摘要 目的:新農薬の防除効果について検討するとともにその実用性について確認し、県の農作物病害虫防除基準策定の資とする。成果:稲いもち病(3剤)、稲こうじ病(2剤)、イネドロオイムシ(5剤)、イネミズゾウムシ(...
摘要 目的:県内で防除対象とする主な水稲害虫は、初期害虫であるイネドロオイムシ、イネミズゾウムシと、出穂期以降に本田侵入する斑点米カメムシ類である。初期害虫については毎年の防除は不必要であり、発生予...
摘要 目的:平成11年度、カメムシ類の多発により斑点米被害が全国的に拡大し、岩手県でも斑点米の混入による米の落等が大きな問題になった。本県における主要な斑点米カメムシは、アカスジカスミカメである。本種...
売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (2)斑点米カメムシ類の効率的防除法の確立
摘要 (1)クモヘリカメムシおよびホソハリカメムシに対して、粒剤の処理によりカメムシ類の生息数が少なくなる傾向であったが、その程度は対照薬剤のトレボン粉剤DLより低かった。また、斑点米抑制効果も認めら...
摘要 紙マルチ敷設田植えと機械除草の複合作業は、単独作業よりも長期間での抑草効果が安定することをほ場試験で確認した。また、従来よりもドリフトを低減できる粒径(100μm程度)の噴霧を生成するノズルを新た...
27 水稲・小麦品質阻害病害虫の多発生要因と防除技術 (1) 斑点米カメムシの発生生態・被害予測の解明と防除技術の確立(iii) 防除技術 ア 薬剤効果試験
摘要 各種粉剤について、穂揃期、穂揃7日後及び穂揃15日後の3回散布で検討した。最終散布16日後の斑点米調査ではいずれの薬剤散布区でも無散布区より明らかに少なく、実用性ありと判定された。しかし、最終散...
摘要 目的:平成11年度、カメムシ類の多発により斑点米被害が全国的に拡大し、岩手県でも斑点米の混入による米の落等が大きな問題になった。本県における主要な斑点米カメムシは、アカスジカスミカメである。本種...
摘要 目的:県内で防除対象とする主な水稲害虫は、初期害虫であるイネドロオイムシ、イネミズゾウムシと、出穂期以降に本田侵入する斑点米カメムシ類である。初期害虫については毎年の防除は不必要であり、発生予...
55.新農薬の実用化試験 (3)航空防除合理化試験(斑点米カメムシ類)
摘要 目的:航空防除において、現行で2回以上の散布が必要である斑点米カメムシ類の防除に、従来の薬剤より残効期間が長く防除効果が高いネオニコチノイド剤を用いることにより、地上散布と同様に1回散布による防...
総合的病害虫管理水準(斑点米カメムシ類の減農薬管理技術の開発)
研究対象 水稲 戦略 土地利用型農業、園芸 専門 病害・虫害 部門 稲
主要農作物における難防除、突発的発生病害虫の発生予察と防除技術の確立
摘要 斑点米カメムシ類のような難防除害虫や水稲の中後期害虫及び大豆病害虫のように突発的に発生する病害虫に対しては、各種防除技術を駆使した環境保全型防除法の開発が必要である。そこで発生生態や発生状況...
摘要 目的:アカヒゲホソミドリカスミカメ主体とした斑点米カメムシ類の多発生要因を解明し、薬剤防除時期・回数など斑点米防止対策について検討する。得られた成果:アカヒゲホソミドリカスミカメによる斑点米は...
性フェロモンを用いた斑点米カメムシの環境にやさしい防除技術の確立
摘要 目的:アカヒゲホソミドリカスミカメの好む寄主植物の季節的変異と各世代における寄生実態について調査し、移動分散や多発要因の解明、交信攪乱剤を設置場所を選定する上での参考資料とする。また、アカヒゲ...
摘要 目的:斑点米カメムシ類の生態解明と発生予測技術及び園芸害虫の減農薬栽培技術を確立する。得られた成果: (1)最近急増し問題となっているアカヒゲホソミドリカスミカメは、幼虫齢期の進展から5月に発生す...
耐虫性品種と薬剤少量施用等を核とした水稲害虫の総合防除技術の確立
摘要 東日本の水稲栽培で実施されている農薬の育苗箱施薬や地上散布、空中散布などの防除法の合理性を吟味し、減農薬栽培法の確立とその普及方策を研究する。11年度は農研センター水田では斑点米カメムシ類のうち...
水田系の害虫・天敵相の発生生態ならびに薬剤感受性調査(103)
摘要 近年多発して問題となっている斑点米カメムシ類について,その耕種的防除法の一つである除草の効果を調べ,除草によりカメムシの増殖が1/9程度に抑制されることを明らかにした。また,最重要種のアカヒゲホ...