(2)野菜病害虫の合理的防除 キ 小ネギの減農薬栽培技術確立
摘要 ■成果 被覆用防虫ネットの防除効果を明らかにし、実用的な目合い(0.8~1.0mm)の選定を行った。また、ネギハモグリバエの土着天敵である寄生蜂を4種確認した。さらに、ネギハモグリバエ、ネギアザミウマに...
摘要 ■目的小ねぎ栽培では、夏期にネギハモグリバエ、ネギアザミウマ、ヨトウムシ類による被害を受けたり、化学肥料の過剰な投入による塩類集積や灌水不良が原因となる葉先枯れが生じるため、収量や品質の低下が...
1「e-naおおいた」認証産地づくりのための支援 (i)白ねぎ減農薬減化学肥料栽培マニュアルの作成
摘要 ■目的大分県では環境と調和の取れた農業生産、消費者が安心して求める農産物生産の推進を目的として、減農薬、減化学肥料などに取組む実践産地や実践集団の育成強化を図っている。このため、(i)環境になるべ...
上場地域におけるネギアザミウマと同種が媒介するIYSVの生態解明による防除技術の確立
摘要 目的:ネギアザミウマが伝搬するIris yellow spot virus (IYSV)の生態解明およびハウスミカンとタマネギを中心とした効率的な防除技術を確立する。期待される成果:効率的な防除対策が実施可能になるとと...
ふくおか安心農産物認証制度を支援する減農薬防除体系の確立 (3)天敵を活用した葉ネギの総合的防除技術の開発
摘要 博多万能ネギに代表される葉ネギにおいて、主要害虫ネギハモグリバエ、ネギアザミウマに対する天敵や天敵を補完する防除技術を組み合わせた省力的な減農薬防除体系を確立する。県内ネギ産地のネギハモグリ...
アイリスイエロースポットウイルスおよびメロン黄化えそウイルスの発生生態解明と防除対策
摘要 目的:アイリスイエロースポットウイルスは2003年に侵入が確認され、ニラ、トルコギキョウ、ネギに激しいえそ斑を引き起こすなど品質の低下を招いている。また、メロン黄化えそウイルスはキュウリ、メロンの...
摘要 生態系活用型防除技術の確立を目的に、ハウス外縁に光反射シートを敷設しネギアザミウマの侵入抑制効果、天敵に対するマシン油剤の影響評価、カーネーション萎凋病に対する非病原性フザリウムの作用機構の検...
施設軟弱野菜栽培における減化学農薬を目指した害虫制御技術の確立
摘要 化学合成農薬の使用を控えた栽培方法において問題となっている害虫の防除体系を確立する。その結果、葉ネギのネギアザミウマの被害は4~11月に、ホウレンソウのダンゴムシ又はコオロギの被害は9、10月に、...
摘要 ラッキョウ、ナガイモ、ムカゴ、ブロッコリーなどの本県特産野菜に対して既存薬剤を処理し、防除効果、薬害などを調査して農薬登録拡大のための一助とする。また、農薬残留分析用に薬剤を処理した作物を試...
摘要 (1)果樹主要病害虫に対する新農薬の実用化試験:ナシ、カキ、ブドウなどの果樹病害虫に対する防除効果及び散布時の薬害などを調査して実用性を判定する。(i) 供試した殺菌剤のうち、ナシの黒斑病、黒星病...
摘要 ラッキョウのボスカリド(カンタスドライフロアブル)、ネギの1,3-ジクロルプロペン(DC油剤)、ムカゴのDDVP(DDVP乳剤50)、ムカゴのイソキサチオン(カルホス微粉剤)、ムカゴのブタミホス(クレマートU...
摘要 目的は、県下で発生している防除困難な病害虫に対し、環境保全型防除技術を組み立て、現地への普及定着を図ることである。1.アスパラガスを加害するネギアザミウマの防除技術の開発では、天敵を利用した防...
摘要 野菜生産において、有用微生物の機能を最大限活用した堆肥や有機質肥料等の有機物資源利用技術の確立と、農薬代替技術や減化学農薬生産技術、有機質肥料活用減化学肥料生産技術を確立するとともに、主要な野...
摘要 目的:近年、環境問題などから農作物の生産場面においても農薬の使用量を減らすことが望まれている。その一方で、消費者はより品質の良いものを求める傾向にある。本県においても栽培作物の多様化によりミカ...
野菜 1 高密度市街地における効率的園芸システムと技術開発(3) UVカットフィルムを利用した江東地域主要野菜の減農薬栽培技術の確立
摘要 目的・計画:これまでの研究により、紫外線カットフィルムを利用してコマツナを栽培すると農薬の使用量を減らせることが明らかにするとともに、生育が軟弱徒長するなどの品質に及ぼす影響を明らかにし、品種...
12.地上部害虫の発生生態と防除(3)花き類に発生するアザミウマ類の発生生態と防除
摘要 カーネーションに発生するネギアザミウマの薬剤防除効果を検討したところ、ガゼットMCフロアブル剤、ハチハチ乳剤、プリンスフロアブル剤の効果が認められた。 研究対象 トルコギキョウ・ガーベラなど 戦...
8.「ちばエコ農業」推進実証試験(12)秋冬ネギ栽培場内実証試験(要望課題)
摘要 秋冬どりネギにおいて、「ちばエコ農産物」認定条件であるが化学肥料13kg/10a以下、化学合成農薬成分散布回数13回以下の栽培実証を行った。施肥窒素は、有機質肥料(菜種油粕)を代替し、農薬は、ボルドー...
残留農薬評価のための地域特産作物の分類法及び迅速検出法の開発
摘要 イムノアッセイキットを用いた迅速検出法による、ネギのクロルフェナピルとフェニトロチオンの分析は、作物由来の影響は少なく正確な分析が可能であった。ホウレンソウのイミダクロプリド分析は、ホウレン...
摘要 目的:新農薬の防除効果について検討するとともにその実用性について確認し、県の農作物病害虫防除基準策定の資とする。成果:稲いもち病(3剤)、稲こうじ病(2剤)、イネドロオイムシ(5剤)、イネミズゾウムシ(...
摘要 目的:食の安全・安心が強く求められる中、生鮮農産物の衛生的で安全な栽培管理は全国的な関心事になっている。この衛生管理技術については、養液栽培に端を発し土耕栽培まで広くの手順化が検討されている。...