摘要 京都府内での九条ネギ産地では秋~冬期に土壌病害である黒腐菌核病が多発し、生産を脅かしている。しかし、黒腐菌核病に登録のある農薬は少なく、環境負荷低減や食の安心・安全が求められる中、農薬に頼らな...
摘要 化学合成農薬の使用量低減の効果を可視化するため、特定の流域における河川水中予測濃度を計算する簡易モデルと、累積的生態リスクを計算するツールとを組み合わせた新たなツールを開発した。窒素フットプリ...
農作業安全、環境負荷低減に資する農業機械・装置の開発及び評価・試験方法の高度化
摘要 農業用ドローンの防除性能評価の標準化については、模擬作物を設置したポットを用いた移動可能な装置による試験方法を開発し、気象条件が散布液の付着及び薬剤の目的外飛散(ドリフト)に与える影響を複数の...
摘要 京都府内での九条ネギ産地では秋~冬期に土壌病害である黒腐菌核病が多発し、生産を脅かしている。しかし、黒腐菌核病に登録のある農薬は少なく、環境負荷低減や食の安心・安全が求められる中、農薬に頼らな...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発、2 果実への被害を生じない省防除体系の確立、(3)オウトウショウジョウバエに対する新規薬剤の効果と残効
摘要 本年は、収穫盛期~後期においてもオウトウショウジョバエの発生は少なかった。このため供試虫が得られず殺幼虫・成虫試験は出来なかった。残効の試験についても、6月26日に各薬剤を散布したが、無処理区...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発、1 省力的な薬剤処理技術の確立、(2)殺虫剤の果房浸漬による害虫防除
摘要 ディアナSCの袋かけ前果房浸漬は、収穫期のチャノキイロアザミウマの被害において、袋かけ前日数3,7,10,15日の区間で比較した。袋かけ前15日区では被害が見られたが軽微であった。袋かけ3、...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 農村集落の悉皆調査や多様な作目や技術導入を想定した経営試算から、担い手経営による地域農業の維持と収益確保の実現に必要 となる技術体系や営農体系を地域ごと...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発、1 省力的な薬剤処理技術の確立、(3)スタークル顆粒水溶剤の樹幹塗布によるクワコナカイガラムシに対する防除
摘要 試験樹1樹において、南北に主枝単位で処理を行い、収穫期にクワコナカイガラムシによる被害果房数により効果を調査した。処理した主枝では、無処理の主枝に比較し本虫の被害果房が少なく、防除効果が認め...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発、1 省力的な薬剤処理技術の確立、(1)殺菌剤の果房浸漬による病害防除
摘要 満開時(第1回目ジベレリン処理)、5日後、10日後(第2回目ジベレリン処理)、15日後にスクレアフロアブル1,000倍の果房浸漬を実施し、晩腐病、苦腐病に対する防除効果を検討した。晩腐病については、満開...
摘要 目的:クリのジョイント栽培技術の開発により、全国平均の3倍以上の収量アップ、作業時間の2割以上削減を達成し、今までには無かった東北地方にクリの経済産地を育成する。また、付加価値の高い加工製品も...
摘要 <目的>、本県のダイズ主要病害虫について,個別の管理技術に関する研究成果を基に体系化した総合的有害生物管理(IPM)として普及に移す技術第84号に提案し,生産現場への適用を図ってきた。しかし,発生...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発2 果実への被害を生じない省防除体系の確立
摘要 (1)ブドウべと病に関する試験 1)べと病に対する花穂の感受性の把握...
省力・環境負荷低減型防除技術の開発1 省力的な薬剤処理技術の確立
摘要 (1)殺菌剤の果房浸漬による病害防除 ブドウ晩腐病に対して、インプ...
15.省力・環境負荷低減型防除技術の開発 、2 果実への被害を生じない省防除体系の確立
摘要 (1)オウトウショウジョウバエの省防除体系 、無処理区の被害果率は、6月中旬までは低かったが、6月下旬~7月上旬に高まった。ディアナWDGを着色初期に組み込んだ体系は、散布を1回削減しても7月6日の...
大規模水田輪作(普通作物)における環境負荷低減のための主要病害虫制御技術の開発
摘要 <目的> 、環境保全型稲作栽培の作付が拡大している中で,防除圧の低下により多発傾向にある病害や,斑点米カメムシ類などの対策の強化が必要な病害虫も顕在化している。また,大規模水田輪作では従来の畑...
摘要 目的:ナノバブル水による水稲病害虫防除効果や雑草抑制効果,水稲の生育に及ぼす影響,作用メカニズムを明らかにし,ナノバブル水を利用した水稲栽培技術を開発する。 、成果:1)温湯消毒(60℃・10分間)に...
15.省力・環境負荷低減型防除技術の開発 、1 省力的な薬剤処理技術
摘要 (1)ブドウの害虫に対する樹幹塗布の防除効果 、ベストガード水溶剤は、葉中の成分分析において0.01~ 、0.02ppmが検出されたが、その値は低く、本試験で処理した薬剤は、新梢への移行がほとんどなかったもの...
摘要 平成23年にヨウ化メチル剤によるメロンの薬害が発生した現地圃場において、24年度作で本剤の処理を行わなかったところ、薬害の発生は認められなかった。そこで、24年度の作付前の現地土壌をオートクレーブ...
摘要 夏作緑肥のソルゴーと冬作緑肥のエンバクの窒素吸収量は最大で10a当たりほぼ20kgであり、それぞれ深さ60~70cm及び50~60cmまでに存在する硝酸態窒素を吸収したまた、ソルゴー及びエンバクすき込み後に基...