宮崎特産柑橘の次代に対応した栽培技術開発 1)輸出・貯蔵に適した栽培技術の開発 2)キンカンの温暖化に対応した栽培技術の開発 3)日向夏の省力・高品質安定生産技術の開発
摘要 キンカンの台湾輸出向け試験については、早期型・完熟型ともに、前年度に残留しやすいと疑われた薬剤の残留確認試験を行い、輸出向け暦作成に向けた知見を得ることができた。 今回実施した防除体系では...
摘要 <目的> 新たな防除暦作成に向けて、作物残留試験を実施するとともに、今後、作物残留試験を行わなくてもEUの残留基準値に適合する薬剤の選定を可能とするため、残留濃度推定手法を確立する。 <研究内容...
植木、盆栽及び苗木の輸出に不可欠な植物寄生性線虫の除去及びそれに伴う商品価値の低下に関する対策技術の高度化 2) 新規薬剤を活用したマツ盆栽における線虫除去技術の開発
摘要 クロマツ盆栽を対象としてアバメクチン乳剤の複数回処理、アバメクチン乳剤と他の薬剤との組合せ処理、薬剤の培土への停滞を促すため培土変更後のアバメクチン乳剤処理など、処理法を変更することにより、通...
病害虫防除費 ①病害虫発生予察、新病害虫発生警戒 ②病害虫防除薬剤農薬境リスク低減技術確立 ③総合的病害虫管理(IPM)推進
摘要 埼玉県では、EUで人気の高いイブキ盆栽が多く生産されている。EUへの輸出では、植物検疫で線虫が検出されると輸出が不可能となる。このため、現在では盆栽の鉢土を洗い流し、薬剤処理することによって線...
イノベーション創出強化研究推進事業(応用ステージ) 植木、盆栽及び苗木の輸出に不可欠な植物寄生性線虫の除去及びそれに伴う商品価値の低下に関する対策技術の高度化
摘要 埼玉県では、EUで人気の高いイブキ盆栽が多く生産されている。EUへの輸出では、植物検疫で線虫が検出されると輸出が不可能となる。このため、現在では盆栽の鉢土を洗い流し、薬剤処理することによって線...
ナシの輸出期間拡大のための長期貯蔵・流通技術及び検疫対象害虫の防除技術の開発
摘要 目的:ナシ輸出期間拡大に向け、春節需要に向けた長期品質保持技術を開発する。また、近年発生が増えている検疫対象害虫のカイガラムシ類の発生状況の把握と防除法を確立する。 成果:ナシ輸出期間拡大のた...
摘要 ハダニ類は薬剤抵抗性の発達が早く、化学合成殺ダニ剤のみで安定的な防除は難しい。また、輸出では殺ダニ剤の残留超過が問題になる場合が多い。そこで、薬剤抵抗性発現回避および海外での残留基準値に適合...
茶における輸出相手国の残留農薬基準値に対応した防除技術の確立
摘要 目的:発生予測が困難な赤焼病の生態解明と有効薬剤の選定、防除適期の解明を進め、的確な防除法を確立する。 成果:赤焼病の効果的な予防のためには、台風等の強風雨の前または後の薬剤散布、秋期の薬剤散...
果樹に対する新開発資材・農薬・植物生育調節剤等の利用技術 1)新開発農薬・資材等の適応性検定試験
摘要 目的:ナシを輸出する場合、輸出検疫対象害虫であるナシヒメシンクイの防除対策を確実に行う必要があるため、交信撹乱剤と薬剤防除を併用して輸出対応型の防除体系を確立する。 成果: ・慣行防除園に交信撹...
6.宮崎特産柑橘の次代に対応した栽培技術開発 1)キンカン、日向夏の輸出向け果実生産技術の開発 2)温暖化に適応した「宮崎夢丸」の高品質安定生産技術の開発 3)日向夏の省力・安定生産技術の開発
摘要 1)キンカンの台湾輸出向け試験については、早期型・完熟型ともに輸出に対応した防除暦に沿って試験を行い、一部残留農薬が検出されたが基準値の範囲内であった。 一方で、今回実施した防除体系では、...
