 目的:化学農薬の使用量を低減した病害虫防除法を確立するため、水稲病害虫に対して物理的防除法、生物的防除法あるいは各種資材の病害虫防除効果を明らかにする。成果の概要:微生物種子消毒剤(トリコデル...
摘要 水稲早生品種を中心に拡大傾向にある斑点米発生を防止するため、現在不明なアカヒゲホソミドリカスミカメの発生生態を解明し、発生予察に基づく適期防除対策及び減農薬防除技術を確立する。(1)室内放飼試...
摘要 目的:アカヒゲホソミドリカスミカメ主体とした斑点米カメムシ類の多発生要因を解明し、薬剤防除時期・回数など斑点米防止対策について検討する。得られた成果:アカヒゲホソミドリカスミカメによる斑点米は...
性フェロモンを用いた斑点米カメムシの環境にやさしい防除技術の確立
摘要 目的:アカヒゲホソミドリカスミカメの好む寄主植物の季節的変異と各世代における寄生実態について調査し、移動分散や多発要因の解明、交信攪乱剤を設置場所を選定する上での参考資料とする。また、アカヒゲ...
摘要 ・最近増加している斑点米カメムシ類防除技術の確立のために、加害カメムシの種類およびその生態を解明する。・県内へ新たに侵入したアカスジカスミカメ(平成13年)の北限は、分布の連続性と捕獲数から推定...
売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (2)斑点米カメムシ類の効率的防除法の確立
摘要 (1)クモヘリカメムシおよびホソハリカメムシに対して、粒剤の処理によりカメムシ類の生息数が少なくなる傾向であったが、その程度は対照薬剤のトレボン粉剤DLより低かった。また、斑点米抑制効果も認めら...
売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (3)高付加価値米生産のための水稲病害虫防除技術
摘要 (1)トリコデルマ・アトロビリデ水和剤およびシュードモナスCAB-02水和剤の混用種子消毒が、イネばか苗病、イネもみ枯細菌病およびイネ苗立枯細菌病の防除効果に及ぼす影響は認められなかった。また、両剤...
摘要 1 県内のバクテリアエンドファイトの探索 廿日市市,福山市,東広島市における有機栽培及び無農薬栽培の計5水田から水稲株を採取し,バクテリアエンドファイトの分離を依頼するため(株)前川製作所に送付...
摘要 アカヒゲホソミドリカスミカメは、近年北陸地域における斑点米発生の最も重要な原因種の1つになっており、防除対策の確立が急務とされている。防除技術の策定には、野外における発生生態の把握が不可欠であ...
摘要 アカヒゲホソミドリカスミカメは、イネ籾から吸汁を行い斑点米を発生させ、米の品質を著しく低下させる。発生予察や防除技術を確立するためには、基礎的な生態と生活史を明らかにする必要がある。そこで防除...