摘要 目的:トマトおよびイチゴなどの果菜類において、難防除病害虫を対象に、効果的かつ環境負荷の少ない防除技術を開発する。 成果:・現地のタマネギ圃場から採集したネギアザミウマの2齢幼虫を供試し、殺虫剤...
ドローンによる青ネギの病害虫防除技術の検討 3) ネギアザミウマの薬剤感受性検定
摘要 県内7地点(7個体群)におけるネギアザミウマの主要12薬剤に対する感受性検定を実施した結果、いくつかの薬剤で感受性の低下が認められた。
ドローンによる青ネギの病害虫防除技術の検討 2) 農薬付着量の検討
摘要 ジノテフラン液剤を用いて、生育ステージ別(生育初期、中期、収穫期)に薬剤散布し、残留分析により植物体への薬剤付着量を調査した。生育初期の散布では、慣行散布に比べドローン散布での薬剤付着量が顕著...
総合防除のための個別管理技術確立 2)アザミウマ類の簡易感受性検定手法の確立 (1) ネギアザミウマ薬剤感受性検定の現地実証試験
摘要 簡易検定キットを用いて、県内7地点(7個体群)におけるネギアザミウマの主要13薬剤(アグロスリン乳剤、アグリメック、グレーシア乳剤、スミチオン乳剤、ディアナSC、ハチハチ乳剤、ファインセーブフロ...
総合防除のための個別管理技術確立 2)アザミウマ類の簡易感受性検定手法の確立 (2)アグリ総研試作品の評価
摘要 アグリ総研試作品と香川県作成品を用い、アザミウマ3種(ネギ、ヒラズ、ミカン)における薬剤感受性検定結果を比較した。両キットでの検定結果に大きな差は認められず、アグリ総研試作品は香川県作成品と同...
摘要 発生予察予報を11回、注意報を6回(ネギアザミウマ、タマネギ・ネギべと病、モモせん孔細菌、シロイチモジヨトウ、果樹カメムシ類、カキ炭疽病)、特殊報を3回(オリーブのセンチュウ、ネギハモグリバエB系...
摘要 ネギアザミウマの薬剤感受性検定を実施した結果、アグロスリン乳剤は14個体群のうち10個体群で感受性が低く、スピノエース顆粒水和剤は13個体群のうち2個体群で感受性が低かった。
摘要 <目的> 施設ニラのネギアザミウマに対して、効果の高い化学的、物理的、耕種的および生物的防除法を明らかにし、これらを組み合わせた防除体系を確立する。 <研究内容> 1)化学的防除法の検討 2)物理的...
摘要 ■目的:予測結果を発生予報、注意報などの各種発生予察情報として関係機関に提供し、防除対策の基礎資料として活用を図るとともに、県内での水稲や野菜類、果樹類の病害虫と薬剤の組み合わせについて感受性...
大阪エコ農業推進対策研究(薬剤抵抗性病害虫・雑草の発生状況調査等の手法の確立)
摘要 府内主要農産物(ブドウ、ナス、水ナス、ネギなど)において問題となっている病害虫に対して、薬剤感受性検定を実施し、あわせて新たな調査手法を開発する。
摘要 目的:タマネギにおけるネギアザミウマの効果的防除技術を確立する。 成果:殺虫剤(ベネビアOD、ファインセーブフロアブル)に機能性展着剤(ドライバー)を加用するとネギアザミウマに対する防除効果およ...
野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究 2)野菜・花き害虫の生態解明と防除に関する研究 ウ 特異発生害虫の生態解明と防除技術の確立 (エ)ネギのネダニ類の効率的防除対策
摘要 目的:ネギのネダニ類(ロビンネダニ)の効率的な防除技術を確立する。 成果:新規薬剤の灌注処理による効果を確認した。フォース粒剤のネダニ類に対する効果を確認した。
野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究 2)野菜・花き害虫の生態解明と防除に関する研究 ア 野菜・花きを加害するアザミウマ類の防除対策
摘要 目的:野菜・花きを加害するアザミウマ類の発生生態を解明し、防除技術を確立する。 成果:白ネギのネギアザミウマに対する黄色粘着トラップの発生消長の調査では、過去3か年と比較し総捕殺数がかなり少な...
摘要 ネギ栽培圃場において、物理的除草を行わない雑草管理によってネギアザミウマに対する各種天敵の定着が促進されることが明らかとなった。秋期の各種殺虫剤散布による天敵カブリダニに対する悪影響について...
ニラのネギネクロバネキノコバエに対する熱を利用した防除技術の開発
摘要 県中部のニラ生産圃場において、地下葉鞘部や地下茎葉部を加害するネギネクロバネキノコバエの発生が確認された。本種は本県と埼玉県で特殊報が発出された新奇の害虫であり、ニラにおける詳細な生態は不明で...
大規模露地野菜の収量および品質低下を引き起こす生理障害および害虫被害の発生生態と対策技術の確立
摘要 目的:大規模露地野菜栽培で問題となる生理障害及び虫害対策を確立する。キャベツでは、石灰欠乏症の発生軽減技術の開発を、ネギではネギハモグリバエ新系統の効果的な防除対策を確立する。 成果:キャベツ...
摘要 日本植物防疫協会からの委託試験を中心に、薬剤の防除効果及び薬害の調査を行った。イネではいもち病、紋枯病、イネミズゾウムシ、ニカメイチュウ等、ダイズでは紫斑病、ネギ類ではネギアザミウマ、ネギハモ...
摘要 目的:持続的な農業生産活動を維持し、環境との調和に留意した栽培体系や環境制御技術の開発のため、IPM実践指標の拡充、作物の生理障害や難防除病害虫対策、施設の省エネ・環境制御技術を開発する。 成果:...
摘要 目的: 近年の薬剤は長期間薬効があり,省力的な施用が可能で,環境などへの影響が少ない剤が開発されつつあり,本県の栽培条件,立地条件にあった剤を早期に選定する上で必要である。新たに開発された除...
青森にんにくブランド産地強化事業 3 ドローンによる省力防除の実用化に向けた取組
摘要 目的:ニンニクの主要病害虫に対する無人航空機用の高濃度・少量散布で使用できる薬剤の登録を図る。 成果:さび病に対するアミスター20フロアブル、ネギコガに対するベネビアODについてドローンによる空中...