摘要 目的:フェロモントラップ等を用いて県内の重要害虫の発生消長を捉え、交信撹乱剤及び殺虫剤を利用した、有効かつ省力的な防除術を開発する。 成果: ・フェロモントラップにより各害虫の発生消長及び複数の...
ダイズ害虫のウコンノメイガに対するフェロモンを用いた発生予察技術の確立
摘要 目的:新たに開発されたウコンノメイガのフェロモントラップについて、成虫のモニタリングにおける有効性を明らかにするとともに、フェロモントラップ誘殺数と被害葉の発生時期、発生量の関係を明らかにする...
害虫の情報応答機構や土着天敵等の高度利用による難防除病害虫管理技術の開発
摘要 ゴマダラカミキリのオス由来フェロモン候補である揮発性物資を誘引源とした試作トラップを用い、網室及びカンキツ園で特性を評価した。また、超音波発生装置についてオオタバコガなど4種害虫に有効な音響パ...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体のBAC物理地図の構築について、BMC Genomics誌に論文として発表した。物理地図情報(Ver. 2.0)は、フランス国立農学研究所(INRA)の「Wheat URGI」サイトにて公開された。また、この物...
摘要 1.キチョウにおいてはこれまでZ染色体を2本持っている遺伝的なオスが細胞内共生細菌であるボルバキアによってメス化されていると考えられていたが、Z染色体上の遺伝子の相対的存在量、及びその遺伝様式を...
2 園芸品目における減農薬防除技術の開発、3)フェロモン剤を利用したヤガ類防除技術の確立
摘要 【目的】環境保全型農業の推進や消費者の食の安全・安心への関心の高まりなどから、減農薬防除技術の開発が求められている。そこで、キャベツ栽培において、性フェロモン剤による防除効果を実証する。、【成...
果樹病害虫発生予察事業、1 指定・重要病害虫に関する発生予察、(2) フェロモントラップによる調査
摘要 チャバネアオカメムシの誘殺数は、7月中下旬と9月下旬~10月中旬にかけて、小さなピークが認められたが、前年と比較して少なかった。場内のモモにおけるチョウ目害虫では、近年、少発生が続いたモモハモグ...
摘要 目的:マイマイガの性フェロモンを利用した交信かく乱試験を行い、その防除効果を検証する。、成果:マイマイガの交信かく乱試験と、フェロモントラップによるモニタリング手法の開発を行った。
低コスト化交信かく乱技術の開発、(2)新型フェロモンディスペンサーの放出間隔の検討
摘要 設置労力の低減を図るため、自動制御でイネヨトウの合成性フェロモンを放出する新型フェロモンディスペンサーを開発・改良し、各噴霧間隔(60分間隔~5分間隔)における防除効果を検討し、5分間隔において...
ケブカアカチャコガネの交信かく乱剤処理量低減における防除効果
摘要 ケブカアカチャコガネは交信かく乱法により高い防除効果が確認されているが、剤の処理量が多く、設置労力が課題であった。このため、合成性フェロモン10倍放出量のフェロモンチューブを設置した場合の防除効...
摘要 目的:サトウキビ害虫であるカンシャシンクイハマキの性フェロモンは同定されており、また、同じメイチュウ類であるイネヨトウについては交信かく乱による防除が行われている。そこで、本種も交信かく乱法に...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.生物研で担当しているコムギ6B染色体を含め、21対の染色体ごとの概要配列解読が終了し、国際コムギゲノム解読コンソーシアム(IWGSC)として26年9月にScience誌に発表した。この概要配列情報は、マーカ...
2 園芸品目における減農薬防除技術の、開発、3)フェロモン剤を利用したヤガ類防除技、術の確立
摘要 目的:環境保全型農業の推進や消費者の食の安全・安心への関心の高まりなどから、減農薬防除技術の開発が求められている。そこで、キャベツ栽培において、性フェロモン剤による防除効果を実証する。、成果:...
果樹病害虫発生予察事業 1 指定・重要病害虫に関する発生予察
摘要 (1) 主要病害虫に関する発生状況調査 1) モモ縮葉病、灰星病、黒星病の発...
新型フェロモンディスペンサーを用いたイネヨトウの交信かく乱防除
摘要 目的:今後交信かく乱法による防除を継続的に行うためには、より省力的なディスペンサーの開発が必要である。そこで、性フェロモンを自動的に拡散させる新しいディスペンサー(以下、新型ディスペンサー)を...
合成性フェロモンを利用したイネヨトウの簡易な発生予察手法の検討
摘要 トラップの誘殺効率や誘殺パターンと芯枯れ被害との関係を明らかにし,フェロモントラップによるイネヨトウの発生時期・量の簡易な予察手法を検討した。
ブドウの害虫クビアカスカシバの防除対策 、2,防除方法の確立
摘要 (1)化学的防除法の検索 、1) 基礎活性の検定 、パダンSG水溶剤(1500倍)、フェニックスフロアブル(4000倍)、アディオンフロアブル(1500倍)、ディアナWDG(10000倍)に浸漬した人工飼料インセクタLFSに...
摘要 目的:スグリコスカシバの発生消長を知るために本県の主産地青森市において試作の性フェロモンルアー(非売品)を用いたフェロモントラップの性能を検討する。 、成果:試作のルアーはスグリコスカシバを誘...
摘要 目的:スグリコスカシバを対象とした試作の雄成虫誘引ルアー(非売品)を用いたフェロモントラップの性能を検討する。 、成果:試作ルアーはスグリコスカシバを誘引することが明らかになった。誘引時期は6...
7.後期販売りんご安定生産・流通システム確立事業 、 1)クワコナカイガラムシの発生予察法の確立 、 (2) 性フェロモントラップを用いた発生消長の把握
摘要 目的:クワコナカイガラムシの発生消長を把握するための手段としてフェロモントラップが利用可能であるか検討する。 、成果:クワコナカイガラムシの性フェロモントラップにより本種の雄成虫の発生消長が把...