植木、盆栽及び苗木の輸出に不可欠な植物寄生性線虫の除去及びそれに伴う商品価値の低下に関する対策技術の高度化 2) 新規薬剤を活用したマツ盆栽における線虫除去技術の開発
摘要 目的:マツ盆栽を台湾等に輸出する際に、線虫除去を目的とした根洗いによる品質低下や、線虫除去の薬剤処理を行っても植物防疫所の検査に不合格となるケースなどが問題となっている。このため、根洗いを伴う...
マツ盆栽等の輸出解禁・緩和に必要となる病害虫防除方法の開発 2マツ類葉さび病菌の担子胞子の飛散距離の調査
摘要 目的:マツ盆栽等の欧米への輸出に向け、植物防疫上の課題となっているゴマダラカミキリ、マツ類葉さび病およびこぶ病について、寄生性や発生調査を行うとともに有効薬剤を探索して防除体系を確立する。また...
植木、盆栽及び苗木の輸出に不可欠な植物寄生性線虫の除去及びそれに伴う商品価値の低下に関する対策技術の高度化 1) マツ盆栽の根洗い後の品質低下を抑制する技術の開発
摘要 目的:マツ盆栽を台湾等に輸出する際に、線虫除去を目的とした根洗いによる品質低下や、線虫除去の薬剤処理を行っても植物防疫所の検査に不合格となるケースなどが問題となっている。このため、根洗いを伴う...
摘要 ハダニ類は薬剤抵抗性の発達が早く、化学合成殺ダニ剤のみで安定的な防除は難しい。また、輸出では殺ダニ剤の残留超過が問題になる場合が多い。そこで、薬剤抵抗性発現回避および海外での残留基準値に適合で...
イノベーション創出強化研究推進事業(応用ステージ) 植木、盆栽及び苗木の輸出に不可欠な植物寄生性線虫の除去及びそれに伴う商品価値の低下に関する対策技術の高度化
摘要 埼玉県では、EUで人気の高いイブキ盆栽が多く生産されている。EUへの輸出では、植物検疫で線虫が検出されると輸出が不可能となる。このため、現在では盆栽の鉢土を洗い流し、薬剤処理することによって線...
2農作物の高品質安定生産技術の確立 (2)輸出等に対応できる「にっこ り」高品質果実生産技術の確立
摘要 目的:にっこりにおいて、汚果症状の発生要因の解明及びカルシウム資材や植物成長調整剤等の散布による果肉障害軽減効果を明らかにする。 成果:「汚果症状」は、秋季防除を拡充することで発生が軽減される...
摘要 目的:害虫の寄主選択阻害による害虫抑制効果及び天敵の寄主選択増強による定着促進効果等を検討し,これらを導入したIPM体系を開発する。 期待される成果:昆虫の寄主選択機構という新たな観点から,害...
我が国の輸出に有利な国際的検疫処理基準の確立、実証(輸出植物検疫協議の迅速化事業;ミカンバエを対象とした検疫措置)
摘要 目的:植物検疫協議の期間を短縮するために必要となる技術データの蓄積や輸出に有利な国際適検疫処理基準を策定するため、輸入相手国に提示できる検疫措置案を実証する。 成果:ミカンバエ発生地機内で無発...
摘要 目的:本県主要花き品目での主要病害虫の発生消長や薬剤感受性等のモニタリング調査を行う。輸出ボタン苗の病害虫防除について検討する。 成果:ボタンのイチゴセンチュウ、ボタン褐紋病の状況を調査。
茶における輸出相手国の残留農薬基準値に対応した防除技術の確立
摘要 目的:発生予測が困難な赤焼病の生態解明と有効薬剤の選定、防除適期の解明を進め、的確な防除法を確立する。 成果:台風前後の薬剤処理により、赤焼病の発生が減少した。