直播圃場で多発する新型ニカメイガの被害を減らす総合的防除技術の確立
摘要 目的:新型ニカメイガに対する耕種的防除法の確立およびカルパーコーティング等を利用した化学的防除の改良、成果(H27):秋冬季に耕起・湛水し、越冬幼虫を減らした圃場において、新規薬剤を塗沫処理すると...
フードビジネスを支える環境保全型農業革新事業、2)発生予察高度化事業
摘要 2)農薬だけに頼らない、総合的な作物管理技術の導入定着を促進した。また、水稲のニカメイガのフェロモントラップを4か所に設置し、病害虫発生予察技術の迅速化・高度化・改善について検討した。、 平...
直播圃場で多発する新型ニカメイガの被害を減らす総合的防除技術の確立
摘要 目的:新型ニカメイガに対する耕種的防除法の確立およびカルパーコーティング等を利用した化学的防除の改良、成果(H26):①化学的防除:新規薬剤2剤のカルパー同時コーティングに用いる新規薬剤、および本田...
直播圃場で多発する新型ニカメイガの被害を減らす総合的防除技術の確立
摘要 目 的:県内で多発している新型ニカメイガの生理・生態を解明し、発生生態に基づく休眠期の耕種的防除を中心とした総合的防除体系を確立する。 、成 果:新規薬剤2剤、各2処理量のカルパー同時コーティン...
直播圃場で多発する新型ニカメイガの被害を減らす総合的防除技術の確立
摘要 目 的:県内で多発している新型ニカメイガの生理・生態を解明し、発生生態に基づく休眠期の耕種的防除を中心とした総合的防除体系を確立する。 、期待される成果:新型ニカメイガに対する耕種的防除法の確...
売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (4)水稲病害虫の省力的防除法の確立
摘要 (i)水稲育苗箱全量施肥法における新規育苗施用剤(播種時処理)の葉いもち防除効果について検討した。葉いもちは極少発生、穂いもちの発生は認められない条件で実施した。育苗箱全量施肥条件下において、...
水田系の害虫・天敵相の発生生態ならびに薬剤感受性調査(104)
摘要 環境調和型の水稲害虫防除技術の基礎知見を得るために,水稲害虫の発生生態調査を実施した。水稲害虫ニカメイガにはイネとマコモを加害する2系統が存在するが,この2系統それぞれにイネとマコモを与えて産...
水田系の害虫・天敵相の発生生態ならびに薬剤感受性調査(115)
摘要 環境調和型の水稲害虫防除技術確立の基礎として、水稲害虫と各種天敵生物の発生生態と薬剤感受性を調べた。水稲害虫ニカメイガでイネとイネ科のマコモを加害する2系統間の交配試験を行った結果、2系統の雄...
摘要 農薬の使用量を減少できる新害虫防除技術開発のため、ニカメイガ幼虫の消化酵素を阻害するシカクマメ由来のトリプシンインヒビター遺伝子を人工合成し、アグロバクテリウム法により導入したイネ(日本晴)で...
ニカメイガの殺虫剤抵抗性の現況調査と抵抗性機構の解明(109)
摘要 稲作の主要害虫であるニカメイガが山形県で多発しているため、山形県産ニカメイガの薬剤感受性試験を行った。その結果、山形県内の2地点(櫛引町,羽黒町)から採集した個体群が東北地域のニカメイガの防除...
摘要 遺伝子組換え技術により、耐虫性遺伝子を導入したイネを作出し、農薬の使用量を減少させ、生産コストを下げる新害虫防除技術を開発することを目標とする。8年度までにニカメイガ幼虫の消化酵素を阻害するト...
摘要 水稲の重要害虫の一つであるニカメイガの有機リン剤抵抗性機構について検討した。薬物結合活性を示すアリエステラーゼを硫安分画,クロマトフォーカシング等により精製し,アリエステラーゼ(AHE)活性を有する...
摘要 有機リン殺虫剤抵抗性ニカメイガの体内に存在する有機リン殺虫剤無毒化結合タンパク質の本体であるカルボキシルエステラーゼの精製・単離を行った。まず5齢幼虫の中腸から作製した上清画分を40%硫安で処...
摘要 6年度は稲作害虫ニカメイガに存在する有機リン殺虫剤無毒化タンパク質(薬物結合性蛋白と呼ぶ)の生化学的特性の解明と精製を試みた。薬物結合性蛋白活性の高いニカメイガでは、α-ナフチルアセテートを分...
摘要 稲作害虫ニカメイガの細胞質上清中から見いだされた有機リン殺虫剤の一つであるフェニトロオクソンと瞬時に結合してこれを無毒化する薬物結合性蛋白質(フェニトロオクソン結合性蛋白質と呼ぶ)の機能とその...
摘要 本研究は、昆虫体内に合成殺虫剤等の低分子性異物が侵入した場合の昆虫の生体防御発現機構の解明を目的とした。3年度は、イエバエのピレスロイド剤抵抗性に関与する酸化酵素P-450が、イエバエ以外の昆...